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〈点子さんとACの広告〉ACの広告が、TVで、延々と繰り返されています。あまりの繰り返しで、正直、うんざりです。「きんちゃん、なに、こまったチャンの顔してるの?」「あ、点子さん、ACの広告に、うんざりしてるんだよ」「へーっ」「あんまりやるから、もう、覚えちゃったよ」「本当にい?きんちゃん、じゃ、クイズだよ、妊娠奥さんは何色の服を着ていたかあ?」「え?・・いわれてみると、わかんないなあ」「こんにちわんの、子どもの右横には、どんな動物がいますか?」「え?・・それもわかんない」「ほらね、きんちゃん、覚えてるようで覚えてないね。私は、自分で自分にクイズだしてんだよ。だから、同じコマーシャルでも、ちっともあきないよ」「そうかあ、そうだね。よし、じゃあ、点子さんに、クイズの問題出そ。妊娠奥さんに、席を譲った女の人の隣の人の、髪型は?」「ロングで、真ん中分けだよ」「あ!当たったああ、よし、じゃあ、次は、もっと難しい問題を出すぞお」「私も、きんちゃんに、問題出してあげるね」「あ、また、ACの広告だ、しめしめ、じっくり、みて、問題つくろ」こんなふうにして、ACの広告を見始めたら,飽きるどころか、まいかい、待ち遠しくなりました。♪チャンチャン♪
2011年03月23日
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〈点子さんとローソク〉計画停電です。夕食のとき、点子さんは、ローソクをテーブルにたくさん並べました。「きんちゃん、毎日、お誕生日会みたいだねえ」「点子さんは、なに、考えてんだか」「だって、私は、毎日、産まれたつもりで、生きてるんだよ」「あ、そうかあ」しばらくすると、電気が点きました。「点子さん、よかったねえ、電気が点いたよ」「きんちゃん、うれしいの」「うん、ありがたいよお、うれしいよお」「きんちゃん、おめでとう、じゃ、ローソクつけてお祝いしよ」「ずる~~~っ!」
2011年03月22日
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〈点子さんと新聞〉居間で、地震のニュースを見ていると、点子さんが、朝刊を持って、やってきました。「きんちゃん、今朝の新聞に、地震のときに、何を持って、逃げたかの表が出てるよ」「点子さん、通帳とか、位牌を持って逃げてる人が多いねえ」「きんちゃん、ねこを持って逃げてる人がいるよ、きもち、わかるよねえ」「うん、動物さんが、まいごになったら、切ないからねえとくに、ねこは、ねこあたまだから、パニックになってとんでもないとこに行ったりするからねえ」「気が動転して、オタマジャクシもって、逃げる人もいるんだよ」「そうかあ、そうなんだあ」「きんちゃんは、何もって逃げるか、知ってるよ」「え、なんだろ?」「きんちゃんは、おやつをもって、逃げるんだよ」「ドキッ」確かに、うろたえて、どうでもいい物を持って、逃げるかもしれません。まさかと思って、地震の用意は何もしていませんでしたが,これからは、避難袋を作ろうと思っています。
2011年03月19日
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〈点子さんと計画停電〉きょうは、夕方から、計画停電で、電気が消えてしまいます。そんなわけで、それまでに、時事通信社で毎週連載している、イラストを描きあげようと、パソコンに向かって、仕事をしていました。そこに、点子さんがやってきました。ドアから、斜めに半分だけ、カラダを入れたまま、「きんちゃ~ん、末広涼子ちゃん、いいねえ」「え? 末広涼子ちゃんの、いい、ドラマでもやったの?」「ちがうよ」「点子さん、じゃあ、なんですかあ?」「末広涼子ちゃんは、キャンドルがいっぱいあるから、いいねえ」「あ、停電の話かあ」点子さんは、ドアを〈ペタ〉と閉めて、去っていきました。
2011年03月17日
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〈キレた電球〉打ち合わせで、都心へ出たとき、小さなレストランで、チキンライスを食べました。ケチャップを炒めた、香ばしさがなんともいえません。昔懐かしい、洋食屋さんの味です。そのお店は、ちょっと分かりにくい、路地裏にありました。地味な建物の二階にあり、さらに、急階段を登らなければなりません。うっかりすると、足を踏み外しそうなので、片手を壁につきながら、気をつけてあがっていきました。お店は、ほぼ満員でした。立地的には、かなり条件の悪い場所です。おまけに、夕焼けのなかに、ネオンが点きはじめた、中途半端な時間帯です。それなのに、こんなに繁盛している。値段が特別安い、というわけでもないので、ちょっと、不思議になりました。