日々のあぶく?

日々のあぶく?

May 13, 2009
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推理作家・有栖川有栖と犯罪学者・火村英生コンビのシリーズ…これが第一弾らしい

冒頭の編集者との会話から想像するに、"大学生"有栖川有栖のシリーズは
"推理作家"有栖川有栖の創作(小説)ということになるのだろう…か?
たしかにそうでないと江神先輩と火村がこれから先どこかで出会うかと期待してしまう。
火村と江神先輩との犯罪者へのスタンスの違いの間で揺れるアリスというのもみてみたいものだが。


・46番目の密室
45の密室トリックを発表した推理小説化の大家・真壁聖一の家に招待された
有栖川、その友人の火村。招待客には馴染みの編集者や作家たちもいた。
そんな中、密室と化した地下の書庫の暖炉に上半身を突っ込むという悲惨な姿で真壁が殺された。

犯行の動機は何だったのか?

大胆というか、密室トリックにせよ、その前のパフォーマンスにしても消化不良。


~ネタバレメモ~

犯人は真壁と関係のあったアリスの友人でもある男性推理作家。
女性編集者と恋愛関係になったが、それを知った真壁が嫉妬し、妨害される事を危惧して殺した。



・スウェーデン館の謎
取材で泊まった先の隣家・スウェーデン館の人々と知り合った推理作家・有栖川有栖。
その館で殺人事件に遭遇。臨床犯罪学者・火村英生に応援を頼む。
過去の悲しい少年の死。それが殺人事件とどう繋がるのか―

スウェーデンが核家族化(結婚し独立しているから)で、
結婚後めったに両親と同居しないと言うのは本当だろうか。


密室の作り方がかなり強引。国名シリーズ第2弾、だそうな。


~ネタばれメモ~

犯人はスウェーデン館主で童話作家・乙川リュウの妻でスウェーデン人のヴェロニカ。
夫と愛人関係にあった挿絵画家が湖に落ちた息子を見殺しにしたから。
それを知った夫が隠蔽に協力。




短編集。国名シリーズ第3弾。
 ・ブラジル蝶の謎~殺害された男の部屋には美しい異国の蝶が天井を埋めていた。
 ・妄想日記    ~精神障害を追った男が焼死した。自殺か他殺か―
 ・彼女か彼か   ~女性になりたかった男が殺された。原因は恋敵か遺産相続か?
 ・鍵       ~秘書殺しの秘密は一本の鍵。これはどこの…?
 ・人喰いの滝   ~撮影隊の一員が川に流されて死んだ。次の年、近隣に住む老人が―
 ・蝶々はばたく  ~35年前に蒸発したカップルの謎とは―


~ネタバレメモ~

・犯罪者を駆り立てていると逆切りされた火村の「こうするしかないんだ」と言う一言が印象的。
・事故に近い形で死んだ彼の死を隠蔽したのは面倒を見ていた夫婦。
・恋敵と遺産相続人の一人である従姉妹が手を組んだ犯行だった。
・妻の浮気を心配した社長が用意させた貞操帯の鍵。
・足跡トリックはいつもながら考えてしまう。(消化不良)大量の長靴なんて!!!
・駆け落ちしたカップルの砂浜に残った足あとは高波(津波)で消えてしまっていた。





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Last updated  May 13, 2009 03:11:52 PM


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