うす味で、しかし出汁(だし)はしっかりと

うす味で、しかし出汁(だし)はしっかりと

May 24, 2008
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カテゴリ: つれづれ
当校の 第95号のメールマガジン

ストーリーは、 こちら 。主人公ヘドウィグの切ない心情と、ソウルフルな音楽に、私は一気にこのミュージカルのファンになりました!

日本では2004年から 三上博史さんがヘドウィグを演じ 、その後いろんな俳優さんがこの役を演じていました。いつか日本版も観たい!と思っていた私は、最近、山本耕史さん主演の舞台を観てきました。なんと、相手役のトミーを演じるのは、韓国の『ヘドウィグ』でもトミーを演じた ソムン・タク さんだったのです。これは絶対に観たい!あの韓国で観た『ヘドウィグ』の日本版はどうなのだろう?期待でワクワクです。

当日……。予想はしていたのですが、やっぱり韓国に比べて、日本のお客さんは静かです(^^;)。韓国では、あのド派手な衣装と金髪のロングヘアのヘドウィグが表れたとたん、全員総立ち、大歓声と熱狂的拍手で迎えるのですが、日本は、一部とまどいの空気?が流れるほど、静かです(もちろん回によって違いはあるでしょうが)。恐らく……ですが、『ヘドウィグ』はよく知らないけれど、山本耕史さんのファンだから来た、という方もいらっしゃるのでは。その方々からすると、きっとこの過激なミュージカルはちょっと衝撃的かもしれません。戸惑うのも分かります……。

有難かったのはセリフが日本語ということ(笑)。いくら韓国語もまぁ不自由はないとはいえ、「あ、これってそういう状況で歌われていたんだ!」とか、「そんな伏線があったんだ」など、細部までを理解できたのは、今回が初めてでした。やっぱり、韓国語だけだと「分かっているつもり」になりがちだなぁ、と思いました。



一方、韓国版は台詞も歌も全部韓国語。韓国語は子音で終わる言葉が多く、発音も激音や濃音など、耳に激しく聞こえる音が多いので、こういうロック・ミュージックには向いています。韓国語は得だな~と思います。韓国語だと、歌っている俳優さん達も感情を込めやすいのではないでしょうか。なんとなく、韓国版の歌の方が「ソウル(魂)」、「恨(ハン)」を感じます。

山本耕史さんは長身でかっこ良く、歌も演技もとても素晴らしかっですし、ソムン・タクさんも、さすが実力派歌手だけあって、とてもかっこよかったです!が、いち観客としては、やはり韓国で観たときのほうが、歌えて?踊れて?発散できて、爽快!でした。『ヘドウィグ』に関しては、客席の雰囲気がかなりのポイントを占め、韓国に軍配!でしょうかね。

もう一つ、韓国版、日本版、両方を観た米国発ミュージカルがあります。実はその作品は、日本に軍配が上がりました(あ、あくまで私の主観で(^^;))。それについては、またレポートいたしますね~~。






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Last updated  May 30, 2008 12:50:39 AM
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