覚え書き

覚え書き

幼稚園年長


担任は男性の先生。あれ、この人知っている。お迎えに行ったとき、良く長男に声をかけてくれて、長男もなついていたっけ。。。
元気のいい、冗談の好きな先生だ。

案の定、期の初めとGW開けはぐずった。
でも、期間が短くなってきている。

確実に短くなってきているので、しばらくの辛抱という予測もつく。
何よりも、園についてからしばらくすると落ち着くらしいから、安心できる。

年長になって、市の療育指導のほうも、午後からの教室になった。
なので、お昼頃に迎えに行く。
まずは、駅前のマクドナルドでお昼を食べて、それから会場まで10分くらい歩く。
もう嫌がることはない。
こんにちは~って、大きな声をかけながらはいっていく。
自分の場所という感じかな。
この頃からは集団指導が始まった。みんなへの問いかけで、課題をこなしていく訓練。
次男も一緒になりやっている。

1学期、大きなイベントのお星様祭り。
毎年変わるけど、この年はスタンプラリーで、いろんなミニゲームをして回る。そうして、太鼓!
この幼稚園では、年長になると太鼓を覚えて披露する。そのために先生方もちゃんと習っている。
うちの子は。。。
楽しそうに、本当に楽しそうにたたいていました。
ちゃんと間違えずに、最後まで。


夏休み。最初の難関は、お泊り保育。
幼稚園に泊まり、みんなで食事、大きなお風呂にはいったり、花火をしたりいろんなレクリエーションをしながら親無しで宿泊。翌朝は、近所のスーパーでお買い物体験。
まず、親無しの宿泊がはじめて。
花火が嫌い。
銭湯も微妙に。。。
でも、先生方はできるだけやってみますと、やる気満々。
手のかかる子供だからこそ、いないと寂しくて不安だけど、電話はかかってこなくて、静かな夜は終わった。
翌日迎えに行って、花火以外は平気でしたと聞いて安心した。
担任の先生はもっと突き放した見守る対応をしたかったようだが、園長先生がついつい手を出していたらしい。そういう話を聞くのも、面白い。
後日写真を見たが、一生懸命やっている様が写っていた。

町会の盆踊り。。。
夜、盆踊り会場に行きたくないと、大泣き。次男も嫌がり、泣き喚く二人を連れて、子供はもらえるお菓子だけもらって帰る。。
2日目は、あきらめて行かなかった。

夏休みも終わり、新学期。
いやいや病がない!
時間になったら用意して出発。

そうして、年長最大のイベント?運動会。
年長になると、マーチングで、全員で演奏と踊りを披露する。
組み体操もある。リレーもある。
集団行動が苦手な長男に果たしてできるのか!?
連絡帳では、なかなか進まない練習の模様も垣間見ることが出来た。。。
ここは、何があっても、冷静に受け止めるしかないな。
いざ当日。とってもいい天気。
年中のときは、自分の居場所に落ち着けなかったけど、今年は平気。

リレー。足が遅いのは母親譲り?本人の中で目いっぱい楽しんで、ちゃんと走ってバトンを渡していた。

組み体操、ちゃんとこなしてる!
人の上に上るときなど、怖がってとっても不細工な格好だけど出来てる。
人の服もつかめなかったのに、良く成長したね。

午前、最初の催し物がマーチング。
衣装に着替えさせると、ちょーかわいい!
長男はボンボン担当。
最初の行進から不安だったけど、ちゃんと前の人にくっついて歩いている。
こちらに気を取られて列からずれちゃったけど、あわてて元に戻っていく。
ニコニコ、ニコニコ楽しそうに音楽にあわせて踊ってる。
踊りは完璧。ただ、多少せっかちかもね。
なんか、涙が止まらなかった。

正直、どれもできると思っていなかった。
多分幼稚園の先生も、ここまで出きる確信はなかったと思う。

もう、大丈夫だなって感じた。
嫌がる長男を無理やり幼稚園に通わせて、迷った時期もあったけど、幼稚園のお世話になりながら、集団の中で、視野を広げて、楽しさを学んで欲しいという思いが達成されたと感じた1日だった。

次は、発表会。
ピノキオをするというので、ビデオを借りてみたり関心を持たそうとしたけど、だめだった。。。
長男の役は「ドマーニオ」悪役です。
一緒に見に行った主人は緊張していたけど、私は「多分大丈夫だよ」
最初は歌と演奏。
あれ?どこにいるんだろう?
うれしいことです。ちゃんとできるようになったから、どこにいるかわからない。
次はいよいよピノキオです。
果たして、見事に演じてくれました。
上手に、大きく大きく出来たね。

ほうら、大丈夫だった。

この時期、就学先をどうするか、悩んだ。
就学相談も受けたし、養護学校も、複式学級(うちの地域ではこう呼ぶ)も見学に行った。養護学校以外は主人も時間を作ってくれた。
私は、今ここまでできるなら、まずは普通小学校に通わせて、できるまでやらせたい。普通にこだわってはいないけど、複式じゃ甘やかす環境になってしまうと思ったから。
主人は、いじめられて、不登校になるかもしれないからと、複式にいれたほうがこの子の為と思っている。
私にだって確信はない。
幼稚園の園長先生たちが、相談に乗ってくれるというので、主人も一緒に話をした。
いじめも心配かもしれないけど、普通児の中でもまれて育っていく可能性のほうが大きいし、意義のあることだと
いう話を聞いて、しぶしぶ、主人も納得したらしい。
。。。後日、担任だった先生は、普通じゃ無理なんじゃないかと思っていたと主人に話したらしい。。。。をいをい。。。。

2学期には芋ほりや大根ほりもある。
写真を見ると笑える。年中のときもそうだったけど、ちゃんと写真にしっかりピースで写っている。しかも大量に!

冬休みが終わって、3学期。もう嫌がることはなかった。
マイブームは補助付自転車に乗ること。
登園時にバスの乗り場まで乗っていく。帰りは私がひいて帰る。。。

療育教室も、就学とともに終わる。
最後に、心配な麺とそのフォローが、施設から来ていた方たちからあった。
でも、うちは、「うちでは、してあげられることはない」と言われた。
気づかれずに埋もれて問題を大きくするタイプじゃないし、多分、そこそこやっていけるでしょう。ですって。。。
おしゃべりや、意思の疎通なんかは十分にできるとは言えないし、物分りだってよくないし。。。
ボーダーなんだね。

卒園式。
理事長先生に「おかあさん、これからですからがんばってくださいね。」と、泣かれたときには、いろんな思いが湧き出てきた。
私の中では、次男が続けてお世話になるので、終わりという感覚はなかった。



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