それから、数ヶ月後。打ち合わせで、都心へ出たとき、また、その洋食屋さんに、行ってみることにしました。道路に面した、急階段の入り口を登ろうとすると、階段の電球が消えています。「急階段だし、でんきついてないし、なんだかなあ。他に行って、食べよかなあ」と、思ったとき、階段の入り口に、ハリガミを見つけました。ハリガミには、〈電球が急に切れてしまいました。お足下、ご注意ください。電球はキレていますが、お客様は○○ないでくださいね〉と、マジックで書いてありました。私は、この○○を読んだ途端、「あはははは、気に入った!よし、ここで食べよう」と、うきうきして、薄暗い、危険な階段をあがっていきました。〇〇に入る言葉がわかりますか?もし、あなたが、このお店のオーナーだったら、何と書きますか?じつは、こんなふうに書いてありました。〈電球が急に切れてしまいました。お足下、ご注意ください。電球はキレていますが、お客様はキレないでくださいね〉キレるどころか、逆に、ピンチをユーモアで乗り越えた、オーナーのセンスにうれしくなってしまいました。そして、この、お店が流行っていることが、うなずけたのでした。♪チャンチャン♪
2011年03月16日
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〈花眼〉という言葉があります。花の眼、とても美しい言葉ですね。中国語です。〈花の美しさを、味わうことができる眼〉という意味です。実は、もう一つ別の意味があります。日本語では○○と、いいます。〇〇に入る言葉がわかりますか?もちろん、眼に関する言葉です。どんなふうに、花を見たら、より美しく見えるかを、考えてみてください。女性のポートレートを撮るときに、どんな撮り方をしたら、より綺麗に見えるかを、考えてみてください。女性のポートレートは、少しぼかして撮るのがこつです。属にいう〈紗を掛けて撮る〉です。ここで、正解です。○○とは、〈老眼〉です。〈老眼〉になると、フォーカスがぼけてくるので、女性も花も、より美しく見えるようになります。だから、中国の昔の人は〈老眼〉のことを、〈花眼〉と表現したのです。〈花眼〉は、お年寄りだけでなく、若い人たちにも、ぜひ使っていただきたい言葉です。私は、若いときには、いつも遠くにある、〈しあわせ〉ばかりを見つめていました。その〈しあわせ〉に、一歩でも近づこうと、毎日、気ぜわしく過ごしてきました。でも、還暦を過ぎると、〈しあわせ〉は、遠くにあるものではなく、いつも、目の前にあることに気がついたのです。なんでもない、普通の日々こそ、〈しあわせ〉の正体だとわかったのです。心が〈花眼〉になると、遠くはぼけて、近くがとてもよく見えるようになります。あなたも、一日に一度、心を〈花眼〉にして、いま、目の前にある〈しあわせ〉を見つめてみませんか?♪チャンチャン♪
2011年03月15日
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〈点子さんと確定申告〉おととい、確定申告へいくために、必死になって、領収書などをまとめていました。「いやに、なっちゃうなあ、めんどくさいなあ、税金の申告はいやだなあ」そこに、ツレアイの点子さんがやってきました。「きんちゃん、税金祭りだね」「あ、そうか、税金祭りかあ」「そうだよ、税金祭りだ、♪わっしょい♪わっしょい♪はい、きんちゃんも、ごいしょに」「そうだよ、そうだよ、税金祭りだ、♪わっしょい♪わっしょい♪」と、いうわけで、急に、確定申告がなんだか、お祭りのように思え、一気に、その日に、確定申告がすんでしまいました。よかった!よかった!_________昨日、太極拳の稽古に行こうとしました。お天気の様子を見ると、冷たい風が強く吹いていました。「寒いなあ、やだなあ、やっぱり、今日は太極拳やめようかなあ」そこに、ツレアイの点子さんがやってきました。「きんちゃん、寒風祭りだよ」「あ、そうかあ、寒風祭りかあ」「そうだよ、寒風祭りだ、♪わっしょい♪わっしょい♪はい、きんちゃんも、ごいしょに」「そうだよ、そうだよ、寒風祭りだ、♪わっしょい♪わっしょい♪」と、いうわけで、急に、寒風が、楽しいことのように思え、その勢いで、太極拳のお稽古に行きました。寒風のせいか、生徒はきんまる一人だけでした。おかげで、先生に、個人授業のように、ふだん分からないところも、懇切丁寧に、教えてもらえました。_________太極拳からもどると、菅直人総理が、難問だらけで困っているニュースをやっていました。点子さんは、「難問祭りだ、♪わっしょい♪わっしょい♪」と、点々まなこで、テレビを見ていました。♪チャンチャン♪
2011年03月11日
