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■ 8/2(土)福岡「特別ベンチャー大学」 ← 凄い参加者人脈 !本日は直接会場へ
先週は「 ベンチャー大学 」を3回もやった。昼の「 特別セミナー 」合わせ。他にも最近は「 小さな会社★経営計画セミナー 」をやったり、さらに自分も月の1/3は講演で出ることが多く、集客活動のパワーが分散し、いつもよりも参加者が少なかった。ま、これは仕方ない。普通の人や会社にとって、公の場を借りた有料セミナーを主催するというのは、結婚式にも匹敵する一大イベント。相当頑張っている方だと自分を誉めたい。勿論、講師の方々、参加者、支援して頂いた方々には感謝しかない!
◆ 吉本ホームページ4時間セミナー 夜の起業物語 ◆ 資格起業家・成功への奇跡・詳細
で、赤字が7万円も出たので、今回はいろいろ考えた。
当たり前だが、人数が少ない方がコミュニケーションが密で面白いということ。話しも人脈構築も濃い。さらに、2回目のベンチャー大学は、初めてセミナーのみにした。いつもは立食パーティ込みの4500円にしていたが、飲食込みでのこの価格だと当然粗利は少なく、人数が少ないと赤字になる。
で、思った。やはり、真面目な話を聴く場合、パーティー会場のような雰囲気は不要だと。他の多くがやっているように、講演会やセミナーは単独で行い、その後の懇親会は実費で行きたい人だけが行けばいい。その形式でやった1回目の昼の吉本セミナーも、2回目の横須賀セミナーも、参加者が話しに集中し、非常に雰囲気が良かった。今さらながら気づいた。
交流のことを考えると大きなパーティ会場での大人数がイイと考えていたが、質や満足度、さらに主催のコスト削減を考えると、すべての面で、今回のやり方がイイとわかった。
しかし、こんなことに15年も気づかなかった。そんなもんだ。良くも悪くも惰性でやっていたのだ。
ついでに言えば、主催者側も怠慢さが普通になっていた。ベンチャー大学は、良くも悪くもいい加減で参加しやすかった。事前申し込みあるのは半数以下で、当日の飛び込みが多い。さらに、遅れてくる人も少数だがいる。それはそれでいい。が、主催がいい加減だから、参加者もいい加減なカンジになっていた。夜の部が特にそうだ。それは、とにもかくにも、俺のいい加減さから来るもの。
今の私の収入のメインは外から呼ばれる講演と印税で、自分主催のベンチャー大学やDVD販売はついでの仕事。というよりは趣味。その想いがそのまま出ている。ま、なんでも完璧にはできないし、弱者の戦略から言っても、何かに特化して他は手抜き・・でいいのだが、必要以上に手抜きは良くない。
先週会った、吉本さんも横須賀さんも、商品やサービス体制がキチンとしている。具体的には、2人ともネットでの集客とフォローがメインの仕事で、セミナー講演も自社主催がメイン。だからか、HP・メルマガ・セミナー告知のHP・説明文・申し込みサイト、その他、すべてがキチンとしている。それに対し、私の ベンチャー大学やDVDの告知・販売・申し込みサイ トは、何がなんだかわからない。まるで申し込みするな、買うなと言っているようなものだ。
なぜ、そうなっているのか。それは私が「適当でイイ」と思っているから。それは ランチェスター経営(株)、特に「独立起業・若手社長塾」告知サイト も同じ。ここのメインは教材販売。さらに、他から呼ばれる講演も多い。だから、自社の分は教材販売サイト以外、完全に手抜き・趣味になっている。それは担当者がこんなんでイイやと思っているから。本気でないのだ。
ま、講演の師匠である田中真澄先生は、講演と本にのみ特化し、自らはHP運営も教材販売も自社主催セミナーもしない。俺もランチェスター経営も、メインはアナログ。その他多くの会社も同じ。99%のアナログ会社や人もそう。他が手抜きになるのは仕方ない。
が、・・・甘い。結果の差は意識の差だと思った。
が、 あれこれ全部を完璧にしてはダメだ。一点集中。他はダメ。それでイイ。上のような謙虚さが大事。ベンチャー大学も。適当だったから続いたのだ。あれを「ビジネス」でやっていたら、数回で終わっていただろう。
◆吉本さんも横須賀さんも、東京在住でやってることは強者の戦略。「飛び道具」が中心で、逆に地方でのアナログ接近戦はまったくできないに等しい。そこに田舎の強みがある。人によっては、ネットなんかやってる場合ではない。現に、田舎で繁盛している士業やコンサルは、地場アナログバリバリの人が多い。ネットはほとんどしてない。が、それでも充分食える。いや、ネットの時代になればなるほど、地場アナログの強みが出る。どれを選ぶか。
どの商品・地域・客層で、どう営業するか。自分次第だ。
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