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2009年03月12日
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カテゴリ: 西国三十三所巡り

きょうは、「西国三十三所・第一番札所」の「青岸渡寺」に日帰りでお参りして来ました。
ただ、今回は自分で決めている「公共交通機関と徒歩のみで訪れる」という設定を‘破り’ました。(^-^;)

この寺に行くために、JRで特急を使わずに普通電車だけで最寄り駅の「紀伊勝浦駅」まで行こうとすると、和歌山駅から4時間半かかるので、実質日帰りで寺に行って家に帰ることはできません。
しかたなく特急を利用すると、2時間45分ほどで行けますが、運賃と特急料金で合計5450円もかかります。
天王寺駅からだと、3時間半かかって6700円です。
さらに、紀伊勝浦駅からバスに30分乗って、降りてから徒歩約10分という立地を考えると、特急を使っても日帰りで行こうという気にはなれませんでした。
かといって、近くに併せて観光したいと思うところもないので、ここだけははじめから「公共交通機関と徒歩だけで参拝」という自己設定は守れないだろうと思っていました。

ちなみに、私は淡い記憶しかないのですが、小学生のときに、家族で電車とバスを使って1泊で訪れています。
「公共交通機関で参拝」というのは、このときにしたということで、‘見逃して’ください。(笑)

ということで、今回は旅行会社の日帰りツアーで行きました。
JRとバスを乗り継いで行って、さらに、昼食も食べるとなると、それだけで1万数千円になりますが、今回利用したツアーは昼食の弁当が付いて4000円弱という価格でした。
代金の振込手数料や納経帖に書いてもらう朱印の代金は別に必要でしたが、それでも4500円でお釣りが来ました。
・・・ざっと1万円違ううえに、時間のロスもありません。

それでも、集合地を朝8時前に出発するということで、早く起きました。
バスは途中でトイレ休憩を取りながら、午後1時前にようやく目的地に着きました。


ほかの大手旅行会社の分を合わせると、近畿圏からだけで間違いなく数十台のバスがやって来ているだろうということで、個人客のほかに団体客が目立ちました。

以下、実際の見学順序と少し違うのですが、「青岸渡寺」と「熊野那智大社」に分けて書いたほうがいいと思うので、まず、「青岸渡寺」の様子から書きます。

バスは「山門(仁王門)」に続く石段のすぐ下に止まりました。

450段あるそうです。
土産物屋を覗きながら登りました。

途中に「平和観音堂」がある、少し開けたところがあり、そこから山門をズームで撮りました。


青岸渡寺(1)_2009_3_12


山門の前まで来て、中を覗くと、仁王像がちゃんとありました。

一礼をして、境内に入ります。

続いて、左手に「手水舎」があったので、軽く手を洗い、口をゆすいでおきました。

石段を登り切ったところの右奥に「本堂」がありました。


青岸渡寺(2)_2009_3_12


■第一番札所 那智山「青岸渡寺」

 本尊:如意輪観世音菩薩
 宗派:天台宗
 開祖:裸形上人(らぎょうしょうにん)
 創建:仁徳天皇時代(313~399年)
 御詠歌:補陀洛や 岸うつ波は 三熊野の 那智のお山に ひびく滝津瀬

現在、「本尊」が開帳されています。
ここは本堂の中に入って、賽銭箱の手前からずっと奥に見える本尊を覗き込むという感じで、よく見えませんでした。
いわゆる「像」とは違って、レリーフのように見えました。
内部は「撮影禁止」だったので、画像はありません。
・・・本当はどんな姿なのでしょう?

このツアー、添乗員のほかに「先達さん」も同乗していて、順礼の作法に則って、先達さんの指示通りに全員で「開経偈(かいきょうげ)」「懺悔文(さんげもん)」「般若心経」「延命十句観音経」「御本尊真言(しんごん)」「回向文(えこうもん)」を唱えました。

続いて、賽銭箱左横の「納経札入れ」に「納経札」を入れ、賽銭箱に金を入れて、手を合わせました。

今回はツアーなので、添乗員が「朱印帖」を集め、朱印を一括してもらうという形になりました。
・・・これが何となく寂しい。。。


青岸渡寺_朱印_2009_3_12


本堂の参拝が終わったあとは、自由行動でした。

私はずっと先に見える「三重塔」のほうへ行きました。
「三重塔」の右奥には「那智の滝」が見えています。


青岸渡寺(3)_2009_3_12


「三重塔」は1972年に再建されたものなので、まだ新しい感じがします。
中は特に何もないようなのですが、せっかくなので300円払って中に入りました。

いちばん上(「4階」と表示されている)までエレベーターで昇りました。
降りたすぐ横のところに、「千手十一面観音」と思われる座像がありました。
内部のどこにも「撮影禁止」と書いてなかったので、撮影しました。
手が届くところにあるので、新しいもののようです。


青岸渡寺(4)_2009_3_12


外に出ると、見晴らしはいいのですが、金網が張り巡らしてあって、気分的にすっきりしません。
滝が見えるほうに1か所だけ、少し金網がない部分がありました。
写真撮影用の「穴」ですね。(笑)

チケット売り場の人の話だと、「2階からのほうがきれいに見えます」ということだったので、2階に降りました。
2階の回廊から見た「那智の滝」です。
高さ133メートルで、日本一だそうです。


青岸渡寺(5)_2009_3_12


「三重塔」のさらに奥には「滝宝殿」がありますが、公開されていないようです。
また、「写経場」がありました。

「本堂」の裏手まで戻ると、石段があり、そこを登ると、「大黒堂(如法堂)」がありました。


青岸渡寺(6)_2009_3_12


ここは中に入れるので、入りました。
中央に大黒天が祀ってあり、左右にはいろいろな仏像がありました。

「大黒堂」と「本堂」の間に、「鐘楼」(画像右奥)と「水子堂」(画像左)がありました。
その手前に、「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」が見えます。


青岸渡寺(7)_2009_3_12


「青岸渡寺」はこれで終わりです。
ツアーで時間が限られていて、のんびりはできませんでしたが、石段を上るところからここまでちょうど1時間でした。

【注】続いて、同時に参拝した「熊野那智大社」の日記(「 『熊野那智大社』を参拝 」)に続きます。
「熊野那智大社」は「西国三十三所」ではないので、日記のジャンルは「名所・旧跡訪問」に分類してあります。





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最終更新日  2013年09月22日 00時45分11秒
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