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Apr 30, 2004
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先に、ライヴとは全然関係ない話なんだけど、昨日の夜、寝ようとしたら、ネコがプルプル(ゴロゴロ)いわせながら、私の腹に圧し掛かって来た。

ネコをどかしても、まだ痛い。
これは、トイレかな? と思ったんだけど、さらに、何だか吐き気もする。
う、またなのか!!?? またウィルス性胃炎か??
トイレに行くと、案の定、物凄い下痢(汚い話で済みません)。吐き気も凄い。寒気もする(っていうか、昨日は寒かった)。辛い。
治まったところで、夫を起こして、またらしい、と告げる。
「またなのか?」
心配して、起きて来て、薬を持って来てくれる。

座薬なんて、生まれて初めて。うう、気持ち悪い。
とりあえず、今のところ、吐き気は落ち着いた。でもなんだか、胃が重たい。下痢も相変わらず。
ああ、明日のお昼はもうすぐサルデーニャに帰ってしまうステの両親と(彼らはサルデーニャで隠居生活をしている)バーベキューの予定なのに。こんな調子じゃ肉なんて食べられそうにない。
しかも、明日の夜は、夫の同僚マッテオの演奏を観に行くことになっている。演奏するのはパブなんだけど、タバコの煙が凄そうだな。辛いなぁ。ああ、せっかく久々にビール飲みに行けると思ったのに、それどころじゃなくなってしまった。
とりあえず、そんな余計なことを考える前に、これ以上症状が悪くならないことを願おう。
この話はどうでも良いとして、前回の続きを書こう。


「皆、楽しんでる?」とティランティのMCが入る。
もちろんだと答えるオーディエンス。
「今日は来てくれて本当にありがとう。ここにいる僕たちの友達にも、ありがとう」と、彼、目の前を見下ろす。前の方に友達がいるらしい。
「ワイルド・スティール!!」と、その友達を紹介。
え? アンドレア? 前にいるの?

背伸びをしてその辺の様子を伺ってみると、確かに、青みがかった禿げ頭の横、アンドレアらしき頭が見える。一休さんのような青みがかった禿げ頭の方は、ヤクソン。
いつのまに、彼ら、あんな前に陣取ったんだ?
「まったく、最近はテレビでIl Grande Fratelloとか、La Fattoriaとか、同じ様な下らないことやってるけど、もう僕たちはうんざりなんだ!!」と叫ぶティランティ。
あ、それ、確かに言えてる。どちらも、一つの環境に複数の男女を集めて閉じ込め、その模様をテレビで視聴者に見せて、視聴者が人気投票をして、票が少なかった人が毎週その場を去っていかなければならなく、一番最後に残った人が賞金をもらえるというもの。
グランデ・フラテッロ、いちばん最初っから下らないなと思っていたんだけど、まあ、最初だけならまだ分かる。今年はもう開催3回目になる。

