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jasmintea@ Re:胃カメラは 楽になったと 信じたい(ヘボ川柳)(02/10) おはようございます! 確かに自虐ネタが…
くまくま15 @ Re[1]:胃カメラは 楽になったと 信じたい(ヘボ川柳)(02/10) aki05247さん、こんばんは♪ご無沙汰してま…
2005年10月03日
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昨日は近くの高校(私の勤務先ではありませんが)で文化祭があったので、散歩がてら見に行きました。
違う学校というのは何か勝手が分からず(当たり前か^ ^;)、しかも 若いコがつくだ煮にできるほどウジャウジャいた ので(こち亀より借用)、少々居心地悪し。お化け屋敷とかは入れませんでした。
校舎に囲まれた中庭では、ちょうどジャズ部の演奏真っ最中。 圧倒的に女の子が多いのは、映画「スイング・ガールズ」の影響か? (←この映画、朝ドラ「ファイト」で主演をつとめた本仮屋ユイカちゃんも出てます。なかなか面白いですよ♪)
ソロパートをつとめるコたちはなかなか聞かせたのですが、トランペットあたりはあまり音が合っておらず、もちっと練習が必要だな~というところでした。というより、昨日は風が強かったから、 制服の短いスカートの方に気を取られていた ような気も、しないでもない…。
ビックリさせられたのはドラマーの男の子。スティックを持つ両手が、動く動くよく動く~~!!ソロでは水を得た魚のよーに、 叩いて叩いて迫力満点!! でした。私も含め、みんな急に身を乗り出して彼を見ていました。現金なモノですねえ、聴衆って^ ^;



え~、前置きが長くなりましたが、 大航海時代編その3 です。一体どこまで続くやら。
前回は大航海時代がなぜ到来したか、その要因や背景を少しご紹介しただけですので、その続きに触れた後、いよいよ冒険家たちの活躍を見てみたいと思います。


(しつこいよーですがちょっと復習♪) 大航海時代とは→「ヨーロッパ人の海外探検=遠洋航海」のことで、時期は15世紀末から16世紀はじめの頃に当たります。


前回と同じく、最初に、TOMTOM8008さんからいただいたコメントを引用させていただきます。今日は(2)から入ります。


(1)経済:香辛料の需要増大、東方貿易の不安定によって、オスマン帝国が東地中海進出を企てる。

(2)文学:東方への関心 

(3)宗教:カトリックの拡大への情熱
(聖ヨハネ伝説→彼が統治するキリスト教国がアジアにあるという伝説)



さて、冒険の動機が一攫千金だけだと、あまりに即物的でつまらんですよね~。やっぱり ロマン がなくっちゃ!
ということでご紹介したいご本は、 マルコ=ポーロ著の『東方見聞録(世界の記述)』 。そうです、 黄金の国シパングなど怪しげな情報満載(?)のロマンあふれる旅行記 です。
大航海時代の前夜、この旅行記はかなり多くの人に読まれていたようで、 かのコロンブスも愛読していた
ジパングまであとどれくらい、という距離のカウントダウン もあったりして、いかにこの本にワクワクしていたかがうかがわれます。
(でもジパングに愛着を持っていたあたり、やっぱり 欲が優先した のかしら…)


その他、 遠洋航海に欠かせない学問(天文学や地理学)や技術(帆船、航海術、羅針盤など)がようやく整った のも外せないポイントでしょう。
羅針盤(コンパス)の実用化 はターニングポイントになりました。今までの航海は、陸地とつかず離れずという感じで慎重にすすめられていたのですが、陸地と近いということは十分な水深を取れないワケでして、座礁などの危険が多く、かつ遠出が出来なかったのです。
その点羅針盤があれば、北極星などの星を目印にして方向をキチンと確認していくだけで、(理論上は)どこまでもえんえんと航海可能です。
こうして俯瞰してみると、 時まさに熟せり! といったトコロですね。


(3)については、イベリア半島(現在スペインとポルトガルがある半島)を占拠していたイスラーム勢力VS国土回復をもくろむキリスト教勢力の長い戦い=レコンキスタがおおいに関係します。

*レコンキスタ(キリスト教勢力による国土回復運動、または再征服運動と訳されます。昔は国土回復運動と教わったのですが、これまたヨーロッパ側の見方ということで、最近ではもっぱら再征服運動が使われています)

レコンキスタも語りだすと長くなるので省略するとして、結局、イベリア半島からイスラーム勢力は追い出され、その後 新興国のポルトガルとスペインがこの地で着々と地盤を固めて いきます。
と同時に、新規参入組であるポルトガルとスペインが他のヨーロッパ諸国と肩を並べるためには、 まだ未着手の分野、もしくは新しい分野を開拓して、カネと力をもぎ取る必要 がありました。ベテランと同じコトしたって勝てませんものね~~。

