××××のPost California Life in Tokyo

××××のPost California Life in Tokyo

PR

Profile

kazutaka525

kazutaka525

Calendar

Favorite Blog

もいっか★フィンラン… パウエル★Moiさん
ヨーソロー!のひと… ヨーソロー!さん
じょん・どー PhDを… じょん・どーさん
かみぽこぽこ。 かみぽこちゃんさん
CATのアメリカ東… CAT0857さん
レビー小体型認知症… がん評論家@中嶋さん
趣味の部屋 rakuraku88さん
【カラーガード大好… いるまよしやすさん
助産婦じょじょのア… jojo5555さん
故田中角栄の日記 故田中角栄さん

Comments

余一秀@ 言論人の遺伝子 私もこの記者に注目していました。 この…
kazutaka525 @ Re[1]:35歳になりました(05/25) じょん・どーさん ◇僕自身も「ブログの…
じょん・どー @ Re:35歳になりました(05/25) お誕生日おめでとうございます! そう…
kazutaka525 @ Re[2]:そういえば(03/15) じょん・どーさん ----- あ、本当だ。 …
じょん・どー @ Re[1]:そういえば(03/15) kazutaka525さん >じょん・どーさん >…

Keyword Search

▼キーワード検索

2005年03月07日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
ちょっと今日は授業で肩透かしを食らってしまいました。


今楽しく受けている授業で「北東アジアにおける安全保障と軍備管理(Security and Arms Control in Northeast Asia)」という授業があります(日本語で書くと本当に堅く毒々しい授業ですね)。

中国人の先生なのですが、授業の最終目的が「アジアに合った国際関係理論を見つけよう」です。大きな話でしょ?もちろん、簡単に見つかるわけないのですが、ヨーロッパで出来た理論で全てを説明すると無理が出るのはなんとなくわかってきました。ではどうやって国際関係理論を修正・確立するか?が問題になります。


この大きな目標に挑んだ学者の論文があります。David C. KangがInternational Security(Spring 2003)という学術雑誌に載せた"Getting Asia Wrong: the need for new analytical frameworks"という論文です。日本語に訳すと「アジアでは合わなくなっている:新たな分析の枠組みの必要性」ってな感じでしょうか。

本当はこの論文に沿って議論するかと思い、珍しく時間をかけて授業の準備をしました。だって、アジアって欧米とは違うと思うけど、それをきちんと理論として説明できたらすごいでしょ?(って興奮しているのは僕だけか)


そうしたら「僕の英語力不足による先生の説明の聞き間違え」。実はこの論文を春学期の最後に使い、それまでに検討した様々な論点を整理したら何か新たな理論的枠組みが見えるか、というまとめをするとのことでした…

あーあ、他の授業の宿題がたまっているのに…論文についてはこの学者の前提や事実の理解にかなり無理があると思いますが、その投げかけている課題は面白いです。後日紹介します。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005年03月08日 16時01分59秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: