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部屋に戻り、ソファーに腰掛け深いため息をついた・・・。

「サンヒョク・・・、ユジンの傍にいないんだ・・・」
チュンサンは複雑だった。
ユジンが心配だったがまだ自分を、
自分だけを思っていていてくれることがうれしかった・・・。

その日はチュンサンの夢の中にユジンが微笑んでいた。
チュンサンの寝顔はとっても優しい顔だった。
翌朝チェリンは機上の人となった。
窓の外に何処までも続いて見える雲海を眺めながら
、昨夜のチュンサンと過ごした時を思い起していた・・・。
そして、目の前の景色が歪んで見えた・・・。

「わたしがどんな思いで、カン・チュンサンをあきらめたと思ってるのよ」
「チュンサンを譲れるのはチョン・ユジンだけよ・・・・。
何処の馬の骨とも分からない双子のユジンに渡せないわ・・・。
ん~もう!チョン・ユジンは一体何を考えているのよ・・・」

ファーストシートに身を沈め静かに目を閉じた、チェリン。
パリでチュンサンに出会った時の事、そして幸せだった恋人時代を思い出し、
また目頭からほろりと涙がこぼれた。
いつしか、チェリンは眠りについていた・・・。


その頃、ユジンは空港にサンヒョクがくれたニューヨーク往きのチケットを
おいてきた事を心のどこかで後悔していた・・・・。

ひとりパリに渡ろうと思ったのもチュンサンとは
血が繋がっていると思ったからこそだった。
それが違うとわかったのに、
何故私はチュンサンの元へ行かなかったのだろう・・・。

ミニョンさんがチュンサンと判った時に
もう2度と離れないと誓ったじゃないか・・・。
そんな思いがどんなに美しい景色を見ても
曇ったくらい景色に変えていた。

建築関係の更なる勉強の為に留学してきたつもりだったが、
心はあの日
ニューヨーク往きの飛行機に乗っていってしまったように、
パリにいるユジンは抜け殻だった。

to be continue・・・・・・・・ by keema
日刊スポーツ・・・・・^^; April 20, 2010 コメント(20)
帰国の公知です~(>_<)。。。 April 18, 2010 コメント(14)