峠幾三のちいさな発見・旅模様

峠幾三のちいさな発見・旅模様

2006/10/04
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 今日は稚内までサロベツを北上して前から行きたかった礼文島へ。

 さて、行くか…。

 国道40号を北に、プラドはのんびり走り出した。

 早朝、走る時によく聴くのは、吉田拓郎の「 人生を語らず 」である。

朝日が昇るから起きるんじゃなくて~ 目覚める時だから旅をする~ 教えられるものに別れを告げて、届かないものを身近に感じて~

 旅の朝にはもってこいの曲だ。

 「ペニーレインでバーボン」なんかもなかなかいい。




 ポツリと展望台があったので登ってみる。

 遠くに風力発電の風車が見える。

 「 うぉ~い

 とりあえず叫んでみる。


 海沿いへ出て北上。

 ひたすらまっすぐな道。

 車を停めてボーっとしていると、後ろから自転車の2人が来た。

 すれ違う時に、「 がんばって~ 」と…。

 励ましたのではなく、励まされてしまった。

Scan10004.JPG

 なんか微妙な気持ち…。


 サロベツの花を見るには少し遅かったようだった。

Scan10029.JPG

 アヤメだろうか。きれいな色だ。

 あとはエゾカンゾウがポツリポツリと咲いていた。




 フェリーターミナル近くの駐車場に車を停めて荷造り。

 礼文には、テントとシュラフを背負っていく。車は稚内においていくことに。


 走ってターミナルへ。乗船券を買って船へ。

 ギリギリだった。


 さあ、出航だ!

Scan10002.JPG


 鳥たちが青い空を舞っている。

Scan10028.JPG

 デッキで海を眺めていると、黒い服を着た男が1人。

 「こんにちは」と話しかけるとライダーだった。

 今日のキャンプ場も同じ場所のようである。

 2人でのんびりとした船旅。

Scan10030.JPG

 さっきまでの曇り空はどこへいったのか。

 青い海と空が広がる。

無題-24bitカラー-01.jpg

 船員の作業や鳥をながめ、

Scan10003.JPG

 およそ2時間後、峠幾三は礼文の地を踏んだのだった。





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最終更新日  2006/10/04 09:28:57 PM コメント(2) | コメントを書く


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