大道無門(パソコンとインターネット)

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2012.06.10
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カテゴリ: テレビ・ビデオ






この番組を見る前は、AKB48総選挙は、若い人だけが騒いでいる単なる可愛い子選抜の選挙だと思っていた。ところが、それが全く違っていたのだ。

今回一位になった大島優子にしても、前回優勝した前田敦子にしても、可愛い子という感じではない。むしろどこにでもいそうな女の子というタイプなのだ。つまり顔だけではなく、リーダーシップとか個性とかその他のいろいろのことを投票するファンの側がよく見て、選抜しているわけだ。

このあたりのAKB48の内幕に関しては、珍しくフリーのジャーナリストの上杉隆さんがいろいろと書いている。
http://diamond.jp/articles/-/19668

その文章にも書かれているが、それぞれ順位が決まっていく女の子が、必ずマイクの前に立って選んでもらったお礼などの話をするのだが、これがそれぞれ自分の言葉で、それぞれ全く違った内容の話をする。そしてそのスピーチが結構長くて、そんなにいろいろ話をして大丈夫なのという感じなのだ。

お互い同じチームのメンバーで本来なら仲良くしていないといけないのだが、その中にこういう競争を持ち込んで切磋琢磨させるというやり方は、育ての親の秋元康氏らしい。

もともと同じチーム内のメンバーといっても、お互いに競争していることは、こういう総選挙がなくても事実としてあるわけだ。それを前面に押し出して明白に競争させているというのが実にドライで、厳しい面もあるが、現実に即している。そこには涙あり、感激あり、喜びありで、それも総選挙の魅力の一つになっている。

次回総選挙はずっと先の話だが、次回はリアルタイムで見てみたい。







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最終更新日  2012.06.10 09:48:02
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