ひよこのしっぽをさがして

ひよこのしっぽをさがして

採卵日 (3/11)


そして
とうとうこの日がやって来た。
朝8時には外来受付ということもあって、通勤時間の渋滞に引っかからないように7時ちょい過ぎには家を出た。
駐車場に入れてロビーに来ると、もう受付待ちのおじいちゃん、おばあちゃん達がいた。ばあちゃん達って早いよね~
8時5分前に入院申し込みを受付に出して、お掃除のおばちゃん、おじちゃん達の間を縫って産婦人科外来へと上がる8時過ぎ。外来で看護士さんに基礎体温表、入院申し込み書、体外授精申込書を渡す。
「まりっぺさんはこっちで病衣に着替えてもらいます」といわれ、「ご主人はここにいられても構いませんが、患者さんが来るのでロビーにおられるほうがいやすいかもです。時間になったら上がって来て下さい」とロビーに降りていった。
『不妊センター』という部屋で病衣に着替え、脱いだ服や荷物はロッカーに入れた。
横のアコーディオンカーテンを開けるとピンクの診察台。数人の看護士さんが忙しそうに動いてる。診察台に上がり足を固定された頃、もう一人の白衣の人が入ってきた。「HCG注射は何時に来られました?」と聞かれ「10時に」と応えて聞いたのが先生だと気付いた。遅れて「おはようございます」と挨拶。周りでみんなが微笑んだ。
エコーで卵胞の最終確認・・・・・
探しながら「う~ん・・・」と何度も言ってる先生。注射、血圧計、点滴をされながら不安に思う。。。
「左は子宮の後ろにいってるね~厳しいね・・」「4こあるんだけどね・・」
「右は1こね」
右ってまだあったはずじゃ?と思ってた。
「じゃまりっぺさん、子宮刺さなくちゃいけないけど、多少出血覚悟で採りますね」と先生に言われ、「お願いします」と1泊入院かな~と思う。
消毒、洗浄をしているともう一人、男性の先生が入ってきた。
”この先生が産科部長の先生かな?”と思ってると「麻酔お願いします」と先生の言葉で点滴に麻酔が入れられた。
麻酔薬が入る時って手が痛~い。
段々と意識がぼんやりとしてきた・・・・・遠くで「1こです」「3こです」の声がしてる。。。。。ふ~うと気が付くと「終わります」の先生の声。
意識がしっかりしてきた頃には足もカバーは外され、台から下ろされてた。
「ほらあれみて~」と左頭上にあったモニターには卵子が映し出されていた。
あれが私の卵ちゃんね~・・・

9時45分がダンナの受付時間。9時半になった頃「まだいらしゃってません」と看護士さんの声。
診察台の上で「うちの主人でしょ?ロビーでいびきかいて寝てるんじゃないでしょうか?」というと看護士さんは笑って「じゃもう少しして探してきますね」って。
その後すぐにダンナは外来に上がってきたようだ。
隣接するビジネスホテルで採精後また外来に持って上がり、培養室で処理される。

1時間ほど安静にした後、病棟からお迎えが来た。
夕方までベッドで安静にする。
暇なダンナはお昼までの待機の後、ランチを食べて岩盤浴へと出て行った。

12時半、おなかが空いた私はお昼を心待ちにしてた。
お昼です と来たご飯、ふたを開けるとおにぎりが1つ、大学芋が3コ、シーチキンときゅうりのサラダ、そして最後に開けたどんぶりはちゃんぽんでした。
前日岩盤浴の帰り、リンガーハットでちゃんぽん食べたのに~ィ・・・残念。

夕方ダンナが戻ってきて、6時頃先生に呼ばれ診察。
「いい事なんだけど、両方とも子宮をかすったのに出血そんなにしてないね。良かった」と先生に言われ、ダンナと説明を聞く。


月曜まではまだ卵の数はあったけれど、HCGを打った事で未熟な卵はしぼんだ。排卵したのではない。

5コ採れて4コ卵があったこと。

明日朝、受精確認の電話をしてからET時間を決める事。

以上をダンナと聞いて無事に当日退院した。

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: