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2012年07月15日
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カテゴリ: 世の中
 各国では隣り合わせの国とは必ず領土問題がある。
 仲の良いと思われる国でも。
 日本も例外ではない。
 その中で一番厄介で、しかも得た時の利益が大きいのが「北方領土」。
 竹島や尖閣諸島は元は無人島なので(海産資源の問題もあるが)まだ解決の道はある。

 私が言いたいのは「過去の問題」よりも(ソ連が日ソ中立条約を一方的に破棄して攻めてきた事等)、これからの話である。

 そもそも一旦手に入れた領土をあっさりと手放すパターンなど無いに等しい。
 ソ連時代から人が住んで、生活を営んでいる。その人たちに罪は無い。
 仮に日本に返還されたとして、色丹、国後、択捉のロシア人達に「今からここは日本の領土です。さっさと出て行ってください」と言えるのか?


 ならば「永住権」を与えるか、「国籍」を与えるかだが、事はそんなに簡単では無い。
 ロシア人は働いて貯めたお金で自分の土地や建物を得た。
 そして税金の利率は「ロシア」のものが適応されていた。
 それがいきなり「日本」の税の適応になる。
 正直、日本は高い。金持ちならなおのこと。

 そして子供達の教育も。
 日本の領土だから学校教育も「日本」が適応されるが、ロシアの子供達はどうするのか?
 日本の学校に通わせて、日本語の授業をするのか?
 くれぐれも言っておくが、ロシアの一般の人には罪は無いのだ。


 占領されても何も言えない。返還はあくまで「善意」。
 条約の問題も指摘される。国際法上の話も指摘される。
 その点は国際司法裁判所に訴えても良いだろう。
 が、もうロシアの人が生活を営んで、さらには商売をして、子を産み、何代かの生活があるのだ。その事実は覆せない。
 国際司法裁判所に訴えても日本は敗訴するだろう。裁判所は「現在の状況」に重きを置くので。

 北朝鮮に善意を求めるのと同じだ。そもそもが「ありえない」話なのだ。

 日本政府の対応で気になるのが「これからの話」を全くしていない点。
 仮に日本に返還されたとしても、問題が山積みなのは目に見えている。
 そういう諸問題を全く議論しないのはなぜ?
 だからロシアから見たら「本当に返して欲しいと思っているのか?」が疑問だろう。
 過去を見るのは重要だが、それでは韓国や中国と一緒だ。
 日本から見たら韓国・中国は第二次世界大戦の謝罪をずっと要求している。それと同じだ(アフリカの国々はイギリスやフランスに謝罪を求めていない。『これからの未来を考えよう』というメッセージは出したが)。
 反面教師の真似をしてはいけないのだ。いつまでたってもそれでは物事が解決しない。

 相手を持ち上げつつ、領土はロシア領のまま。でも実権は日本が握っているようにもって行くことも可能であるのに。
 現実的な面を一度考えてみてもいいのでは?

 こういう意見を言ったら右翼・左翼から袋叩きに遭うんだろうな。









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最終更新日  2012年07月15日 11時44分42秒
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