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2007年06月02日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、「稲本潤一はご近所様だった♪」ですよ~♪♪

まずは、イナ・ファンの皆さん
稲本君の日本代表復帰、
おめでとうございます。

ということで、今日はこの記事から。



『稲本&浩二が加わり雰囲気変化』

稲本と中田がチームに加わり、
雰囲気が変わり始めた。


初めて招集された選手たちにとって、
ほとんどが2人とのプレーは初めて。
MF鈴木は

「(稲本は)経験のある選手だし、
いいところを盗みたい。
フィジカルが強く、
攻撃能力の高い選手だと思う」

とコメント。MF中村憲は

「しゃべれそうな感じです。
(なじむためには)一緒にサッカーをやるのが一番」

と歓迎した。


影響を与えている。MF中村俊は

「普通に刺激になる。
どのリーグがいいということでなく、
みんなが集まって日本が強くなればいい」

と話した。FW播戸は


フルメニューをこなして、
タフだなと思いました」

と感心していた。(日刊スポーツ)



うん。。。

これは僕みたいな
近所のチームに稲本君が来たから
ひとつ応援しようかなんていうのよりも
フルハム時代から、W杯から、
もっと前からずっとずっと
稲本君を応援してきた方々が
本当に、本当に、うれしいだろうなと
思いますね。

稲本君が日本代表で
元気ハツラツと
楽しそうにプレーする姿を
皆さんずっとずっと
待ってらっしゃったんだと
思いますから。

本当に、よかったですね。

ということで、
本題に入るというか、
稲本君のフランクフルト移籍と
日本代表復帰について
僕なりに書きたいと思う。

一言で言えば、
高原君が在籍する
フランクフルトへの移籍、
いいんじゃないでしょうか。

なにがいいかっていうのは、
高原君が築いてきた
信頼があるチームに
移籍することだね。

それも、おそらく
フランクフルトのほうから
請われて移籍する形のようだしね。

僕は思うんだけれども、
日本選手が欧州リーグで
活躍できる時って、結局、
監督との信頼関係がある時、
もっとシンプルに言えば

「監督のお気に入りである時」

これに尽きると思うのだ。

これまでを振り返ってみると
それは明らかだと思う。

日本人では欧州での先駆者にして
圧倒的な実績を誇るとされている
中田ヒデさんにしても、
結局、不動のレギュラーだったのは
マッツォーネ監督のペルージャ、
同じくマッツォーネ監督のボローニャ
この2つだけだった。

ASローマで優勝したというけど
(信者みたいな人は
いまだにこればっかり
言うみたいですが=苦笑)
スーパーサブ的活躍であって、
カペッロ監督からは
所詮は控え扱いに
過ぎなかったわけで。
(尚、僕はローマでの中田の活躍を
認めないわけではありません。
あくまで、「監督との関係」を
シンプルに捉えているということで
1つよろしくお願いしたいと。。。)

後のチームでは大変だった。
なかなかボールを回してもらえなかったり
監督と対立してベンチに下げられたり、
いろいろだったよね。

俊輔君だって、今の活躍は
ストラカン監督から
絶対の信頼を得ていることに尽きる。

セルティックのサッカーって
観ていて不思議なところがあってね。
左サイドと右サイド(俊輔君は右サイド)で
まるで別のチームのような
サッカーをする。

つまり、左サイドはスコットランドらしい
キックアンドラッシュのサッカー
右サイドは俊輔君からのパス回しのサッカー。

なんか妙な感じのサッカーだけど(苦笑)
要するに、スコットランドの選手は
基本的にキックアンドラッシュが
身体に芯から染み付いていると
思うわけだ。

これで、俊輔君が
監督の絶対的な信頼がなく
ただのチームの1選手だったら
絶対にボールが頭の上を
行ったりきたりするだけで
ぜんぜんゲームに
参加できないだろう。
(今でも、試合中の
ボールタッチの回数という意味では
微妙なところがあると思うし。。。)

稲本君だってね、

「全選手を公平に扱った」

ブライアン・ロブソン監督の下で(苦笑)
22試合(だっけ?)の出場は
すごく立派だったと思うけど、
それでも昨年のゲレツ監督の
腹痛を起こそうが
滑って転んで失点しようが
サポーターにぼろくそ言われようが
一点の曇りもなく

