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2016年07月26日
反社会・危険・非常識・・・「ポケモンGO」の配信中止を!
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「ポケモンGO」が、世の中を騒がせています。
昔から、一世を風靡するような「流行」はありました。
江戸後期には、2人の歌舞伎役者が好んだ茶色が大流行しました。三代目中村歌右衛門が好んだ少しくすんだ薄めの茶色。彼の俳号から「芝翫茶(しかんちゃ)」と名付けられました。一方、二代目嵐吉三郎の好んだオリーブ色に近い茶色はその俳号から「璃寛(りかん)茶」と呼ばれました。ファンたちは、それぞれの茶色に染めた布を着物にあしらい、あるいはちゃんちゃんこに仕立て、芝居小屋に繰り出したと言われます。
幕末には、近畿、四国、東海地方などで「ええじゃないか」の囃子言葉を連呼して乱舞する騒動が発生しました。これより先、お札が降るなど神異の風評に、庶民が奉公先から抜け出し、伊勢参りに出かける「おかげ参り」現象が、約60年ごとに自然発生的に繰り返されたそうで、数か月の間に300万から400万人が伊勢に殺到したといいます。
「ええじゃないか」の図
近代に入り、1920年代(大正から昭和はじめ)にかけて、「モボ・モガ」なる時代の先端をいく若者風俗が大流行しました。当時生まれていなかった私でさえ、エノケンの歌を知っています。おれは村中で一番 モボだといわれた男 自惚れのぼせて得意顔 東京は銀座へと来た・・・
1960年ごろ、フラフープがアメリカで大流行、日本でも美容と健康にいいと大々的に売り出されました。私なども親にねだって買ってもらいましたが、腸ねん転騒動で急激に失速し、「ダッコちゃん人形」が世を席巻します。玩具の「タカラトミー」は、このビニール人形のお陰で大躍進を遂げました。なお、1963年に突然勃発した「黒人差別論争」に「ダッコちゃん」も巻き込まれ、製造販売が中止になりましたが、すでに十分な利益を確保し、次の製品が開発されていました。
1980年代初頭には「なめ猫」ブームがありました。
猫にさまざまな衣装を着せ、ポーズを取らせてブロマイドを発売したのです。最初は「かわいい」「かっこいい」と大人気を博したのですが、「なめ猫免許証」で警察の大目玉を食らい、さらに「動物虐待」だと指弾され、消え去りました。
そしていま、任天堂が「ポケモンGO」で、社会現象とさえいえる危険なブームを作り出し、空前の業績を叩き出しています。任天堂は、もともと花札とトランプ製造が本業。1970年代後半から「ゲーム機器」に進出し、ゲームウォッチ、ドンキーコング、マリオなど業績のアップダウンを繰り返しながら、成長を続け、「ゲームボーイ」「スーパーファミコン」さらには「ニンテンドーDS」「Wii」など大ヒットと大失敗を繰り返しつつ、子供から大人まで巻き込むRPGを世に出し続けて巨大企業に飛躍してきた企業です。
「ポケモンGO」攻略サイトのTOPページ
そういえば、「未曾有」が読めなかった漫画大好きの政治家が今回も不規則発言していましたね。「このゲームのおかげで引きこもりが外に出た。精神科医よりすばらしい」とかなんとか・・・。
外国以上に「没マナー」が目に付くわが国では、「歩きスマホ」や「ながら自転車」「ながら運転」など、スマホ、ウォークマン、ipodの不適切な使用が社会問題になっています。道路交通法でも取り締まり対象になり、駅などでも啓蒙ポスターが貼られ、マナー向上のキャンペーンが展開されてもなお、違反者が後を絶たず、事故が続発しているのに、今回は「マナーを守って楽しみましょう」程度の呼びかけしか行っていません。
「ポケモンGO」が、笑って済ませられるレベルを超え、犯罪すら引き起こす危険性を持ったゲームであることは想像に難くなかったと思います。
GPS(位置情報システム)とAR(仮想現実)の技術をベースに、任天堂のRPG(ロールプレイング・ゲーム)ノウハウを駆使して作り出されたゲームが社会問題を引き起こすことに、任天堂の優秀なゲーム開発者たち、幾多の修羅場を乗り越えてきた経営陣が気づいていなかった訳がありません。
100万歩譲っても、諸外国で大問題になっているのに、任天堂が認識していなかったはずはなく、重大な問題が起こることは十分承知で日本公開を強行したのです。
ポケモンゲットの方法。どんどん捕獲して育成する(日経電子版)
発売当日からの「ポケモンGO」関連の事件や街中のありさまを見れば、いまの日本にマナーなんて無縁であるかのようです。
「**にはレアなポケモンが出るらしい」という不確実な情報に踊らされ、歩道や公園、店舗の前・・・にたむろし、画面を凝視する「トレーナー」たち。歩行者には全く注意を払いません。スマホを前に突き出すようなポーズで自転車に乗り、あるいは歩き、ポケモンを探します。車を運転しながら信号待ちやノロノロ運転時にスポットを探す人もいます。
非常識極まりない「トレーナー」にも呆れますが、重要文化財・国宝の社寺仏閣にまでスポットを設定している任天堂には怒りを覚えます。金儲けのためなら何でもする気のようです。
長崎で平和公園を除外するよう任天堂に申し入れをしたようですが、世界でただ一つの被爆体験国の鎮魂の場を、企業の利益追求の場にしようとする任天堂の企業の論理には怖いものがあります。
ネット上の「**にいるらしい」という書き込みにつられ、気楽な格好で富士山に登っていった青年もいました。何かあったとき、すべての責任は本人であって、そのように仕向けた任天堂には何の罪もないのでしょうか?
