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ojisan175 @ Re[1]:『お札を置きに……』&『メジロの観察……』(01/12) 銀色の手紙さんなら別の加工方法もおあり…
銀色の手紙@ Re:『お札を置きに……』&『メジロの観察……』(01/12) 小鳥と柿のお話、興味深く拝見させていた…
2021.01.23
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カテゴリ: 寺社
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ​ 12月8日に紅葉を見に行きましたが、幸運にも前回は拝見できなかった五智如来に対面できました。


 如来堂……仁王像・金剛力士がお出迎え……『金剛力士は、仏教の護法善神(守護神)である天部の一つ。サンスクリットではVajradhara(ヴァジュラダラ)と言い、「金剛杵(こんごうしょ、仏敵を退散させる武器)を持つもの」を意味する。』(養玉院如来寺HPより)  金剛杵を手にして、五智如来を守っているんですね。


 如来堂右わきからお邪魔します…… 寛永年間(1624-44年)、如来寺の本堂として建立されたが現在のお堂は宝暦10年(1760年)の再建。
『如来寺は寛永年間(1624-44)に木喰但唱が、芝高輪に創立した寺で、但唱の発起によって造立された五智如来が安置されているところから、俗に高輪の大佛と呼ばれ、明治41年(1908)に現在地に移転しました。
 養玉院は寛永12年(1635)に創立された、上野寛永寺の塔頭三明院がその前身で、大正12年(1923)如来寺と合併して、現在の場所に移りました。』(天台宗東京教区の公式サイトより)
 ※ [ 木喰但唱(もくじきたんしょう) ]=火の入った食物をとらず、木の実や果実のみを食べ、肉や米、野菜を常用しない修行を「 この木喰戒で修行する僧侶を木喰上人と言うんだって。木喰但唱(たんしょう)の他に、「木喰五行明満(ごぎょうみょうまん)」って言う人も仏像の制作で有名らしい。


 扉をくぐって堂内に入ると、五体の如来像が横一列に安置されていました。
『五智如来とは、大日如来を中尊とする五体の如来を総称した呼び名で、向って左から北方世界の「釈迦如来」、西方世界の「阿弥陀如来」、中央の「大日如来」の右隣が南方世界の「宝生如来」、そして右端に東方世界の「薬師如来」が並んでおられます。(品川区有形文化財彫刻七号)』 (天台宗東京教区の公式サイトより)


「宝生如来」(左)……福徳財宝・五穀豊穣の功徳
「薬師如来」(右)……もちろん医薬の功徳


 奥の三如来……『五智とは五種の仏智ということで、深遠な密教教理に基づくものですが、江戸時代になりますと、広大無辺の仏智にすがり、さまざまの苦難から逃れようとする願望が、深い民間信仰となって世に広まりました。』 (天台宗東京教区の公式サイトより)
 密教でいう仏様の持つ五つの知恵を一体ずつに割り当てたってことでしょう。


 中央に「大日如来」……万物を慈しむ太陽の功徳。
 坐像だけど、もしもお立ちになれば、1丈6尺-約4、85mだそうです。


「釈迦如来」(奥)……真の真理に導いてくださる功徳。流石、悟りを開いたお釈迦様です。
「阿弥陀如来」(手前)……往生極楽の功徳


 安居佑保……意味不明です


 どなた様かぞんじません……ごめんなさい。


 中央の大日如来の前で行燈を担ぐ怖い人……


 布袋尊……荏原七福神の一つ。コロナ禍でなければ、みなさんお腹をさわっていかれるでしょう。


 小さい如来さん……護衛役?  金剛杵らしきを手にしています。


 鎧を着た仁王様?……ひょっとしたら毘沙門天かもしれない。


 出入り口上の扁額……
 薬師如来を除いて火災で焼失したので、他の四体は延享三年(1746年)頃の再興とのことでした。もう、二度と失われませんように。


 無量光殿の石碑……前回こちらも見てこなかったので、上ってみました。


 無量光殿の屋上にある阿弥陀堂……昭和五十六年五月建立で、当山開創三百五十年の記念として建立されたと。


 養玉院創立当初の本尊である、阿弥陀如来が安置されているそうです。


平安時代末期作の 本尊木造阿弥陀如来立像は、『現在は、無量光殿に安置されるが、遠く平氏の壇ノ浦での滅亡に際し対馬に流れつき、対馬宗家の護持するところとなったという。その後、養玉院に施入された。 (品川区有形文化財彫刻5号) (養玉院如来寺HPより)


​​ 天台宗の教え「まず、自分自身が仏であることに目覚めましょう。」……我が身に仏さまをお迎えし、仏さまとともに生きる人を菩薩といい、その行いを菩薩行と言うそうです。withコロナやのうて、 with仏やな~





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Last updated  2021.01.23 15:29:07
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