峠幾三のちいさな発見・旅模様

峠幾三のちいさな発見・旅模様

2006/03/14
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 さあ、四万十川のぼりの再開である。

 R381を東へ向かい、窪川の岩本寺に。お遍路さんの寺のひとつで天井に575枚の天井絵があるところである。

 のんびり散策していると寺の裏を列車が走った。

 とっさにカメラを向けて撮ろうとしてしまった…(決して鉄道マニアではない)。

 県道19号を北上。道端に名水があるらしいので寄ってみる。

 車を停めて半分ほど残っていたCCレモンを別に飲みたくもないのに一気飲み!水を空いたペットボトルに汲もうという考えだ。

 ちょろちょろ出る名水を汲む。飲む。

 ぬるくていまいちだ。味もそっけなくて…。






 気を取り直して進む。

 途中の沈下橋にまた寄ってみる。もう川幅も狭くなり、人が歩くための橋である。

Scan10118.JPG



 次の目的地は四万十川の源流だ。


 源流までは細い県道を行く。そのうちダートになった。

 こんなところで林道に出会うとは思っていなかったのでうれしくなる。

 久しぶりのダート走行を楽しむ。

 林道を走るときは平原綾香の「明日」を聴くことが多い。なぜか落ち着いて走れる。


 車を置いて歩く。雪がちらつきだした。

Scan10121.JPG

 苔むした岩がなかなかいい。


 けっこうな勾配で息が切れる。


 源流に到着。卒業生は記念写真。

Scan10119.JPG

 ナイスなタイミングでトラが足を滑らした。なんともいえない記念写真である。


Scan10124.JPG


 標高1200メートルの地点が源流だというのだが、まだ上から流れてきている。少し拍子抜けであるが、水量などにより変化するのかもしれない。


 次は四国カルストに行ってみる。


 長いカーブの続く道を走りやっとのことで到着。道は凍結し、雪も降っている。


Scan10123.JPG


 この時期に雪景色を見れて得した気分である。しかし、四国は面白い。

 さっきまで菜の花をみてのんびりしていたのに、気がつけば雪景色なのだ。

 標高差がかなりあるのだろう。


 カルストは山口の秋吉台のようだが、まわりが深い山なので少し雰囲気が違うようである。


 凍った道を走り、今日の宿泊地越知町の旅館を目指した。


 宿について飯を食い、風呂に入って寝転んでいたら知らぬ間にねてしまったのかもう朝であった。









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最終更新日  2006/03/14 11:39:18 PM コメントを書く


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