「稲本中心のチームを作る」

と言い切っていたのでは
正直ぜんぜん違っていたと
皆さんも思っただろう。

監督からの絶対の信頼が
いかに大切かということだけど
それは日本人に限らない。

プレミアで活躍する韓国人の
マンUのパク・チソンや
トットナムのイ・ヨンピョにしたって
そもそもは韓国代表監督だった
フース・ヒディンクがPSVに
引っ張ってきて使ったから
欧州に確固たる地位を築けたのは
言うまでもないこと。

結局ね、監督がチームメートに対して

「あいつに球を回せ。あいつを経由して攻撃しろ」

と、日本人選手を信頼してくれるかどうか
そして、それに他の選手が
従ってくれるかどうか、
それに尽きるんだと思う。

プロフットボールの世界を考えるのに
僕のつたない海外経験など
どこまで当てはまるのか
疑問ではあるけれども(苦笑)
外国でコミュニケーションって
もう、ほんとに大変。

このブログをいろいろと
見てもらえればわかるけど
例えば指導教官などでも
自分の意思を理解してもらって
動いてもらうのが
どれほど大変なことか。。。

7年も外国にいて、
おかしいかもしれないけど、
益々その難しさを感じるんだよね。

だから、日本人選手が
海外のチームに1人でいって
1から積極的にアピールして
チームメートやスタッフと
コミュニケーションをとって、
監督に認められていくというのは
理想だというのはわかるけど、
そんなの簡単じゃない。

だから僕は、最初に
稲本君がガラタサライから移籍と
報道が出たとき
どこの国にいこうとも
また1からアピールする形だと
さすがにしんどいよな、と
瞬間的に思った。

そして、フランクフルトと聞いて
本当によかったと思った。

ブンデスリーガも稲本君に
合っていると思う。

稲本君は、どうしてもプレミアの
あのハイテンポのサッカーには
乗り切れないところがあった。

ブンデスの場合は
フィジカルはゴツゴツだけど、
中盤の底から形を作って
攻め上がっていくところはある。
稲本君に合っているはずだと思う。
ここはぜひとも、

「和製・オーウェン・ハーグリーヴス」

を目指してがんばってください。(苦笑)
(いや、ホールディング・MFといえば、
マケレレとかガットゥーゾとかいるけど、
僕はハーグリーヴスのね、
可愛い顔してカーリーヘア振り乱して
バシーッ!と当たるのが好きだし
稲本君にも合ってると思う。)

最後に、紹介した記事での
中村憲剛君の発言、

「しゃべれそうな感じです。
(なじむためには)一緒にサッカーをやるのが一番」

これをちょっと取り上げたいと思う。

ドイツW杯の後、
僕は書きたくて、書きたくて
しょうがなかったんだけど、
とても書けるような
状況じゃなかったので
断念したことがある。

それは、日本代表の中で
実績的には圧倒的な某年長の選手が
キツイことばかり言って
年下の選手たちと馴染めず、
しまいには、他の選手たちを

「仲良しグループ」

と批判することで
自らを正当化した。

最後には、自分だけが
真剣に戦っていたかのような
グラウンドに長時間倒れこむ
パフォーマンスに、
HP上でのメッセージ。。。

その結果、この人を擁護する世論が
一挙に盛り上がった。

しかし、例えば会社員とか
組織に属している人たちには
この人の立ち振る舞いに
内心相当な疑問を感じながら
黙っていた人も多かったと思うよ。

組織にいる人からみれば
あんなのはリーダーシップでも
なんでもなく、
ただの幼稚な
大人になりきれない人間の
わがままにすぎないことは
すぐにわかること。

リーダーたる人間は、
下の者に対して
下の者の目線に立って
自分のほうから
コミュニケートしていって
下の人間が自分についてくることで
最終的に、自分のレベルまで
導いていくことが仕事だ。

その仕事をあの人は全くしてなかった。
W杯に出場したチームの中で
あの人クラスのベテラン選手で
これほど精神面の幼稚さを
見せた人はいなかった。つまり

「真のリーダーがいなかった」

それが日本代表の不幸だった。

稲本君や中田浩二君が代表に合流して
雰囲気が明るくなったというし、
若い人たちも

「話しかけやすい」

という。

すばらしいことだ。
これぞ、これまでの代表に
欠けていたものだと思う。

「日本代表に真のリーダーシップの確立を」

ベテランの域になってきた
稲本君の仕事だと思うよ。

それでは、またね。



「稲本潤一はご近所様だった」バックナンバーは こちら。





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最終更新日  2007年06月02日 06時52分38秒


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