アメリカが広島に原爆を投下したのは、戦争を早く終結させるためだったと、小さい頃学校で習ったような気がする。
また、全く戦争に関わっていない人たちを30万人も一挙に殺戮したのに、アメリカはそのことに関して全く謝っていない。むしろ、学校では戦争を仕掛けたのは日本で、原爆投下もやむを得ないことだったと、教えられた。
ただ、その後、私も色々資料などを調べてみると、どうも学校で原爆について習ったことは、おかしいのではないかという事に気づいた。戦後教育の大きな間違いである。米軍が指導した教育なので、そういう教育をさせられたということだろう。
今日、Youtubeで竹田恒泰さんが、最近原爆投下について語っている動画を見つけた。彼は、右系の思想を持った人というのが一般の認識だと思うのだが、その彼が米国の原爆投下について、問題を提起しているところが、興味深い。
さらにYoutubeで竹田恒泰さんが語った内容を見てみると、いろいろと調査をしており、その事実に基づた話なので、なかなか興味深い内容だ。
例えば、2つの原爆を落としたのは、100万人のアメリカ兵の命を救うためだったという説明。こんなことは、ありえないと言う。沖縄戦で、アメリカ兵は3万人の犠牲者を出したのだが、それでさえ米軍は非難されている。100万人の死亡者が出るから、それを防止するために原爆を落とさせてくれなど、言えるわけがない。
また、まず広島に原爆を落とせば、日本は降伏するだろうと、考えて原爆を落としたのだが、日本が降伏しないものだから長崎にまた原爆を落としたという話がある。しかし、実際にはトルーマン大統領はは、2つの原爆を落とすことを最初から命令している。
さらに、実際には日本が降伏を検討するようになったのは、原爆投下ではなく、ロシアが参戦してきたから、これではだめだと陸軍が音を上げたことが、きっかけである。米軍のマッカーサー元帥も、日本は原爆では降伏しないと言っていたようだ。そして、原爆投下にも反対していたと言う。
原爆投下だけではなく、石原莞爾氏の話などその他の話も面白い。
本当のところは、竹田恒泰さんが言っていることを、その示す資料で確かめる必要があると思うが、まあ、殆どの内容は間違いないと思われる。
以下のところに、その動画があるのでご覧になることをおすすめする。
https://www.youtube.com/watch?v=es3L3asMzNA
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