Natural Ecoの部屋

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石けんの作り方


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( 精製水を量る)

精製水は、冷蔵庫で冷やしておくと後で、温度が上がりすぎないで良いようです。

(苛性ソーダを量る)
必ず、ゴム手をはいて、すばやく量りましょう。スプーンを使う時は、ステンレス製のもので。

苛性ソーダに水を加え、アルカリ水を作る。
この時、煙が出るので換気に注意。また温度も80℃位まで上がります。

(かき混ぜる)
ステンレスの串を使うと便利です。固まりが残らないよう、透明になるまで混ぜましょう。

油と混ぜる時は、40℃まで温度を下げます。

( オイルを量る)
レシピにあわせて、正確にオイルを量りましょう。固まった油は先に湯せんして溶かしてから量りましょう。私はお風呂に入れたり、ストーブの近くで溶かしてます。

(オイルを混ぜる)
それぞれ量った油をひとつのボウルにまとめ、良く混ぜましょう。

(湯せんする)
油の温度を40℃にして、アルカリ水と温度をそろえる。

(アルカリ水とオイルを混ぜる)
ガラス瓶のフタをしっかりと閉める。フタに開けた小さい穴から、少しずつ水を油に注いでいく。その時、泡だて器で混ぜるのを忘れずに。

( 休まず混ぜる)
20分間、休まずかき混ぜ続けます。だんだん白くなってきます。
上と左と下でタネの色の違いが判るでしょ。

(ラップをかけて寝かす)
寝かす時間は、レシピによります。

( トレースが出るのを待つ)
泡だて器から垂れたタネで、絵が描けるくらいの状態をトレースが出るといいます。この状態になったら型入れです。

(副原料を入れる)
香りつけの E O(エッセンシャルオイル)や米ぬかやハチミツなどのオイル以外の副原料をここで入れます。
今回は、みかんの皮を乾燥させて挽いたものを大さじ2杯入れました。

( 型入れ)
副原料を入れ、よく混ぜたタネをゴムへらを使い、型に流し込みます。
これは自作の木型ですが、牛乳パックを工夫したもので十分です。

(保温して寝かせる)
発泡スチロールの容器や毛布でくるんだりして、保温して1日寝かせます。この間にタネが固まっていきます。

( 後片付けも忘れずに)
石鹸のタネは、まだ強アルカリ性物質です。ゴムへらできれいに流し込んだ後は、新聞などで拭き取ってから、水洗いしましょう。酢で中和する人もいるようです。



(型抜き)
保温箱で1日寝かしたあとは、数日間乾燥させます。レシピや湿度によって1~7日間は乾燥させます。その後、型から出します。 まだアルカリ性が強いので、手袋をはいて作業しましょう。

( 切り分け)
型抜きした石鹸を、使用する大きさに切り分けます。私はチーズナイフを使っていますが、釣り糸などでもうまく切れます。 私は、線を描いた板の上でカットしてます。

(乾燥して完成)

切り分けた石鹸を、日陰で湿気の無い所に1ヶ月間乾燥させます。これでやっと完成です。ワクワクしながらお風呂に入りましょう。sitagi.gif




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