大道無門(パソコンとインターネット)

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2023.01.07
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カテゴリ: コロナウィルス

最近、イベルメクチンの話は日本ではあまり出なくなった。


それはイベルメクチンの効果を検証して、その結果を昨年9月30日に発表した北里大学の結果を受けてのことだろう。やはりイベルメクチンはコロナウイルスには効果がないのだという諦めのような感情が流れているように思う。


しかし、この検証結果を受けても、いまだにイベルメクチンの効果があるという意見はネット上でも散見される。


特に、米国ではコロナ騒動が発生してから、コロナウイルスの感染者にイベルメクチンを投与しようとした医者を解雇した問題が、裁判沙汰になっている。裁判は数件が米国で行われている。


その裁判の結果でも、解雇されて訴えた医者の方が今のところ負けた結果が出ている。


しかし、この裁判の中で米国のFDAは「イベルメクチンの投与を禁止したことはなく、ただの勧告だった」という主張をしたようだ。

https://www.epochtimes.jp/2022/11/125976.html


FDAはTwitterなどを使って、「イベルメクチンは動物向けの薬で、人間には使ってはいけない」というような話を流していた。イベルメクチンは駆虫薬として多くの人に飲まれているのにもかかわらず、そういう情報を流していた。使用していた人は数億人になるし、副作用などの問題もまったくないと言うほど出ていないのにだ。


今頃になって、裁判で問いただされた結果、FDAは禁止ではなく勧告だったという逃げの証言をしている。


FDAがコロナ治療目的に使うなという警鐘を出したという記事は、以下のところにもある。2021年9月のものだ。

https://www.bbc.com/japanese/58452178


この記事を見るとわかるが、イベルメクチンは家畜用の駆虫薬であって、人間が使用するのは問題だというようなことになっている。しかし、上にも述べたように世界中で何年間にもわたり、人間の駆虫薬として何億人の人に使われてきたものだ。

https://www.nippon.com/ja/column/g00321/


上の記事でも2015年の状況で、3億人の失明を救ったとある。


イベルメクチンはWHOなども駆虫薬として使用することを認めている。


ところが、コロナウイルスが流行りだしてしばらくすると、イベルメクチンは動物向けだなどという話が出回り始め、イベルメクチンをコロナウイルスの治療薬として禁止する方向に進み始めた。それも人間には使えない、動物向けの薬だというような間違った情報を付けて流された。


そして、その情報をもとに、Facebook、YoutubeそしてTwitterなどでイベルメクチンがコロナウイルスに効くという話を流すと、それはすべて消されてしまう結果になっている。


全くおかしな話である。


イベルメクチンがコロナウイルスに効果があるという話は、どうして出てきたのか?例えば、以下のところに効果があるという話が出ている。

http://ysp.in.coocan.jp/hp/a091.htm


イベルメクチンを毎年服用している国と、服用していない国で明らかにコロナウイルスに感染する率が違っている。上の例はアフリカの例だが、東南アジアや南アメリカなどでもそういう事例が見つかっている。


通常、薬がその病気に効くかどうかは、本物の薬を飲んだ人と、偽物の薬(プラセボ)を本物と言われて飲んだ人を一万人くらいの人数を集めて、その両者の結果を比較して、その差が大きければ薬は効果があると認められる。人は、薬が効くと言われると、その薬が本当は効果がないものでも、効くと思ってしまい、治ってしまうことがある(プラセボ効果)ので、こういう比較をしているのだ。


ただ、上にあげたアフリカの例などは、イベルメクチンを駆虫薬として飲んでいるので、コロナウイルスに効くと言われて飲んでいるわけではない。だから、上にあげたようなプラセボ効果があるわけではない。


だから、私はイベルメクチンはやはり、コロナウイルスに効果があると考えている。


では、なぜFDAなどはイベルメクチンの使用を禁止しようとしたのか?これが謎である。米国の裁判所でそれが解明されるかもしれない。


私は、製薬会社などワクチンでお金儲けをしようと考えたところが、イベルメクチンの効果を流布させると、ワクチンが売れなくなるために、お金を使って、WHOやFDAにそういう事を言わせたのではないかと考えている。


実は、イベルメクチンは安価な薬で、製薬会社がいくら販売してもそれほど儲けが出る薬ではなくなっている。安いジェネリック薬品が出ているのだ。実際にジェネリック薬を作っているのも、インドの製薬会社くらいになってしまっている。そのくらい、製薬会社にとってはメリットのない薬なのだ。


ところが、コロナウイルスに効くワクチン、あるいは薬品を作れば、新しい薬品なので、高価に販売でき、儲けも大きい。実際、コロナウイルスのワクチンで、ファイザー社などはどのくらい儲けたのか?大変な額を儲けた。その結果(儲け)を得るために、イベルメクチンがコロナウイルスには効果がないとか、人には危険だなどというデマを流したのではないか?


世界中で、現在、イベルメクチンの効果に関して、たくさんの医者が評価を繰り返しており、効果があるという論文も出ている。ただし、現在はこういう論文を出そうとしても、関係する学術誌が受け付けてくれないという状況のようだ。ここにも、変なお金が回ってきているように思われる。


アフリカの例などでは、イベルメクチンは予防薬としての効果があるという事例である。私は実際の治療薬としても効果はあると考えている。効果が出ていないという例が色々紹介されているが、効果が出るにはその薬の量とか、投与する時期などが大きく影響するのではないだろうか?実際にイベルメクチンを投与している医者の話を聞くと、やはり、投与の仕方が治療効果に影響を及ぼしているように思う。もっと、イベルメクチンをコロナウイルス対応で使用すれば、その投与の仕方も改善され、効果が大きく出てくるのではないだろうか?全く残念な話である。





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最終更新日  2023.01.07 22:04:23
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