きんぎょ警報！～金魚飼育日記～

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2025.11.26

金魚の種類別「飼いやすさ」ランキング～和金・琉金・出目金・オランダ獅子頭・らんちゅうを徹底比較～

テーマ：金魚(1751)

カテゴリ：金魚・メダカ初心者の方へ

金魚とひとことで言っても、種類ごとに
体型・泳ぎ方・丈夫さが大きく違い、
飼育の難易度にも差があります。

見た目の好みだけで選ぶと
「思ったより難しい…」となることも。

この記事では、代表的な5種類を“飼いやすい順”に
ランキング形式で紹介します。

これから金魚を迎える人や、
種類を増やしたい人の参考になる内容です。

早速ランキングを見ていきましょう！↓↓

第1位：和金（わきん）／圧倒的に丈夫で初心者向けNo.1

（国産金魚）更紗和金　三つ尾〜四つ尾（1匹）

細長く力強い体型をしています。

・水質変化にとても強い
・泳ぎが上手でストレスを溜めにくい
・病気にもなりにくい

といった特性から、金魚すくいでよく見かけるだけでなく
自宅で長生きしやすい品種です。

広めの水槽で飼えば10年以上生きることも
珍しくありません。
「とにかく失敗したくない」「初めての金魚」という人に
最適な品種です。

第2位：琉金（りゅうきん）／丸い体とゆったりした泳ぎで人気No.1

（国産金魚）更紗琉金　平賀養魚場産（1匹）

琉金は丸みのある体型と三つ尾・四つ尾のふんわりした尾が特徴。
観賞性が高く、ファンの多い種類です。
比較的安価で手に入る品種でもあり、
丸っこい金魚を飼ってみたい初心者におすすめ。

ただし、体が丸い分和金ほど泳ぎが得意ではなく、

・強い水流が苦手
・狭すぎる水槽だとストレスを感じやすい

といった注意点があります。

しかし、基本的な水換え・ろ過管理をしていれば
比較的飼いやすく、初心者にもおすすめできます。

ゆっくりした泳ぎが魅力で、
眺めているだけで癒される品種です。

第3位：出目金（でめきん）／可愛いけれど目の弱さに要注意

（国産金魚）出目金　黒（3匹）

出目金は大きく飛び出した丸い目がトレードマーク。
その分、飼育時には注意も必要です。

・目が物にぶつかりやすい
・視野が狭く餌を見つけにくい個体も
・強い光が苦手なこともある

飾りの多い水槽や鋭利なオブジェはNG。
レイアウトをシンプルにし、照明も強すぎないものを選ぶことで
元気に育てられます。
環境を整えてあげる優しさが必要なタイプの金魚だといえます。

第4位：オランダ獅子頭（ししがしら）／豪華な見た目だが、こまめな水質管理が必須

（国産金魚）飯田オランダ獅子頭（1匹）

オランダ獅子頭は、頭部の「肉瘤（にくりゅう）」が特徴で、
見た目の豪華さから高い人気を誇ります。

ただし、

・肉瘤が水質悪化に弱い
・ろ過不足で病気になりやすい
・体型が丸いため泳ぎがゆっくりで体力がやや弱い

といった理由で、飼育難易度は少し高め。

清潔な水を維持し、強い水流を避けるなど
丁寧なケアが必要です。
挑戦したい中級者向けといえます。

第5位：らんちゅう／金魚の王様だが、非常に繊細で上級者向け

らんちゅう　お任せ　※色、柄指定不可 (10cm±) (1匹) 不二熱帯魚熱帯魚淡水魚生体金魚

らんちゅうは「金魚の王様」と呼ばれ、
美しいフォルムと独特の泳ぎで愛好家が多い品種です。

しかし、飼育難易度は5種類の中で最も高く、

・背びれがないため泳ぎが苦手
・転覆病になりやすい
・水質悪化に敏感
・餌の量や種類にも細心の注意が必要

など、繊細な性質を持っています。

手間はかかりますが、そのぶん育て上げたときの喜びは格別。
金魚飼育に慣れた人がじっくり向き合うタイプの品種です。

育て上げたイチオシの個体を品評会に出すのも
醍醐味かもしれません。

まとめ【段階を踏んで種類を選ぶのが成功のコツ】

初心者は和金・琉金、慣れてきたら
出目金・オランダ獅子頭、上級者はらんちゅうへ。
段階を踏んで徐々に慣れていけるように意識してみてください。

金魚は種類によって必要な環境・ケアの量が大きく異なります。
自分のレベルや環境に合った種類を選ぶことで、
金魚との生活がより豊かで楽しいものになります。

ちなみに私が好きな金魚の品種は
和金、コメット、琉金です！

和金はとにかく丈夫で、スマートな体型が魅力的ですし
琉金は顔がダントツでかわいいです

コメットは和金に近い体型の金魚で、
和金との混泳もおすすめですよ。