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kazutaka525
30歳で大学院留学を果たし、日本に帰ってきた男。明白な目的意識よりやりたいことをやることにこだわったため、足元が定まらなかった東京生活。しかし、09年からなんとか勉強したことに（遠いけど）関連する定職に着いた。さて、どうなるのか、ご注目！
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2005年07月08日
テーマ： 国際関係を語ってみませんか！(221)
カテゴリ： カテゴリ未分類
また「飲んでは食う」の悪循環をやらかし、悩んでいます…。これをやると太るんだけどねえ。しかも最近は早食いと夜食が多い…。ゆっくりよく噛まないと。
ところで、ロンドンのテロですっかり消えかけているのが以下のニュース。日経新聞電子版からコピーしました。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
(7/7)エジプト政府、イラクで誘拐の次期大使殺害を確認
【カイロ＝森安健】エジプト大統領府は７日、イラクで誘拐された次期大使が犯行グループに殺害されたことを確認した。ムバラク大統領は国営通信ＭＥＮＡを通じて「テロリストによる行為はイラクを支援するエジプトの断固とした姿勢を揺るがさない」と声明を発表した。
イハブ・シャリーフ次期大使（51）は２日、バグダッド西部で新聞を買おうとしているところを誘拐された。その後、ザルカウィ容疑者率いる「イラク聖戦アルカイダ組織」が犯行声明を発表。エジプトが「十字軍の命令に従ってアラブ諸国で初めてイラクに大使を派遣した」ことを強く批判した。
イラク新政権や米国はアラブ諸国に対して正式な国交樹立と大使の派遣を強く求めていた。エジプトの大使派遣もこれに応じたものだが、今後はブレーキがかかるのは必至。襲撃されたパキスタンは既に公使をヨルダンに移した。
イラクのタラバーニ大統領は殺害の一報を受けて各国外交団の警備を一層強化する意向を表明した。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
とうとうイラク国内にいる「テロリスト」もしくは「レジスタンス」が、イスラム諸国の政府関係者にも手を出し始めたのです。
なりふり構わず「今のイラク政府をぶっ潰して、アメリカのイラク政策そのものが失敗であるという結論にもっていく」という姿勢を示したわけです。
しかも、イラク政府に外国の要人を守る力がないことを露呈する結果となったわけですから…
こりゃーーー、、、イラクはどうなるかわからないね…
サマワの自衛隊にも緊張が走っているタイミングで起きたエジプト時期大使殺害です。自衛隊にも何があってもおかしくないのでは？という気持ちを実感させる出来事でした。
自衛隊も「十字軍の命令に従って」人道復興支援をしているわけですし。
イラク国内で、しかも殺される人がイスラム系だとあまりメディアでの扱いが大きくなりません。ましてや、ロンドンのテロが起きたわけで、その扱いが小さくなるのはわかります。
しかし、この殺人とロンドンのテロとサマワの緊張を見れば、今後もアメリカを支援している国家についていかなる攻撃をも仕掛けていく、というテロリストもしくはレジスタンスの強い姿勢の表れだとしか思えません。
もちろん、このタイミングで自衛隊の撤退を論じること自体は日本にとってマイナスだと思うのですが、そろそろ「アメリカについていく」だけではすまないのかもしれませんねえ。
今回も「自衛隊は撤退しない！」と即刻明言した小泉さんでしたが、小泉さんは賞味期限切れかもしれないなあ、と最近思うようになりました。
ks
ところで、ロンドンのテロですっかり消えかけているのが以下のニュース。日経新聞電子版からコピーしました。
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(7/7)エジプト政府、イラクで誘拐の次期大使殺害を確認
【カイロ＝森安健】エジプト大統領府は７日、イラクで誘拐された次期大使が犯行グループに殺害されたことを確認した。ムバラク大統領は国営通信ＭＥＮＡを通じて「テロリストによる行為はイラクを支援するエジプトの断固とした姿勢を揺るがさない」と声明を発表した。
イハブ・シャリーフ次期大使（51）は２日、バグダッド西部で新聞を買おうとしているところを誘拐された。その後、ザルカウィ容疑者率いる「イラク聖戦アルカイダ組織」が犯行声明を発表。エジプトが「十字軍の命令に従ってアラブ諸国で初めてイラクに大使を派遣した」ことを強く批判した。
イラク新政権や米国はアラブ諸国に対して正式な国交樹立と大使の派遣を強く求めていた。エジプトの大使派遣もこれに応じたものだが、今後はブレーキがかかるのは必至。襲撃されたパキスタンは既に公使をヨルダンに移した。
イラクのタラバーニ大統領は殺害の一報を受けて各国外交団の警備を一層強化する意向を表明した。
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とうとうイラク国内にいる「テロリスト」もしくは「レジスタンス」が、イスラム諸国の政府関係者にも手を出し始めたのです。
なりふり構わず「今のイラク政府をぶっ潰して、アメリカのイラク政策そのものが失敗であるという結論にもっていく」という姿勢を示したわけです。
しかも、イラク政府に外国の要人を守る力がないことを露呈する結果となったわけですから…
こりゃーーー、、、イラクはどうなるかわからないね…
サマワの自衛隊にも緊張が走っているタイミングで起きたエジプト時期大使殺害です。自衛隊にも何があってもおかしくないのでは？という気持ちを実感させる出来事でした。
自衛隊も「十字軍の命令に従って」人道復興支援をしているわけですし。
イラク国内で、しかも殺される人がイスラム系だとあまりメディアでの扱いが大きくなりません。ましてや、ロンドンのテロが起きたわけで、その扱いが小さくなるのはわかります。
しかし、この殺人とロンドンのテロとサマワの緊張を見れば、今後もアメリカを支援している国家についていかなる攻撃をも仕掛けていく、というテロリストもしくはレジスタンスの強い姿勢の表れだとしか思えません。
もちろん、このタイミングで自衛隊の撤退を論じること自体は日本にとってマイナスだと思うのですが、そろそろ「アメリカについていく」だけではすまないのかもしれませんねえ。
今回も「自衛隊は撤退しない！」と即刻明言した小泉さんでしたが、小泉さんは賞味期限切れかもしれないなあ、と最近思うようになりました。
ks
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