浮かれていたマスコミは論外として、政府も警察も、配信早々に「安全な利用」を呼びかけました。でも、利用者のモラルやマナーに期待するだけの「呼びかけ」にどれほどの意味があるのでしょうか?
内閣サイバーセキュリティのチラシ
企業の無責任な「金儲け」を野放しにせず、「ポケモンGO」それ自体の危険性に厳しい規制を掛けるべきではないでしょうか?
「ウォークマン」に端を発する「歩き音楽」「自転車ヘッドホン」の危険すぎる現象をふりかえれば、「ポケモンGO」の危険性が見えてきます。
私たちの親の時代、音楽は基本的に室内で聴くものでした。例外的に「鉱石ラジオ」があり、「トランジスタラジオ」も世に登場してきました。私たちの青年時代はFMラジオ付きカセットデッキに始まり、カバンやポケットに入るカセットプレーヤーが一世を風靡します。ポータブル系は片方の耳に入れるモノラルのイヤホーンで聞いていました。
「ウォークマン」が発売され、CDを入れて高品質音源を楽しめるようになり、さらにMP3化でより小型化、より高品質化されてから、携行式の音楽機器は質的に変貌し、社会問題化していきました。
ステレオ式のイヤホーンを耳に挿し、大音量で音楽「鑑賞」する若者が爆発的に増え、電車の中でも「シャカシャカ」音を漏らし、トラブルが発生するようになります。
最近、電車で「シャカシャカ」音を漏らしている若者はいません。つまり、自分の聴く音楽は漏れない代わり、外からの音も全く遮断されるようになったのです。
話しかけられても、アナウンスされても、聞こえていないから知らん顔。それが普通になってしまいました。
そして、そのまんま自転車に乗り、周りとは一切縁切り状態で歩道や車道を走り、事故を起こすのです。
通信各社とJR東日本のポスター。ポケモンのおかげで「歩き」が当然のありさま
「ウォークマン」が発売されたとき、「歩き音楽」の持つ危険性は予測されていました。難聴、運転中の機器操作、周囲からの遮断(危険を察知できない)による衝突など。当時は、ほとんど無視されてきた要素が、いま現実の危険として私たちに降りかかっているのです。道交法改正で取締りが強化するといっても、ヘッドホンを装着して自転車をふっ飛ばしている連中は減る気配がありません。もっと厳しく取り締まるか厳罰化するしかないのでしょうか?
「ウォークマン」を野放しにしていた間に、スマホに搭載されている多彩なアプリによって電話、メール、音楽・動画鑑賞、ゲーム・・・なんでも1台でこなせる技術的進歩が、更に危険な現象を生み出しました。いま、自動車の運転をしながら電話をかけ、メールを打ち、スマホのテレビを見ている人の多いこと。メールを打ちながら高速道路を突っ走るドライバーは後を絶ちません。
そうそう、ナビは走行中テレビが見られないように設計されていますが、ある装置をつけると走行中もテレビが見られます。こんな装置を開発した会社、またそれを装着するショップは、犯罪者と言えるのではないでしょうか。
これらの現象が日本中を席巻しているのに、自由競争の名の下にメーカーには何の規制も掛けず、「経済効果」「市場好感」などともてはやすだけでは、日本の未来は真っ暗です。「ポケモンGO」騒動は始まったばかり。今すぐ、任天堂と行政は、ソフト上の規制を強め、また違反者には厳罰で臨むよう対応に乗り出すべきだと考えます。
カールマルクスはその著書『資本論』の中で、「大洪水よ、我が亡き後に来たれ! これがすべての資本のスローガンである。それゆえ資本は、社会によって強制されるのでなければ、労働者の健康と寿命にたいし、なんらの顧慮も払わない」と書きました。
ここでいう「資本」というのは個々の資本家を指すのではなく、自由競争に巻き込まれた資本家階級という意味です。当時の工場では労働者長時間労働を強いていました。ベテラン労働者を病気で働けなくしたり、短寿命で死なせることは、工場にとってマイナスになります。しかし、資本間の競争は労働者を労わったりせず、とことん働かせたのです。
「大洪水よ・・・」とは「後は野となれ、山となれ」という意味であって、「洪水=大崩壊が始まるなら、我々がいなくなってからにしてくれ」という資本家の身勝手な願望の表明にほかなりません。
「社会によって強制される・・・」というのは、「国民の政府によって強制的に規制しない限り、資本階級が目先の利益競争に血道を上げるのは止まらない」という法則を有しているという意味です。
大高騰した任天堂の株価(東洋経済)
いま、私たちの周囲を見回すと、「ポケモンGO」や「ウォークマン」どころか、常識では考えられないような悪事がはびこっています。たとえば公害、食品偽装、車のリコール隠し。子孫に付けを回しているだけの原発推進もそうかもしれません。
将来、そうした無茶な企業運営が会社をつぶすかもしれない、日本社会を荒廃させ、次代を担うべき青年を失うかもしれない、にもかかわらず社会的に指弾されるような悪事に手を染め、あるいは対策すべき事象に目をつぶり、「いまは大洪水が起こりませんように」と念じつつ、目先の利潤に邁進する資本階級の「習性」を憂います。
私自身は老い先短いので、たいした影響を受けないかもしれませんが・・・
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最終更新日 2016年07月27日 16時53分07秒
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