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Dec 16, 2002
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カテゴリ: イタリア生活
中華料理屋で訊ねられること
昨日は、夫婦揃ってどうしても中華が食べたかった。なので、中華料理屋へ行くことに決めたのは良いのだけど、5万とある中華料理屋のいったいどこに行くかでもめた。
私たちが良く行く中華料理屋は、2件。1件は少し遠いのだけど、中華の他に日本料理やタイ料理、韓国料理などを揃えていて、とっても感じの良いレストラン。もう1件は、家のすぐ近所。中華とピザのレストランで、中華もピザも安い値段の割に、下手な中華料理屋やピッツェリアよりもずっと美味しい。店の人たちの感じも良いし、毎回値引きしてくれるし(ここもポイント)。もう1件、中華専門で、とっても美味しいレストランがあったのだけど、今年に入ってから経営者が変わって、味が落ちた。だから、もう、全然行っていない。
さて、昨日は私たち、沢山の選択肢の中、中華料理を食べたかった。だから、日本料理などを扱っているレストランは、まず却下。あそこは選択肢が他国料理に広がるというだけで、中華だけを食べたいときには、あまりオススメでない。
家の近所はどうかと私が提案すると、夫が嫌がった。「いや、出かけたい、空気を変えたいんだ」って。確かに、あのレストランは徒歩で行った方が早いようなところだから、あんまりお出かけという感じがしない。しかも、夫にとっては、21年間暮らした市が隣なため、当然、この市に知り合いも多く、地元のレストランで食べていると、昔の知り合いとかに出会ってしまったりして、嫌なんだって。確かにね、イタリア人て行動範囲が狭いのが普通だから、みんな地元に密着していて、知り合いにばったり会う確率も高い。それが嬉しい人と嫌な人といる。私は引越しを重ねた人間だから、そういう感覚って全く分からないけど。でもね、地元密着型が多くて、地元のニュースなら何でも知っているという人もやっぱり多い。「誰誰がどこの誰と別れて誰と付き合いだした」とか、「あそこの家の息子の自殺は誰誰が原因だ」とか、週刊誌的ネタを沢山の人が知ってるって、なんか気持ち悪い。近所の人にはあんまり干渉しないある程度の大きな街でずっと暮らしてきた私としては、そういうのって絶対嫌。ここにいると、全然知らない人が私のことを誰かから聞いて知っているなんてことが結構あって、そういうのってとっても気持ち悪いと思う。
地元の話はさて置き、とにかく、昨日はどこの中華料理屋に行くかで迷った。
夕食を一緒に食べに行かないかと誘うがてら、義兄イーゴルにどこかいい中華料理屋はないかどうか、電話してみた。
彼ら夫婦も私たちと同じ中華料理屋を贔屓にしているため、良い案は浮かばなかった。
「俺はどうか知らないけど、イヴァンがモンカリエーリの中華が美味しいってこの間言ってたけど?」と、イーゴル。

イヴァンにその中華料理屋がどこなのかを聞いて、イーゴル夫婦と一緒に出かけていった。

メニューを見入ると、どこの中華料理屋にもあるベーシックなものしかない・・・。もっと選択肢が欲しかったのに。
とりあえず、私は、春巻と餃子と海老シュウマイとワンタンのスープと・・・日本語で何て言うんだろう・・・『餅』になるのかな、イタリア語だと『米のニョッキ』と言うのだけど、その米のニョッキと野菜を炒めたものを頼んだ。
結局いつもと同じようなものを頼んでしまったけど、まあ、新しいレストランということで、同じものの味を他のレストランと比較してみようと、そんな風に思った。
オーダーを取りに来た中国人ウエイトレスに一通り頼み終えると、彼女、「ひとつ質問して良いですか?」と私を見て言う。
「日本の方ですか? 中国の方ですか?」
何度目かな。中国人にこういう質問をされるの。こっちに来て以来、中華料理屋でそういう質問をされなかったためしはほとんどない。
道端でも、電車の中でも、語学学校でも、中国人に「もしかして中国人なんじゃないか」と思われたことが何度もある。中国語で話し掛けられたこと、いったい何度あったことか。
そのたびに、「中国人にみえますか?」とこっちから質問するようにしているのだけど、さすがに向こうも中国語で話し掛けてきたり、中国人か日本人かと確信が持てなくて聞いてくるだけあって、「見える」と言う。
今回質問してきた彼女は、「中国人かなと思ったんですけど、他の方に名前を呼ばれているのを聞いたら、どうもこれは中国人じゃないのかな、日本人かな、と疑問が湧いてきまして・・・」と言っていた。
中国人にまで中国人と思われるような私なので、イタリア人に中国人だと思われないはずがない。ましてや日本人いない地方の日本人いない区域に住んでいるので、余計に。

