先日、クリスマスの挨拶を、英文で作成した。最近は、英文の作成も日本文を作成して、それをAIに英文化してもらっている。
今回も、GoogleのBardとGoogle翻訳の両方に、日本文を英文に直してもらい、その良いとこ取りをして、メールの文章を作成した。マイクロソフトのBingも試してみても良かったのだが、まあ、この程度でいいだろうと思って、Bingは試さなかった。
その作成したメールの文章を、もう一度Bardで添削してもらった。
添削なので、メールの英文を訂正してくれるのは当然のことだ。
しかし、英文自体には、訂正はなかった。まあ、作成したのが、GoogleのBardや翻訳なので、当たり前といえば当たり前のことだ。
しかし、添削はそれだけではなかった。
一つは、「Strength」という事で、作成した文章のいい点を列挙してくれていた。3点のコメントが書かれていたのだ。「全体として、このメールは温かく、個人的で、有益なものです」というコメント(英文)があった。
もう一つは、「Minor suggestions」ということで、文章の表現に関して、コメント(英文で)がやはり3点ほど書かれていた。クマが人を殺したというニュースに関しては、より繊細な表現で書いた方が良いということや、お宮参りの話は、神社訪問について説明するとき、日本文化におけるこの儀式の重要性を簡単に説明すると良いという事が書かれていた。
つまり、英文の文法上の添削をやってくれるのではなく、内容にも踏み込んだ添削を行ってくれているのだ。Bardがここまでやってくれるとは思っていなかったので、びっくりである。そのうちに、添削して、文章推奨の文に直してくれるのではないだろうか?
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