そこでスペインとポルトガルは、未知の航路を開拓する道を選びました。成功すれば待っているのは莫大な富。当時の心情を推し量ればそれは賭け同然だったかもしれませんが、人生ってけっこうギャンブラーなもの(ホント??)、時には後先考えず賭けてみるのも重要なのです。……たぶん。


こうして「大航海時代」は、ニューフェイスのポルトガル&スペインが先鞭をつけました。
根本的に間違っていそうな世界地図(次回ご紹介できるかな?)と、一攫千金へのユメと、キリスト教徒としての(ありがた迷惑な)責務=布教をあふれんばかりに抱えて、彼らは長い旅に出るのです。


次回はよーやく大航海時代が幕を開けます。せめて更新を三日に一度ぐらいにペースアップしたいものですが、どうなることやら…。



★追記1★前回&今回参考にさせていただいたサイト
「世界史講義録」…世界史の先生のよるサイトです。語りがていねいで詳細なので、とっても重宝しています。

★追記★レコンキスタに関連して…
キリスト教勢力に追い出された最後のイスラーム王朝が、ナスル朝でした。「ナスル朝って聞いたことないんだけど…」という方でも、アルハンブラ宮殿は絶対ご存知のはず。
精緻をきわめた美しいアルハンブラ宮殿は、このナスル朝の建造物なのです。
聞きかじりで申し訳ないんですが、国を追われたナスル朝の王さまは、アルハンブラ宮殿を振り返り振り返り、涙で見つめた…といわれてます。

akiさんの旅日記でアルハンブラ宮殿が紹介されているので、よかったらご覧下さい♪(akiさんリンクさせてもらってすみません)
スペイン行き 5

古典なのかなあ?「アルハンブラ物語」という作品もオススメです。読んだ後にこちらを観光すればよかったー!!と後悔したものでした。





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最終更新日  2005年10月03日 15時02分26秒
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Re:見直される歴史~大航海時代編その3~(10/03)  
「ヨハネが統治したアジアのキリスト教国」って、面白いですね!聖書には書いてないので、もし有るとすれば「外典」と呼ばれる書物か何かでしょうか?カトリックの方では時として読まれると聞きますが。一度読んでみたいです。 (2005年10月03日 16時05分41秒)

Re:見直される歴史~大航海時代編その3~(10/03)  
TOMTOM8008  さん
私が受験生の頃も、レコンキスタは「再征服(Reconquest War)と習いましたねぇ...。

因みに前回同様、高校時代のノートによると...、
718年:アストゥリアス王国成立(⇔ウマイヤ・後ウマイヤ)
10C頃:アラゴン・カスティリャ(→ポルトガル自立)
(一部省略...)
1479年:スペイン王国成立
(※1469年:(カス)イザベルと(アラ)フェルナンド2世との結婚)

(カス)→カスティリャ、(アラ)→アラゴンの略称です。

1492年:ナスル朝滅亡(都グラナダ(→アルハンブラ宮殿で有名)陥落)

1492年:コロンブス、新大陸発見

おそまつ様でした...m(__)m&orz (2005年10月03日 18時34分38秒)

Re:見直される歴史~大航海時代編その3~(10/03)  
eba3515  さん
『東方見聞録』って、日本に来たことがないのにマルコ・ポーロが聴いた話から想像して書いたものなんですよね。黄金の国というのは陸奥国産出の砂金のことを指しているとか言うことは聞いたことがあります。
 北方ルートから中国に入りこんでいたから黄金の国になったのかなーとは思います。 (2005年10月03日 22時20分52秒)

Re:見直される歴史~大航海時代編その3~(10/03)  
NAO さん
図書館で世界の食文化(イタリア)という本を見つけました!
へ~!がいっぱいあって面白いです。
トマトがない頃は、2時間もゆでたパスタにチーズとシナモンと砂糖(!)をかけて食べていたとか、20世紀初頭でも庶民はパスタを手で食べていたとか☆
まだ途中までしか読んでいませんが、イタリア庶民はずっと草食中心主義で、肉を主食にはしていなかったそうです。
肉食と香辛料については、同じシリーズのドイツあたりを読めば触れているかしら
(2005年10月04日 13時59分32秒)

Re[1]:見直される歴史~大航海時代編その3~(10/03)  
くまくま15  さん
Tom-Mamaさん、こんにちは!

>「ヨハネが統治したアジアのキリスト教国」って、面白いですね!聖書には書いてないので、もし有るとすれば「外典」と呼ばれる書物か何かでしょうか?カトリックの方では時として読まれると聞きますが。一度読んでみたいです。
-----
私もこの詳細を知りたいんですよねー。もしよかったらTom-Mamaさんのご意見を聞きたいな、と思っていたのですが、聖書には無いとのことでかなりマイナーなお話みたいですね^ ^;
教科書などで読む限りでは、未知の世界にキリスト教徒がひっそり暮らしているという風説は流れていたそうです。根拠のない思い込みかしら?(失礼)と思っていたのですが、こういう伝説が背景にあったのかもしれませんね~。
(2005年10月04日 20時05分59秒)

Re[1]:見直される歴史~大航海時代編その3~(10/03)  
くまくま15  さん
TOMTOM8008さん、こんにちは!

