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2007.08.16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 総合管理課長が見守る中、「白い恋人」の製造ラインを担当する社員、パート約20人が限定品の包装をはがし、ウソの賞味期限が書かれた包装紙に包み直した。

             北海道新聞平成19年8月16日朝刊から引用

その後、従業員を名乗るものから、保健所に内部告発の電話が数回あり、不正が発覚しています。

何と「お粗末な顛末」であろうか。

北海道の名物は、
ラーメン
スープカレー
牛乳と乳製品
白い恋人 などと、

今回の「白い恋人」という洋菓子は、小麦粉・ミルク・砂糖、更には「食品添加物」などの塊であり、「食べ物」ではなく「病因食」の「嗜好品」に過ぎません。

この事実だけでも、お粗末で、恥ずかしい限りではあります。

「賞味期限の改竄」や「大腸菌群の検出」などは、枝葉の問題であり、
幹の部分、すなわち、基本的には「食べてはいけない」化学食品の製造・販売を許している国の責任であります。

国の政策のもとに行われて「製造・販売」する「民間企業」は、決められた基準を遵守しなければならないのは当然ですが、これとて「枝葉」の問題です。

さて、冒頭の新聞記事に戻ります。
民間企業は「利益共同体」ですから、利益を捻出するために「苦労」を重ねます。
その一環として「不正」を働きます。

利益を出すために「人件費の安い」パートやアルバイト、そして「派遣」を雇用します。
これらの「弱い立場」の人たちの「作業内容」は、「社員」と変わりません。

しかし、彼らは「利益共同体」の一員ではなく、

一方、利益共同体は「身内に甘く」なります。

こうした環境から、彼らが社内で「不正を告発」し、
更には、外部に、今回の場合、保健所に「タレ込む」のは当然であります。

余談ですが、私が総合管理課長であった場合、
「包装紙の包み直し」は、深夜に掛かっても、自分を含め「社員だけで」「不正」作業をやります。

不正をやる場合、身内だけでやるのは「当然」です。

このような常識(?)さえ、ない幹部が「製造部門の決済はすべて任せ」られている会社は、今回の「石屋製菓」だけではないと思われます。

食べる人の健康に留意することなく、
合法的であれば、利益を出すために「食べてはいけない化学商品」を製造・販売する。

極端な例を紹介しますと、コンビニ弁当を製造している食品会社の社長や従業員は、自分の製造した弁当は「恐くて」食べません。
「恐くて食べることができもの」を、利益のために製造する。

患者の副作用を熟知している医師が、恐くて、自分や自分の身内に施したくない「治療」で金を稼いでいる構図と全く同じです。

結果として「お客を裏切り、小売店を裏切り、会社も裏切った」と幹部が悔やんだ、との記事が同じ紙面に掲載されています。
ひとり、幹部の問題ではありません。

目先の利益だけを追求していますと、
パート・アルバイトという「刺客」に足元から巣食われます。
つまり、社長の経営責任は限りなく大きいと言わざるを得ません。

同じ過ちが繰り返されている情況を打破するには、
「資本の論理」を超越して、
「健康の論理」に立ち戻るしかありません。

食は命なり





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Last updated  2007.08.16 11:51:24
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正道なる暴論  
若林 幹雄 さん
以前、先生がラジオ放送で「商人とは詐欺師です。」と、発言され「チョツト暴論では・・・」などと感じた自分ですが近頃の食品メーカーの改ざん行為の発覚で認識が変わりました。        今後も「正道なる暴論」でご教示ください。   余談ですが、十年以上賞味期限の改ざんが常態化していたあの商品は「白い恋人」から「黒い,」  否!!
「ドス黒い愛人」とすべきです。 (2007.08.17 17:37:15)

「白い国士」よ、出よ!  
若林 幹雄さんへ

私は、ラジオでは「控え目な発言」をしている積もりです。
ここで言っている「商人」には、国会議員や首長、地方議員、公務員などが含まれています。

この商人どもの頂点にいるのが「国際金融資本」の輩です。

日本の江戸時代には「士農工商」と、最下位であった「商人」が「資本の論理」で、世界を蹂躙してしまいました。
「ドス黒い狂人」というべき輩です。

今こそ「士」の登場が望まれているときは、ありません。
(2007.08.17 23:23:40)

食育の大切さ  
JiM*NY  さん
トラックバック失礼いたしました。
また、ご訪問並びに書き込みありがとうございます。
安いのには理由(わけ)がある、とわかっていても、現代では経済的なこともあって、無農薬、無添加ばかりを選ぶことができないのも現状です。
そういった意味でも、これから特に子供たちのためにも食育が大事になっていくのではないでしょうか。
健康かむかむさんのお仕事は、これからますます大切になります。頑張ってください。 (2007.08.18 13:16:23)

重要なのは、食育の中身  
JiM*NYさんへ
>そういった意味でも、これから特に子供たちのためにも食育が大事になっていくのではないでしょうか。

問題は、食育の内容です。
食性と食文化との違いから教えなければなりません。
>健康かむかむさんのお仕事は、これからますます大切になります。頑張ってください。

ありがとうございます。
お互い、切磋琢磨していきましょう。
(2007.08.21 00:01:29)

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