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2004年09月21日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
  初めてこっちでシンポジウムに参加してきました。地元の人たち向けの講演会だったのですが、パネラーはうちの大学の研究者で核拡散問題とテロリズムの専門家がそろいました。非常に面白かったので箇条書きでちょっと書いてみます。

  ●まずは最初の核拡散問題の専門家の意見から。始めに「Hiroshima」から話が始まったのですが、アメリカの責任について「大きく二つに分かれた評価ができる。原爆投下は戦争を終わらせたが核拡散問題という難問を抱えてしまった。その意味ではアメリカは特別な責任を有している。」というコメント。地元の人相手になかなか冷静な議論から始まったな、と感心しました。

  ●もちろん、自国の不利な点、例えば過去の核開発のために汚染された地域をアメリカ国内で抱えてるとか、自国が一番の核保有国であるとか、拡散問題についての外交はダブルスタンダードで行われているなど、自らの弱点も触れました。

  ●拡散問題で一番最初に触れた外国は北朝鮮。イランではなかったのです。この専門家が反ブッシュなのか、それとも一専門家として北朝鮮が一番危ないと触れたのか。

  ●テロリズムについても、一部の組織の残忍さや異常さを論理的に述べる一方、イスラム世界一般と区別し特別な繊細さを必要とする戦略であることを述べるなど、バランスの取れた落ち着いた議論でした。

  ●観客は地元のリタイアしたような爺さんばあさんが多かったのですが、その反応がとても興味深かったです。現政権の単独行動を批判すると拍手が起きた一方、現政権の行動を積極的と評価する意見が出るとより大きな反応がありました。そもそも国際問題なんて専門家と一部のマニア以外あまり興味がありません。そんな中で一般人の素直な反応に感心すらしていました。

  ●シンポジウム終了後、パネリストに一人に「ケリー候補が掲げている北朝鮮との二カ国協議が行われた場合、94年の再来になってしまうのではないか?」という質問をしました。答えは「さすがに民主党もそこまでStupidではないだろう。ブッシュ政権は交渉を少しでも進めようとすらしない。小泉政権はその意味で非常に面白い行動をしている。日本は交渉を進め拉致被害者を取り戻した。今は少しでも交渉を進めねばならない。」。うーん…、、、釈然としない気持ちが残りますが、ブッシュが再選しそうだから無意味な質問か(苦笑)。 

以上です。






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Last updated  2004年09月22日 15時04分49秒
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