でも、私、土曜日のUlisseは絶対観たい(笑)。昼間やってる、コナンも観たい(笑)。ちなみにたまにドラえもんも観ている(笑)。イタリアののび太の声優さんが、また、日本の声優さんに似たような感じで良い。ドラえもんはやっぱり大山信代さんでないとね。イタリアのドラえもんは何か声にドスがきいているような・・・。
と、下らん私情を考えていたら、ティランティ、「テレビなんて消して、セックスしよう!!」って。おいおい。
アニキたち、大喜び。『ヴィヴァ・ラ・フィーガ!!』コール。はしたないので、日本語訳は付けないでおこう。分かる方だけ、「何ていう下品な環境!」と思って下さい。
中には、あなた、彼女いるんですか? と思えてしまうような相当濃いアニキも・・・。彼らは街角売春婦のところへ行けばいいのか。それじゃなくても、ディスコテカとか行くと、イタリア女は簡単に引っかかるから良いのか。でも、普通、メタラーはディスコテカには行かないだろう。メタルパブに行くだろう。だから、女の子との出会いがないアニキたちが多い。メタラーな彼女を見つけたアニキメタラーは、とっても運が良いらしい。イーゴル・ステ夫婦や私たち夫婦は、一緒にライヴに行けて、一緒に盛り上がれるなんて、と羨ましがられることがある。確かに私も、夫がリガブエとか聴いているような人だったらどうしようって感じ。誰とライヴに行きゃ良いんだ?
「盛り上がったところで、次の曲行こう。ニューアルバムのオープニングの曲、『The Prophet』!!」と、ティランティ、曲紹介。そうか、さっきの発言は盛り上げるためか。
ここでまたポーゴ開始。当然のごとく、イーゴルと夫は渦の中に消えて行った。隣を見ると、黙々と写真を撮るちべったさん・・・。そうだよね、予習していなかったから、あんまり曲って分からないもんね。CDお送りすればよかった。済みません。
新しいアルバムには激しい曲が多くて良い。ニューアルバムを初めて聴いたのは、もちろんオープニングのこの曲。ノックアウトされた。前作はかなりしっとりとしてしまっていて、2nd発表後、雑誌のインタで「3rdは2ndよりも激しくなる」と言っていたので期待していた私は、がっかり。3rd発売後に行ったライヴでも、何だかポーゴなしにボーっと観ている人が多くて・・・。
3rdで私が良いなと思ったのは、ドラムス。全体的にしっとりしてしまっているけど、ドラムスは良くなった、と思った。
ドラマーのマッティア・スタンチョイウは、2ndからのメンバーだけど、2ndのレコーディングには参加していない。元LABYRINTH、現SHADOWS OF STEELのフランク・アンディヴァーがドラムスを叩いている。
イタリア国内でのバンドの人間関係を考えると、あっちのバンドにもこっちのバンドにも関係しているっていう人が多い。現RHAPSODYのファビオ・リオーネだって、LABYRINTHにもATHENAにもVISION DIVINEにも関係している。どうでもいい話だけど、私はこの間、ファビオ・リオーネのことを、ファビオ・リモーネと言い間違えた(笑)。いや、レモンでも何か良さそうな気がするけどね。最初のころは、レオーネ(ライオン)、と間違えていたっけ、そういえば。アホで済みません。
スタンチョイウ、若いのに凄い。4thではまたさらに良くなっている。そう思ったのが、このアルバムのオープニングを飾る曲『The Prophet』。パワーお決まりのドラムスじゃなくて、もっと幅がある。
1回目のコーラスの途中、突然、全てが消えた。楽器の音も、声も、ライトまで。電力に負担がかかりすぎたため。
やっぱり!! いつか起きると思ってた!!
「おお------!! 何だよ!!」と、不機嫌なオーディエンス。
そりゃそうだ。盛り上がっていたところだったのに。
すぐにスタッフが動く。
「ごめん。トラブル発生。マイク、OK? ギターは? そっちは?」と指揮を取るティランティ。「OK! ちょっとトラブルがあったけど、また最初っから」
また最初から演奏再開。トラブル発生ながらも、メンバーの顔にいらつきは見られない。ティランティに至っては、笑ってる。めげない人たちだわ。
トラブルの後は、『Neverending Rest』。この辺りでちょっとお休み。
次なるは、『Chapter I』。リズム隊の始まりとともに、ティランティ、腕を振り上げ、客にこぶしを振り上げるとともに「ヘイ! ヘイ!」と叫ぶよう促す。LABYRINTHのライヴに慣れた客の反応は、早い。むしろ、ここはこうするところ、と知っている人が多いため、客の方から手拍子を入れたり、掛け声を入れたりするシーンも多く見られる。
彼らの3rdアルバムのオープニングを飾るこの曲。前のツアーでは1曲めを飾っていた。あのころはまだ、オラフ(変換したら、「お裸婦」って出て来た/笑)がいたっけ。3rdの後、バンドのブレインだった彼が脱退したと聞いて、私など、LABYRINTHはもうお終いか、と思ったほど、このバンドに彼の存在は大きかった。それだけに、4thの出来の良さには驚かされた。2ndを初めて聴いたときとはまた違った意味で、でもあの時と同じくらいの衝撃を受けた。
2度目のコーラスの後、アコースティックが入るところで、手の空いたベーシスト、ベルトッキが、手を高く挙げて、観客に手拍子を促す。
この人、ベーシストながら、ステージ上では結構目立つ。キーボード・プレイヤーなのにシンガー以上に目立つSKYLARKのエディ・アントニー二ほどじゃないけど(笑)、ベルトッキは何かとオーディエンスのノリをチェックしたり、魅せてくれたり。ギタリスト二人よりは、ステージ上での存在感がある気がする。身体がデカイから余計になのかな(笑)?
両手を振り上げながら曲を締めるティランティ。
「Grazie!!!! 疲れたからちょっと静かな曲行こうか。次の曲でちょっと休もう。曲は、『Just Soldier (Stay Down)』!!」
言葉とは裏腹に、4thアルバム中でいちばんスラッシーな曲を持って来る辺り(笑)。休むどころではない。すぐにポーゴの波が渦巻いているのが見える。
この曲は、SLAYERを思わせるという人がいるけど、私はむしろ、この曲でChuck Schuldinerを思い出す。Schuldiner節が、あるように思える。彼のような曲を書くのは、そりゃ、相当大変だろうけど。
速い曲だから恐れていたんだけど、案の定、また、電気が全て消えてしまった。何だ? 速くてツーバスが効いているとすぐにこれか?
ちょうど、始ったばかりだったので、また最初から再開。
この曲の途中、もう一度、電気、飛んだ。うーん、やっぱり駄目だな、このパブ。
「何だよ、またかよ!! ビールおごれ!!」「また最初から!!」などと、オーディエンスから野次が飛ぶ。
とりあえず、電気が戻って来るまで、アニメの声を真似て(何だったか分からなかったけど)、観客の笑いを取るティランティ。
「まあまあ、また飛んじゃったけど、気にしない、気にしない。皆は気にしてる? 僕は全然! むしろ面白いよね」
こういうあっけらかんとした辺り、素敵だ。ミュージシャンの中には気短な人もいて、こういうトラブルが起こると、気分を害することもある。それで観ているこっちまでイライラしちゃうことってあるけど、逆に演奏しているバンドに「全然気にしてない」と言われると、こっちまで何だか「まあ、良いか」みたいな気持ちになって来る。彼らも地元、友達や知り合いの前での公演になるので、あんまり気を張っていなかったのかな?

ごめんなさい。今日は余計なことを最初に書いたため、長くなってしまったのでまた続きます。月曜日に。
楽天の字数規定に引っかかってしまって。って、下らないことをウダウダ書いている私がいけないのか・・・。





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最終更新日  May 3, 2004 05:33:44 PM
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