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2004年10月02日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
またエコノミスト誌のパクリを少々(苦笑)

 エコノミスト誌はEUはトルコ加盟を支持すべきだと明確に打ち出しています。先日は社説を長々と引用したのですが、今回は同じ号に載っていた関連記事から。

 まずタイトルが"The impossibility of saying no"です。ノーということは不可能、とタイトルで言い切っています。

 そしてトルコEU加盟の歴史に触れています。ただし、この歴史認識はあくまでトルコ加盟賛成の立場によって書かれたものです。別の見方もできると思います。

 1963年 現在のEUをかたちどった合意であるEuropean assosiation agreementに2番目に批准。

 1989年 European Commisionがトルコ加盟を推薦する。

 1997年 EUサミットにおいてトルコが加盟候補からはずされる

 1999年 ヘルシンキにおけるEUサミットにて正式にトルコが加盟候補国となる。

 2002年 EU首脳によって「コペンハーゲン基準」採択される。これにより、民主主義、法治主義、人権保障、少数派の尊重、市場経済、という基準が満たされれば2004年12月には加盟交渉を始める日程を決定する。



 正直言って、ここまで書いてEU側からみた賛否はこれで十分かなと思ってきました。もちろんもっと深い議論がされていますが、概要はつかめました。

 問題はもう一方の当事者であるトルコはどう考えているかということです。

 そして、アメリカの理論も重要です。トルコはアメリカと非常に関係の深い軍事同盟国です。アメリカがどの政権であってもこの国益を簡単に放棄するとは思えません。

 また、トルコの周辺国の動向も非常に重要です。例えば、EUが東欧に拡大した際に一番警戒感を示したのがロシアです。プーチン政権は(半ば嫌がる)ウクライナとベラルーシを味方につけ、EUがロシアに直接脅威となる可能性を排除しようとしています。

 EUとあまり関係の良くないイスラエルはどう考えるのでしょうか?アメリカがいつも非難するシリアとEU、シリアとトルコの関係はどうなのでしょうか?これらの国がEU拡大を「脅威」と捉えた場合、明らかに新たな紛争の火種になります。EUはイスラエルの現政権には明らかに批判的ですし、かといって中東とEUは歴史的経緯からやはり関係は悪いです。

 さて、調べることが多すぎる(苦笑)。トルコ問題はこの程度にします。また機会を見つけ書き込みます。






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Last updated  2004年10月05日 11時44分36秒
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