別に中国人に間違われるのが嫌なわけじゃないけど、こうまで自分の国・日本を忘れられていると思うと、何だか凄く悲しいし、いい加減飽き飽きしてくる。新しく出会う人間の95%が私を中国人だと思っているんだから。私は日本人ですってば。

昨日の中華料理屋の味の方なのだけど、春巻、餃子、シュウマイはとっても美味しかったけど、他の料理は、まあ、普通だった。
2002/12/16 21:31:04

ようやくクリスマスカードを書いてみた
ふぅ~。書いた書いた。クリスマスカード。

なぜ82セントかと言うと、国内・ヨーロッパ内郵便は料金が41セントで、41セント切手が家にたくさんあったから。
この間郵便局に行ったとき、77セントの切手を買おうと思ったんだけど、「ない」と言われてしまった。
「ない」ってどういうことよ、と思って、組み合わせでもいいから下さいって頼んだら、「組み合わせでもない」って。
「最近は全部、実際に郵便物の重さをこのデジタルのハカリで計って、ここから出てくるシールを郵便物に貼るようにしているからね、切手はないの」だって。
おいおい、郵便局で切手が買えないってどういうことさ。
後で夫に、ないんだってと告げると、「じゃあ、タバコ屋に買いに行かないとな」。
日本のコンビニで切手が買えるように、イタリアでは、タバコ屋で切手が手に入る。
でもさ、前、郵便局に長蛇の列があったから、タバコ屋に切手を買いに行ったことがあるんだけど、そのとき、タバコ屋のおじちゃん、「切手、今、切れてるんだよね。郵便局に買いに行かなきゃ」って言っていた。つまり、タバコ屋の人たちも郵便局に切手を買いに行く。その郵便局に切手がないってことは、タバコ屋にもないってことじゃないか?

郵便局で切手が買えないという辺り、すでに信用がないのだけど、イタリアの郵便局は基本的に信用ならない。
小包を送るときって、内容品の金額を記入する欄があるじゃないか。それを、日本にいる感覚で記入したら、「駄目よ、ここは書いちゃ。内容の品物の金額が分かっちゃったら、開けられて盗まれる可能性があるのよ」と、郵便局のおばちゃん、私が書いた金額をボールペンでグチャグチャと消していた。
何年も前のことだけど、イタリアに旅行に来たとき、イタリアから日本に航空便で絵葉書を送った。みんなまとめて。そしたら、ある人には消印の3日後に到着、ある人には1ヶ月後に到着、他はだいたい1週間くらいで到着。・・・同じ日に出したのに。
日本から普通に航空便で出したのが3日後にイタリアに届いたこともあるし、逆に速達で出したのが1ヶ月後に届いたこともあるし。
極めつけが、郵便物、イタリアではポストに投函しないで窓口で出した方が確実で良いと言われているのだけど、その通り、窓口で出したことがある、ブラジルに。普通なら1週間くらいでブラジルに届くはずなのだけど、何と、届いたのは1ヶ月以上経ってから。そのブラジルの友人、「イタリアの郵便事情はいったいどうなってるの? 消印の1ヶ月以上後にうちに届いたよ?」と返事を書いてきた。
ブラジル人にそんな事言われるなんて、ショック。ブラジルの郵便こそ、恐ろしい。何せ、郵便局が2週間に及ぶストをしちゃうような国だから。航空便でブラジルに出した郵便物が3ヶ月後に日本に「宛名不明」で戻ってきたことがあったり(引っ越した人の前の住所を書いてしまった私が悪い)。
そんなブラジル人に馬鹿にされるイタリアの郵便局。信用できない。
・・・それとも、あれは単にブラジルの郵便局のせいだったのかもしれないと考えることもできる。どっちもありがちで、どうも信用ならない。

今回は、ブラジルに届くのに1ヶ月を要さないといいけど・・・。
2002/12/16 21:29:20





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最終更新日  Dec 16, 2002 09:31:04 PM
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