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Aポロ
気の抜けたコーラが好きです。 そんなアタイに五里霧中
December 26, 2004
カテゴリ： カテゴリ未分類
１２月２５日。
０１：４０AM
誕生日が過ぎ
いわば１２月２４日２６時過ぎとでも言おう。
自宅。
ＰＣ前。
深夜1時過ぎに鳴る電話。
この時間帯に鳴る電話は絶対出てはいけない。
たとえそれがどんな電話であろうと人間を惑わす力を持つ。
取ってしまった自分が悪い。
ドン岩崎氏からだった。
ドン岩崎氏は元アメフト部の体格、食欲、性格がアメリカンな
まさにドンを名乗るに相応しい人物である。
彼を前にしていると己の小ささに恥ずかしくなってくる、
あ、体格の話ね。
言動や口癖、見た目から誤解されやすいがかなりの博識でもあり
音楽大好き、ライブ大好きの兄ちゃんだ。
そんな彼から電話があったのだ。
ドン「おぉ～し、飲み行くで」
は？
あの、ちょっと待って。
でも、彼が僕を誘ったのは２５時過ぎ
彼のバイト終わりだったことが致命的だったんだ。
アポロ「えぇ！？・・・今からっスか？」
ありきたりといえばありきたりすぎるリアクションで返す僕。
ドン「おう、今から広島市街地に来い」
何を言ってるんだこの人は？
わかってるよな」
あの、
僕の家、
田舎ですよ？
市街地まで１時間かかりますよ？
深夜じゃ交通手段がとにかくないんですよ？
ドン「タクシーで来ればいいじゃん。金は俺が出しちゃる
今日はお前の誕生日だろ。 」
っ行きます！！
ドン「でも、２人で飲むのはつらいじゃろ～。」
アポロ「そうっすねぇ（実際この時間に行くのも辛いしなぁ）」
ドン「じゃあね、枝ちゃん連れてこい。」
アポロ「へ？」
ドン「枝ちゃん家からお前ん家近いよな？今から徒歩で誘って来い。俺、番号知らないから。お前も知らんだろ？」
アポロ「えぇ、まぁ。しかし・・・
ＮＯＷですか？
２６時ですよ？」
ドン「起きてなければ連絡すればいいけぇーとにかく行け。」
アポロ「はい、わかりました。」
ドン「じゃまた後で連絡しろ。」
ガチャ、ツー、ツー。
電話が途切れた。
パソコンを切り、コートを身に纏い、財布を持ち、そして出かける２６時。
なんか不思議な気分。
でも悪くない。
問題は２時近くにアポなしで人の家に訪問することだ。
こぇ～～～～。
枝本さん家の明かりは点いていた。
その時ふと思った。
まてよ
恋人と性なる夜を
過ごしていたらどうする？
自分が独り身だからって
他人も独り身だとは限らないし
点いてても
点いてなくても
入りづらい・・・
しかし、このままでは前に進めない。
一度きりの勇気を出してノック。
そして、開けられるドア。
枝さん「うぇ！？どしたん、アポロ。なんかあったん？」
え、なんて説明したらいいんだろう。
グッドタイミングでＤＯＮ岩崎氏から電話がありまして
アポロ「ちょっと、電話代わってください。」
といい携帯を渡した。つづく。
０１：４０AM
誕生日が過ぎ
いわば１２月２４日２６時過ぎとでも言おう。
自宅。
ＰＣ前。
深夜1時過ぎに鳴る電話。
この時間帯に鳴る電話は絶対出てはいけない。
たとえそれがどんな電話であろうと人間を惑わす力を持つ。
取ってしまった自分が悪い。
ドン岩崎氏からだった。
ドン岩崎氏は元アメフト部の体格、食欲、性格がアメリカンな
まさにドンを名乗るに相応しい人物である。
彼を前にしていると己の小ささに恥ずかしくなってくる、
あ、体格の話ね。
言動や口癖、見た目から誤解されやすいがかなりの博識でもあり
音楽大好き、ライブ大好きの兄ちゃんだ。
そんな彼から電話があったのだ。
ドン「おぉ～し、飲み行くで」
は？
あの、ちょっと待って。
でも、彼が僕を誘ったのは２５時過ぎ
彼のバイト終わりだったことが致命的だったんだ。
アポロ「えぇ！？・・・今からっスか？」
ありきたりといえばありきたりすぎるリアクションで返す僕。
ドン「おう、今から広島市街地に来い」
何を言ってるんだこの人は？
わかってるよな」
あの、
僕の家、
田舎ですよ？
市街地まで１時間かかりますよ？
深夜じゃ交通手段がとにかくないんですよ？
ドン「タクシーで来ればいいじゃん。金は俺が出しちゃる
今日はお前の誕生日だろ。 」
っ行きます！！
ドン「でも、２人で飲むのはつらいじゃろ～。」
アポロ「そうっすねぇ（実際この時間に行くのも辛いしなぁ）」
ドン「じゃあね、枝ちゃん連れてこい。」
アポロ「へ？」
ドン「枝ちゃん家からお前ん家近いよな？今から徒歩で誘って来い。俺、番号知らないから。お前も知らんだろ？」
アポロ「えぇ、まぁ。しかし・・・
ＮＯＷですか？
２６時ですよ？」
ドン「起きてなければ連絡すればいいけぇーとにかく行け。」
アポロ「はい、わかりました。」
ドン「じゃまた後で連絡しろ。」
ガチャ、ツー、ツー。
電話が途切れた。
パソコンを切り、コートを身に纏い、財布を持ち、そして出かける２６時。
なんか不思議な気分。
でも悪くない。
問題は２時近くにアポなしで人の家に訪問することだ。
こぇ～～～～。
枝本さん家の明かりは点いていた。
その時ふと思った。
まてよ
恋人と性なる夜を
過ごしていたらどうする？
自分が独り身だからって
他人も独り身だとは限らないし
点いてても
点いてなくても
入りづらい・・・
しかし、このままでは前に進めない。
一度きりの勇気を出してノック。
そして、開けられるドア。
枝さん「うぇ！？どしたん、アポロ。なんかあったん？」
え、なんて説明したらいいんだろう。
グッドタイミングでＤＯＮ岩崎氏から電話がありまして
アポロ「ちょっと、電話代わってください。」
といい携帯を渡した。つづく。
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