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2004年11月17日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
北方領土問題がにわかに注目を浴びていますね。

9月に「突然」小泉首相が北方領土を船で視察に出かけたところから始まっています。今週にはプーチン大統領から「二島返還」の提案がありました(これって正式な提案でしたっけ?)。昨日、チリのサンティアゴで町村外相とロシアの外相が話し合い、その場は物別れで終わったようです。

気になった点が1つ。 プーチン大統領が二島返還案を出した時、 小泉首相が北方四島の帰属問題を明確にしなければならないと答えたことです。

「返還」と「帰属」は違います。少なくとも政治上は。

もし北方領土問題を解決し日ロ関係を前進させようとすれば一部学者の間で、 1956年の二島返還案は現実的と言われています。理由は、
1.現実に日露が妥結したことがあること。冷戦のさなかでアメリカの反対によってつぶれただけの案です。

3.日本の漁業権問題からすれば、必ずしも国後・択捉までこだわる必要は無いこと。
4.国後・択捉は帰属を日本または将来決定、返還は将来決定、等にすればロシア住民の移住や日露国内の反対を押し切る材料になること。

国際法上の問題や過去のソ連の侵略問題が いまさら元通りになることはありません。ここはあくまで完全な法体系が存在しない国際政治の世界です。

ただし、小泉さんも国内向けとプーチン訪日を睨んでこの話題を出してきたように思えるので、私の深読み(もしかしたら北方領土問題に終止符を打つの?)が非現実的かなあ、とも思います。

さ





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Last updated  2004年11月18日 16時11分59秒
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