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Sep 28, 2004
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テーマ: 海外生活(7808)
カテゴリ: カテゴリ未分類
長かった。ようやくこの歯を取ってもらえる日が来た。

以前ここの日記にも書いたけど、あまりに昔のことなのでおさらいを。
今年の2月のある日、夫が、ふと、私の下の前歯が曲がっていると言った。
よく見てみると、他の歯もひん曲がっている。両方の親知らずが歯全体を押している感じ。
早速歯医者に予約を入れて、3月上旬に診てもらう。
「病院でレントゲン撮って来て下さい」という指示が出て、4月に病院に予約を入れ、レントゲンを撮ってもらう。レントゲンの結果を受け取って、歯医者に予約。再度診てもらう。
結果、下の親知らずが両方とも歯茎の下で真横になっているということが分かり、歯医者さん、「これは取らないといけないけど、場所が奥なだけにちょっと難しい(から万が一のことを考えて無責任なことはしたくない)。アヴィリアーナにこの手の治療が得意な同僚がいるから、紹介します。もしくは、公立の病院に行って取ってもらってください」。
公立の病院なんて冗談じゃない!!

3年前、8月の歯医者が夏休みのシーズン、夫の親知らずが痛んで腫れてどうしようもなく、トリノのモリネッテという大きな公立病院の救急科に行った。

で、上の階に行ってまたそちらで受け付けして、呼ばれるのを待つように、と言われて、上の階に行ってみると、すっごい人の数。
上の階でまた受け付けして(何のためにそんなに何度も?)、夫は痛みを堪えつつ2時間以上待った。
どうやらここの病院の歯科、検診や治療に予約は要らないらしい(っていうか、実際にそう)。当日の朝早くから並んで受付してもらって、そのまま自分の番を待つ。おかげで凄い人の数。特に、お金のない外国人労働者で溢れていた。公立の病院での治療は安く上がるから(って言っても、私立の半分近く払うことになるのかな?)。
2時間以上待った夫、何をしてもらえるかと思えば、レントゲンと検診だけ。「これは取らないと駄目ですね。明日また来てください」。
そういうわけで、翌日また同じ事の繰り返し。
例のごとく2時間以上待って、いざ取る、というときに、「あれ? これだけ腫れてて、昨日診た人は注射も何もしてくれなかったんですか? まったく誰だか知らないけど困った奴だ」と同僚に対する文句をブツブツ言われ、しかも、受け付けのミスで払ったお金が足りないから残りのお金も払って来てくれと言われ・・・。普通の診察のお金しか払ってないって。歯を抜かないと行けないのに。
夫が治療してもらっている間、私が受け付けに言って事情を説明し、お金を払いに行く。
払い終わって領収証を受け付けに出そうと並んでいたら、治療を終えた夫が来て、「麻酔が30分で切れるって言うから早く行こう」って。割り込みして先に受領してもらった。
30分で麻酔が切れるってどういうこと? 普通、2時間くらい持つよね? 30分じゃ家までたどり着かないよ。
とにかく家路を急ぐ。
ところが、病院を出た辺りから、もう、夫、「麻酔が切れてきた。痛い」って言い出す。

その痛さはもう尋常なものじゃなくて、まるで麻酔無しで切られたようなもの。
後でどんな治療をされたのか詳しく聞くと、麻酔一本を打たれて、結構すぐに歯茎を切られた。ペンチで歯を抜かれて(二人で一生懸命引っ張ったらしい)、それから消毒みたいなものを塗られて、お終い。この薬を飲め、麻酔は30分で切れるから早く帰れって指示を受ける。
え? 縫ってもくれなかったの?
何だか、動物よりも酷い扱いを受けたという印象。しかも、本人、凄く痛かった。
だから、公立の歯科ではそういう扱いを受けるという印象が私たちの心には強く残っていて、公立の病院には行きたくなかった。


待ったのに、彼にもまた、私の歯医者さんと同じ事を言われる。難しいから病院で取ってもらった方が良いって。
公立の病院でまず勧められたのが、モリネッテ病院。
冗談じゃない!! 夫が動物以下の扱いを受けたところじゃん。
住んでいる土地柄、近くなサンルイジ病院でも良い、と言われる。
冗談じゃない!! あそこは地域でワースト1と有名なヘボ病院。医師の腕は悪いし、看護師の態度は悪いし、システムはなってないし、最悪。いくら具合が悪くても、あそこに行くことだけは避けてきた。
そんなこんなでトリノのマリア・ヴィットーリア病院を勧められ、そこに行くことに。
完全予約制なそうで、検診の予約の電話を入れると、ちょうどキャンセルがあり、翌週に空きがあると言われ、その時間を予約。
6月に検診に行き、最初は10月・11月くらいに治療してもらえるって話だったけど、これまたちょうど空きがあって、9月下旬にしてもらえることになった。
で、昨日がその治療の日。

長くなってしまったので明日に続く。





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最終更新日  Sep 28, 2004 09:24:10 PM
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