日々のあぶく?

日々のあぶく?

September 2, 2009
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カテゴリ:
連続短編集。

まるで絵画のような美しい女性だった。
友人の紹介でその女性と知り合い、やがて二人の交際が始まる。
だが、彼女の持つ深い闇は消えず、度々陰が顔を出す―

思考遊びのような設定が多い。

~ネタバレメモ~

・ふたつの時計
川端直幸が書店で見かけた女性・高野秋は、

同じ腕にピンクと黒の時計をはめる秋。
それは彼氏説や遺品説ではなく、過去にした大きな決断、それを迷い、
それをしなかった時間を刻んでいるのでは?と直幸は推理し、秋が壊れることを心配する。
秋は支える人が必要だと直幸に黒の時計を渡す。

・ワイン合戦
二人が付き合い始めたことを正一、千草に知らせた席(居酒屋)で
ワインボトルを一人一本ずつ頼み、各自途中まで飲んでそれぞれ持ち帰るカップルを目撃。
直幸は彼らはW不倫で、好きな相手がいるところでそんなせこいことをしないと言う家族へのアピール(カモフラージュ)だと推理。

・いるべき場所
ショッピングセンターで親を呼び出してほしくないという迷子(?)の少女・みさきと出会う二人。
虐待、捨て子説など考えるが、彼女に接着されていたリュックに一千万円入っていたことなどから


・・・これが一番無理があった。

・晴れた日の傘
千草と婚約した正一。千草の亡き父から正一に託されたのは一本の傘。
それには私も護った娘をこれから護ってほしいとのメッセージだった。

・・・素敵なようで回りくどくて誤解の危険があるメッセージだなぁ。


秋が実家に帰らないと決めた五年前の彼女の誕生日。
その日、彼女の双子の妹が両親を殺して自殺していた。
帰郷しなかったこと、精神不安定だった妹と距離を置いたことを悔いて
ふたつの時計を持っていたことを秋は直幸に告白。
直幸は妹・紅葉が秋を殺すつもりはなかったことを解き明かし、
秋と二人でまっすぐ生きていくことを誓う。





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Last updated  September 2, 2009 03:51:25 PM


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