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2004年09月25日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、来週からうちの学校も新年度である。

英国の大学は10月から始まって、
9月に1年が修了する。

実に私にとって5回目の新年度になる。
思えば遠くへ来たもんだ。。。。

しかしこの新年度の時期ってのは
本当にバタバタする。

もちろん新しく学校に入学される方が


学費や寮費の支払い、
銀行口座を開くこと、
授業の登録、
などなど。。。

しかし、もう私など学校で授業が1つもない。
月に1回くらい指導教官に連絡すればいいだけなのだが、
それにも関わらずバタバタするのだ。

というのは、年に一度やんなきゃいけない
いろんな手続きがこの時期に集中するからである。

例えば、自動車の車検(MOT)。
自動車の保険の更新。

TVライセンス(NHKの受信料のようなものか?)の購入。。。

その中で、今日は実にバタバタしつつも、
実にバカバカしかった話をしたい。

私がこの時期にやる手続きの1つに、

「学校の駐車場の年間使用券」


これは毎年、大学の事務関係の部署が集まった
UNIVERSITY HOUSEという建物に行って申し込むので
今年も行ってみた。

受付で聞いてみる。

「それは、今年からオンラインでできるようになったわ。
学校のHPにアクセスしてみて。」

と受付のおばさんに言われた。

ああ、そう
と思って、家に帰って学校のHPにアクセスしてみる。

「CAR PARK」のページにたどり着く。
見ると、ページの上の方に

「APPLICATION FORM (申込書)」

というのがあるので、クリックしてみた。
エクセルフォームの願書がダウンロードされた。

おお、これに書き込んで提出すればいいのね、
OK,OKと思って、プリントアウトして
必要事項を記入した。

翌日、再び事務所に行った。。。

再び受付のおばさんに言う。

「駐車場の申込書を出したいんだけど。」

おばさんは事務所の中の関連部署の場所を教えてくれた。
そこへ行って、ドアをノックしてみる。

しーんん。。。。

返事がない。もう一度ノックしてみる。

しーんん。。。。

仕方がないので、ドアを開けてみた。
じろっと太ったおばさんににらまれた。

「駐車場の申込書を提出したいんだけど。」

と、おばさんに申込書を差し出す。
おばさん、申込書をひとにらみして、
こう言った。

「申し込みはオンラインだけ。
これは受け取れないわ。
学校のウェブサイトにアクセスして申し込んで。」

「え?ちょっと待って。
この申込書は学校のウェブサイトから
ダウンロードしたんだけど。

まさにその学校のウェブサイトに
『この用紙をプリントアウトして提出してください』
って書いてありましたよ。

それに、貴方の目の前に用紙を提出しに来てるわけだし。。。」

と、私は抵抗を試みたわけだが、
おばさんに

「受け取れないものは受け取れないのよ。
さあ、帰って!」

一喝されてしまった。(苦笑)

仕方なくすごすごと引き下がって
家に帰って再び学校のウェブサイトにアクセスしてみる。

あった。。。。

申込書をダウンロードした同じページに、
「APPLICATION FORM」の文字のずーっと下に、
小さく

「Online Payment」

と。。。(苦笑)

ふざけるなあああああああああああああああああああああっ
ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ

こんなもん誰が気づくか!
あの、くそばばあっ!!

と部屋の中で一人喚いてみたが、
喚いてみたところで事態の何が好転するわけではない。

仕方なく、Online Paymentのページに必要事項を記入し、
「OK」をクリックする。

5日後。。。。

三たび学校へ。
駐車券の部屋に行って、
太ったおばさんと再び対峙する。

おばさん私をひとにらみ。
私は構わずしゃべりだす。

「駐車券を受け取りに来たんだけど。」

おばさんはまたしても私をひとにらみ。

「いつ申し込んだの?」

「5日前だけど。。。」

おばさんは、それじゃ仕方ないわねという風な感じで
ようやく腰を上げて、彼女の後ろの戸棚を引いて、
私の駐車券を取り出した。

「カーナンバーは?」

おばさんが聞く。私が答えると、
これまた仕方ないわねという表情で
私に駐車券を渡した。

そんなに俺に駐車券を渡したくないんかい。。。。

と、胸倉でもつかんだろうかと思ったが、
こんなところでもめても仕方がない。

にこやかに

「ありがとうね」

と言って退室した。

まあ、学校の事務所の対応なんちゅうのは
普通こんなもんである。
これは一例ということで。(苦笑)

事務所からの帰りに学部に寄ってみた。

(そういえば、学部の郵便受け、しばらく見てなかったような。。。)

と思ったので、学部事務所の隣にある学生用の郵便受けを見てみる。

あらら。。。。

「1年間の研究の進捗を報告すること」

というレターが入っていた。
締め切りは

「6月30日」

になっている。
こらあかんわ。(苦笑)

ということで、急遽必要事項を用紙に記入し、
指導教官ドン・キーンの部屋をノックした。

「おう、どうした?」

ドンはいた。

「なんか報告書を学部に出さないといけないんだけど、
あんたのサインがいるんだ。」

「おお、いいよ。どれどれ、見せな。」

「ちなみに、締め切りが6月30日だったよ。やばいな。。。」

「それはすばらしい!」

というような、わけのわからないやり取りがあって、
彼のサインをゲットした。

と、その時、
学部事務所のおばさんが部屋に入ってきた。

「ドン。あの書類まだ出してくれないの!」

「ああ、忘れてた。今からやるから。ごめんごめん。」
ドンは頭を抱えた。

「貴方ねえ、ほとんど締め切り守ってくれたことないから、
あきらめてるけど、こっちも予定があるのよ。
ほんとによろしくね!」

おばさんが切れた。。。

「す、す、すみません。。。」
ドンはひたすら平身低頭だ。
おばさんが去っていくと、私は言った。

「あんたも忙しいよな。
仕事抱えすぎじゃないの?」

「まあな。仕方ないよ、平の講師はな。」

私はちょっといたずらっぽく言ったみた。

「ところで、最近新しい日本からの学生によく会うんだけどさ。
あんたの授業、取るように推薦しといたよ。
なんせ、『ザ・政治学会』最優秀講師賞受賞だからな」

彼の反応は。。。

「ひえええええ。やめてくれえ。。。
学生が増えると、また忙しくなるんだああ。。。」

あんたね。。。。(苦笑)

まあ、こわいこわい事務所のおばちゃん方とのバトルの後の、
ちょっとした楽しい会話でありました。

それでは、また。






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最終更新日  2004年09月26日 01時16分41秒


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