PR

プロフィール

katia66

katia66

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

バックナンバー

Nov , 2025
Oct , 2025
Sep , 2025
Aug , 2025
Jul , 2025
Jun , 2025
May , 2025
Apr , 2025

コメント新着

jhwlfm@ AiNsHWTJnxRbwDhARCw HRAEg4 &lt;a href=&quot; <small> <a hr…
katia66 @ Re[1]:FIAT 500 international meeting in Garlenda その1~出発~(07/10) しんたろさん ----- イタリアだから余計…
しんたろ@ Re:FIAT 500 international meeting in Garlenda その1~出発~(07/10) 合流できればお喋り。 時間が詰まってき…
katia66 @ Re[1]:引っ越しました(06/22) しんたろさん ----- お久しぶり~。 今…
しんたろ@ Re:引っ越しました(06/22) お久しぶりです(笑 元気にやってるなら…
Apr 6, 2004
XML
テーマ: 戦争反対(1197)
カテゴリ: カテゴリ未分類
日曜日、出かける前にスーパーでちょっと買い物をしようと、車で中心街を通り過ぎた。中心街にはイタリアの国旗が沢山下がっている。

「今日は、ドイツ人がこの町の人間44人を殺した日だろう?」
あ、そういえば、この間ポストに入っていた町の広報に書いてあったっけ。何か、祭典をするらしい。
中心街を過ぎた辺りに警察が沢山。ここが殺された場所。ここから行列が、中心街の教会まで行く。

私の住む町には、第二次世界大戦中、パルチザンが沢山いた。
パルチザンは、第二次世界大戦中、イタリアがドイツと組んだことに反発していたイタリア人たち。
この辺一体にはパルチザンがそれは沢山いた。山間に隠れて、活動していた。
この辺にはあらゆるところに記念碑がある。小道を沿って山に入ると、突然、たいそうな記念碑が立っていたりする。見ると、「何年何月何日、誰誰、ここに没」と書いてある。年を見ればその人がパルチザンだったというのは一目瞭然。

この町の44人が、ドイツ人にパルチザンであるということがバレて、ドイツ人は見せしめに全員を殺した。中には女性もいれば、17歳の少年もいた。
イタリアをドイツの束縛から逃れさせようと努力したパルチザンは、ここでは英雄。
道行く人を見ると、誰も彼もが手にオリーブの枝を持っている。死者に捧げるために。
オリーブは平和の象徴。
平和を願って。もう二度と、こんな残酷なことは起こって欲しくない。残念ながら世界では今でも残酷なことが起こるけど・・・。繰り返しては行けない。

オリーブの枝を持って道行く彼らを見て、もっとちゃんとこの町のパルチザンのストーリーを知りたいなと思った。
先日広報と一緒にこの町のパルチザンのストーリーが書かれた小冊子も配布されてたっけ。暇なときにでも読んで勉強しよう。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Apr 6, 2004 04:58:35 PM
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: