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【「自転車だから...」といって:最近のニュースから】
<自転車摘発>赤切符102件、指導警告票21万件 警察庁
警察庁は28日、自転車の悪質運転の急増を受け5月に全国で実施した重点取り締まり結果をまとめた。最高5万円の罰金など刑事処分対象となる交通切符(赤切符)による検挙が102件(昨年同期比69件増)、指導警告票を渡したのは21万7353件(同7万926件増)だった。
赤切符の内訳は、信号無視37件(同30件増)▽2人乗り37件(同23件増)▽踏切内立ち入り18件(同10件増)▽酒酔い運転6件(同3件増)など。警告票では、無灯火が7万73件(同2万6041件増)、2人乗りが6万2784件(同1万7033件増)などだった。また、自転車がかかわる交通事故は1万5539件で昨年より358件増加。死者は61人で昨年より4人少なかった。
同庁は「悪質運転の急増を受けて昨年から積極的な取り締まりを行ってきたため、検挙件数の大幅増加につながった」と分析している。
最終更新:6月28日12時22分
ニュースソースは こちら
「自転車だから...」といって甘く見ていませんか?
交通弱者の自転車も、公道では軽車両の仲間。
人口密度の少ない田舎なら問題ないことでも、東京や横浜、名古屋や大阪といった街中では、自転車対自転車、自転車対歩行者のトラブルもひんぱんに起こっていると思います。
名古屋にいる頃には、自転車に乗りながらメールを打っている男子高校生が電柱にぶつかっていたり、携帯電話で話しながら自転車を走らせている女子高生が側溝にはまって引っ繰り返ってたりしている現場を目撃したことがあります。
夜の無灯火は車からはほとんど見えないことが多いので接触や衝突のもと。
酒気帯び・飲酒も何が起こるか分かりません。恥ずかしい話しですが、学生時代に居酒屋でバイトしてて、深夜一時に勤務を終えて、ビール大ビン一本飲んで食事して、雨の中下宿に向かう途中、路面の白線上でスリップ転倒したこともありました。なぜか引っ繰り返った後、無意識の内に笑ってしまって、転んだあとしばらく立ち上がれなかったのを覚えています。
信号無視も一歩間違えれば死亡事故の元。これは罪のないドライヴァーが、交通規則を守っているにもかかわらず殺人者になってしまうという悲劇を引き起こすことにもなってしまうのですね。
楽しいサイクリング・自転車生活を満喫する上でのルールやモラル・マナーが必ずあるということを知っておく必要があります。
運転免許こそない自転車ではありますが、自転車に乗る資格があるとしたら、最低限、交通規則を守れることと、そして他者に対しての思いやり・気配りができるということだと思います。
*参考: 交通安全のために
*写真:日本最北端の地の碑、宗谷岬 北海道稚内市1982年8月 撮影当時21歳
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