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今日も一人で健康の森へ散歩に行った。
別に健康になろうと思って行ったのでは無いのですが、とかく愛知県人は健康の文字がすきみたいである。
本当は職場の友達から誘われて小牧空港へ航空ショーを観に行く予定だったが、明け方までパソコンやってりゃ、起きるのは昼ごろになるのは当たり前で、今更行ってもなぁ~・・・と、いう感じで買い物を兼ねて散歩へ行った次第です。
駐車場へ車を入れると何か様子が変だと気が付きました。普段は人影まばらな公園の広場なのですが、幾つものテントが張られジジィとババァで、ごった返してました。
健康の森全景 http://homepage3.nifty.com/idochan/park-syoukai/kenkounomori/kouen-zenntaizu.jpg
胸にはゼッケンを付け、"ふれあい健康ウォークラリー"とロゴが入ってました。
起伏に富んだ公園はなだらかなスロープが人工的に作られて、その一際低い所に"いのちの池"と称する濁った溜め池があり鴨も泳いでいる、その周囲を取り巻くように2kmぐらいありましょうか?、
アスファルトのランニング・コースが設えてある。
その周りを短パンとランニング姿のジジィにTシャツとショートパンツ姿のババァが首にタオルをぶら下げて走っています。
推定年齢は70~80歳とおぼしき老人で元気で健康でもある。
しかし、そこまですることは無いだろうと首をかしげる。確かに20代の人が走るような走りではないが、齢を重ねるという事は、体力が衰えて当たり前なのであるから、走らずに歩け!俺みたいに散歩しろ!と言いたくなる。
う~ん。。。でもこれが生きがいなのかもしれないし第三者のオレがとやかく言うことでも無いように思う。
もしかすると、” 健康の為なら死んでも良い” と、思ってっているのかもしれない。
本末転倒かもしれないが、そうも思えるような気合の入れようというか、そのランニングスタイルがまるでマラソンランナーそのものですし、もしかするとこの人達は140歳くらいまで生きるかもしれません。さすが長寿大国日本ですな。
"末永く生きて貰おう養老年金" をキャッチフレーズに秋の日差しの中うっすらと汗を浮かべながら黙々と走っておられました。
この前もね、知多半島には四国並みに88箇所巡りの、お遍路コースがあるのですがジィさんとバァさんが少しよれよれの普段着姿で、かなりの数の団体で歩いていました。
なんだろうと思った私は、「集団疎開ですか?」と聞いてみた。
するとバスツァーで来た観光客で知多88箇所巡りの健康ウォークラリーだと笑いながら教えてくださいました。
文中のジジィ、ババァは私なりの敬称で侮辱するものではありません。
そんな元気に齢を重ねたご老人を尻目に、強風と秋の日差しの中で風を撮って参りました。
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