>私が受験生の頃も、レコンキスタは「再征服(Reconquest War)と習いましたねぇ...。

そうなんですか~。私が高校を卒業したのはかれこれ10数年前だから(年がバレてしまいますねえ^ ^;)、古い情報だったのかもしれませんね。TOMTOM8008さんはついこないだまで高校生でいらっしゃったんですよね。お若い!
レコンキスタの年表も書いていただき、ありがとうございます。時間があるとき、この記事に追加させてもらってもいいですか?
何かありましたらまたよろしくお願いします♪

(2005年10月04日 20時22分33秒)

Re[1]:見直される歴史~大航海時代編その3~(10/03)  
くまくま15  さん
eba3515さん、こんにちは!

>『東方見聞録』って、日本に来たことがないのにマルコ・ポーロが聴いた話から想像して書いたものなんですよね。黄金の国というのは陸奥国産出の砂金のことを指しているとか言うことは聞いたことがあります。
> 北方ルートから中国に入りこんでいたから黄金の国になったのかなーとは思います。
-----
マルコ=ポーロの話は当時ほとんど信用されなくて、ちょっと頭のおかしい人といった扱いをされていたそうです。すみません、どこかで聞いただけのネタですが^ ^;
それがベストセラーになったんですから面白いですよね~。黄金の国もまるっきり嘘というワケではないですけど、ご指摘の通りマルコ=ポーロが聞きかじりで書いただけですから、相当話に尾ひれがついていたようですね。
黄金となると目の色が変わるのは古今東西変わらんな~と思うと、人間のサガってちょっと悲しいものがあります^ ^; (2005年10月04日 20時26分46秒)

Re[1]:見直される歴史~大航海時代編その3~(10/03)  
くまくま15  さん
NAOさん、こんにちは!

>図書館で世界の食文化(イタリア)という本を見つけました!
>へ~!がいっぱいあって面白いです。
>トマトがない頃は、2時間もゆでたパスタにチーズとシナモンと砂糖(!)をかけて食べていたとか、20世紀初頭でも庶民はパスタを手で食べていたとか☆
>まだ途中までしか読んでいませんが、イタリア庶民はずっと草食中心主義で、肉を主食にはしていなかったそうです。
>肉食と香辛料については、同じシリーズのドイツあたりを読めば触れているかしら
-----
とても面白い話を紹介していただき、ありがとうございます~!図書館ってホント色んな本があるんですね。ちゃんと探してみなくちゃダメだなあ。
今ではイタリア料理にトマトは欠かせませんけど、確かアステカ征服後に伝わった比較的新しい野菜のようですね。
資料集によると伝来当初は毒のある植物とみなされて、観賞用とされていたんですけど、イタリア料理でようやく用途が広がったようです。
最初にトマトを食べた人って勇気あるな~~。

パスタを手で食べていた…というのは初耳でした。そうなると冷やして食べていたのかな?シナモンと砂糖というのもスゴイ組み合わせですね。
また面白いネタがありましたら教えて下さい~♪ (2005年10月04日 20時30分32秒)

再征服運動!?  
aki05247  さん
>*レコンキスタ(キリスト教勢力による国土回復運動、または再征服運動と訳されます。

そうなんだ!スペイン旅行中、国土回復運動と何度も聞きました。本当に今歴史見直し一杯ですネ。私達の頭に入ってしまった語句はそう簡単には上書き出来そうにありません(-_-;)
旅を思い出します。焦点をしぼってもう一度いきたいなあ。レコンキスタに関わったというサクロモンテの丘にも・・・。 (2005年10月04日 22時44分21秒)

Re:再征服運動!?(10/03)  
くまくま15  さん
aki05247さん、こんにちは!
リンク、事後承諾になってしまいましたが、どうもありがとうございます。

>そうなんだ!スペイン旅行中、国土回復運動と何度も聞きました。本当に今歴史見直し一杯ですネ。私達の頭に入ってしまった語句はそう簡単には上書き出来そうにありません(-_-;)
>旅を思い出します。焦点をしぼってもう一度いきたいなあ。レコンキスタに関わったというサクロモンテの丘にも・・・。
-----
私が学生の時も、確か国土回復運動って習ったような覚えがあるんですよね~。ある時期を境に、改められたのかもしれません。ホントせわしないですよね。
NAOさんだったかな?お子さんと歴史の話ができなくなると困る~とおっしゃっておられましたが、同じ話題を話しているのに、使っている言葉が違うと戸惑いそうですよね。
私ももう一度スペインの地に行ってみたいです。テーマを絞るというのは大事ですよね。毎回、アレもコレもと欲張って散漫になっちゃうからなあ^ ^;

また旅行記を楽しみにしてます♪ (2005年10月05日 17時12分20秒)

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