日々のあぶく?

日々のあぶく?

April 25, 2008
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カテゴリ: 本
相変わらず荒唐無稽の設定を上手く料理している短編集。

・鼓笛隊の襲来
台風上陸をイメージしたとどこかで書いていた気がする。
鼓笛隊が防衛のために設置されたオーケストラも吸収、大きくなって上陸。
取り込まれると体力の限界までついていってしまう鼓笛隊。(ハーメルンの笛吹きのようだ)
夫の母の協力の下、避難せずにやり過ごそうとする一家の一夜。

・彼女の瘡跡展
記憶にはないが、失った彼がいた感触が拭えない女性が、自分のものだったとしか思えないものが展示されているのに気付く。

・覆面社員


・象さんすべり台のある街
象さんすべり台は本物の象だった。

・突起型選択装置(ボタン)
ある日突然やってきて、去るのも突然の彼女の背中にはボタンがあった。
ボタンは決して押してはいけないと書類を持った男達もやってきて―

・「欠陥」住宅
「欠陥」が出たため、いるはずなのに見えなくなった友人。
同じ家に住んでる夫婦でも、同じものを見ているのだろうか―?

・遠距離・恋愛
恋人・雄二が「浮遊特区」を申請した市に住むため、近くても遠距離恋愛となってしまった久美。
市を浮遊させるためにご神体と一体化した少女が幻想的。


ありがちホラー。見えないモノとして扱われる校庭にある一家に気付いてしまった男の家族が、次が見つかるまでバトンタッチされてしまう。

・同じ夜空を見上げて
ある日、突然消滅した一本の電車には恋人が乗っていた。
毎年、その電車とすれ違うことが出来る一本だけの電車に乗る私。





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Last updated  April 25, 2008 10:10:26 PM


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