ゆらゆらな毎日

2009/02/21
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カテゴリ: 本メイン

倚りかからず

茨木のり子さんの詩は独特。
時々むしょうに読みたくなる。
綺麗な言葉だけを並べているのではないからかも。
言葉を紡ぐっていうのはこういうことなんだろう。
偽ってはいけないんだ。
だからこそ厳しくて凛々しい。
叱ってほしくて茨木さんの詩を読み返したくなるのかもしれない。

これも再読。今は文庫も出てるから手に取りやすいと思う。



彼女について

よくよく思い返してみると
ばななさんは最初からスピリチュアル風味があったよね。
「キッチン」からそうだった。
この頃の作品はそれがもっとわかりやすく描かれているだけで。
だから突拍子もない設定も違和感はなかった。「らしいな」という感じ。
この物語は素敵な話だと思う。哀しいけれど。奇妙だけれど。
想いが何か違う形で力になってゆくことって
きっとあると思っているから。



蝶々さん(上) 蝶々さん(下)

「蝶々夫人」「マダム・バタフライ」・・・
聞いたことはあってもそれほど詳しくは知らず。


明治7年から27年のたった20年間を生きた或る女性の話。
出生から自害して果てるまでを克明に描いている。
オペラの蝶々夫人では語られる事の無かった、本当の蝶々さんの一生。
時代に抗いながらも流され、それでも尚最期まで自分で在った女性。
蝶々さんの強さがズシンと胸を打つ。


”松尾たいこさん”と知って納得。どうりで惹かれるわけだよね。



短劇 坂木司著

これまでの坂木司さんのイメージで読むと驚くだろう。
26の短篇、あとがきも含めて27篇というべきかな。
不気味です。リアルなのでシュールです。
少しづつ鳥肌が立ってくるような、そんな感じ。
短劇。短劇でよかった、笑
いつか長篇も読んでみたいな。こういう坂木さん。
「穴を掘る」「肉を拾う」が好き。

***************


まとめてのup、読みづらくてすみません;







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最終更新日  2009/02/21 09:08:51 PM コメントを書く


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