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昨日は夕方まで雨で温度も上がらず寒かったですが、今日は良い天気で暖かくなりました。
我が家では、今のところありませんが、最近、他の方のブログで、ペアガラスなのにサッシが結露したという内容がありましたので、サッシの室内側の温度って、どれくらい低いのかな?と思い、昨夜、温度を測ってみました。
温度センサーは、こんな風にセットしました。

この金属棒部分が、センサー部分なので、ガラス面からは15mmくらいでしょうか(もっとガラス表面ぎりぎりにセットすべきだったと、今日になって思いました)。そして、昨日深夜の24時30分頃の外気温度です。

7℃くらいです。そして、室内の温度ですが、1階リビング中央部分にセンサーを置いてありますが、これくらいです。

昨日は、ほとんど雨だったので、湿度はいつもより高めで、40%に近くなっています。晴れの日は、35%以下になっていることが、多いようです。(ちなみに、全館空調は、ずっと入れっぱなしですので、2階もほとんど同じ温度となっています)
カーテンを引いておいた状態で、この時のサッシ部分の温度です。なお、この部分のカーテンは、レースカーテン+遮光裏地付きカーテンという構成なので、生地3枚分です。

17℃くらいです。室温と比較すると、5℃以上、低い温度となっています。センサーとの距離が多少ありますので、ガラス表面温度は、もう少し低いかもしれませんが・・。室温より温度が下がったため、相対湿度は、若干上がっていますが、結露に至るには、まだまだ十分に低い値です。
朝方に結露が起こりやすいのは、カーテンで断熱されているために、室温よりかなりガラス表面の温度が下がるためか、換気不足などにより室内湿度が高すぎることが、考えられますね。
ここのページ、 窓ガラスの表面結露
で調べてみると、
この程度の室内温湿度条件だと、ガラス表面が8℃前後くらいになると結露条件を満たすようですので、我が家の場合、まだまだ十分に余裕はあるようです。
ちなみに、我が家のサッシですが、アメリカのペラ社のものです。ガラスはアルゴンガス入りペアのLow-Eで、サッシ枠は木製です(外皮部分だけアルミが貼ってあるアルミクラッドです)。
このサッシの断熱性能ですが、アルゴンガスが入っていることで、K値(熱貫流率)は2W/m2以下(カタログではアンダーセン社サッシの数値だと思いますが1.74W/m2Kとなっており、ガス無しの木製3層サッシより僅かに良い値と書いてあります)。
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