日本戦略研究所

2004年03月08日
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イラクの状況は大東亜戦争に敗北し、米国に軍事占領された日本とそっくりである。

そこで、我が国同様、米国に軍事占領されたイラクの新憲法が今後どのようにして制定されるのか。「日本国憲法」の成立過程と対比してみたい。

イラクの場合、軍事占領している米国が主導するイラク統治評議会により制定されるのは、あくまでも暫定憲法である。
その後、イラク人により新憲法が制定され、イラク国の新憲法は国民投票によってイラク国民に承認される予定である。
これならイラク新憲法はイラク国民が作ったといえよう。

これに対し、「日本国憲法」はどうか。
敗戦後わずか1年3ヶ月後の昭和21年11月3日に「日本国憲法」は公布されている。イラクのように暫定憲法ではない。
もちろん国民投票などは実施されなかった。そのくせ改正には国民投票を実施しなければならないという欺瞞に満ちた代物であった。


「日本国憲法」は米国が軍事占領中に国際法違反して制定した占領統治用憲法だったのである。


もし米国が「日本国憲法」のように戦力放棄を盛り込んだデタラメな憲法をイラクに押し付けようとしたらどうなるだろうか。
イラクにはこれまで以上に血の雨が降り、米国は世界中から不当な行為を非難されることになろう。

日本国民はイラク国民によって作られていくイラク新憲法の成立プロセスを注視し、「日本国憲法」のそれとを対比させることで、
「日本国憲法」がいかに不当なものであるかを再認識しなければならない。

イラクは日本の鏡なのである。(日本戦略研究所)








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最終更新日  2004年03月08日 16時21分24秒


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