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カラダも車も、メンテナンスが大切です。そこで、こんな、クイズです。〈カラダのメンテナンスには、ここち良い、○□が必要です〉さあ、あなたなら、○□に、どんな文字を書き込みますか?_________きんまるは、還暦を過ぎています。そのわりには、カラダが軟らかい方だと思います。それは、ほぼ毎日、軽いストレッチをやっているからです。健康のためとか、身体を鍛えるとか、ストイックな気持ちから、続けているわけではありません。一日中、パソコンに向かって原稿を書いていることが多いので、カラダやココロにどうしても、ストレスがたまります。そんなときに、ストレッチをすると、とても快適なのです。_________ストレッチのコツは、ふたつあります。ひとつめは、「もうこれ以上は、足が伸びない、イテテテテ」というとき、力づくで、ムリに伸ばさないことです。逆に、力を抜くことです。「足の力が抜けていく~、足の筋肉がゆるんでいく~」と、カラダも、呼吸も、ゆるめることです。_________ふたつめのこつは、筋肉は、ゆるめっぱなしにしておくと、「お、なまけていいんだな」と、無精になりドンドン固くなっていきます。だから、筋肉は、適度に刺激してあげるのが、コツです。鍛える必要はありません。ちょっと、刺激してあげるだけでいいんです。その加減ぐあいが、心地よい○□です。ここで、冒頭のクイズの答です。〈カラダのメンテナンスには、ここち良い、ムリが必要です〉快適すぎては、筋肉はなまけます。刺激が強すぎると、筋肉は嫌がります。〈ここち良い、ムリ〉、これが、いちばん効率の良い、〈カラダのメンテナンス〉です。_________そして、〈ここち良い、ムリ〉は〈ココロのメンテナンス〉にもつかえます。ココロは、なれきったことをしていると、どんどん、なまけものになっていきます。感じ方や、考え方が、固くなっていきます。ココロもストレッチしてあげると、ココロは、いつまでも、〈柔軟性〉と〈若さ〉を保つことができます。たとえば、〈なれきったことほど、今日、初めて、やるような気持で、やってみる〉などです。〈カラダと、ココロの、メンテナンスには、ここち良い、ムリが必要です〉
2011年03月06日
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〈しあわせと、空腹〉きんまるは、しあわせに関する本をたくさん出版しています。ある日、太極拳の教室にきている主婦の方から、こんなふうに言われました。「きんまるさんは、しあわせの本ばっかり書いて、よっぽど、不幸なんだねえ」その通りだと思います。ちょっと前までは、まったくその通りです。だから、そこから抜け出す工夫を、いろいろ、自分のために作り出したのです。決して、人に自慢したり、偉ぶったりするためにではありません。きんまるは、こう思っています。〈お腹がいっぱいの時は、空腹を感じていない。本当にしあわせな時はしあわせを意識していない〉♪チャンチャン♪
2011年03月05日
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〈良いことを話すときには その2〉答えは、〈良いことを話すときには、教えるのではなく、伝えよう〉です。Aさんと、Bさんの違いは、これだったのです。Bさんは、上から目線で、得意になって、教えます。(おいおい、その〈どや顔〉なんとかしてくれ~)です。ところが、Aさんとは、「自慢に聞こえたらごめんね」という感じで少し恥じらいながら、同じ目線で、伝えてくれます。(Aさんて、謙虚だなあ、こういう人、大好き)となって染まします。そして、実は、Aさんこそが、名言の作者だったりします。きんまるは、本当に、偉い人は、とても、謙虚だと感じています。え~と、うまく伝わったでしょうか(汗)。♪チャンチャン♪〈どんなにいいことを言っても、不遜な人は、偉ぶった人。謙虚な人は、本当に、偉い人だ〉
2011年03月04日
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〈点子さんと荷物〉ベランダから、バス通りの方を眺めていると、点子さんが、大きな荷物を抱えて、こちらの方に歩いてきました。点子さんは、きんまるに気づき、口をぱくぱくと、子犬のように開けています。点子さんは、街の美容院へいき、いま、バスでかえって来たのです。大きな荷物は、きっと、街で買った、おみやげです。うちは、エレベーターなしの、五階です。きんまるは、さっそく、荷物を持ってあげようと、急いで階段を降りました。一階にたどり着くと、ちょうど、点子さんと出会いました。「点子さん、荷物、持つよ」「いーの!自分で持つから、いーの」点子さんは、どんなに重い荷物でも、いつもこんな感じです。自分で、できることは、夫にでも、頼らないという、ふしぎなこだわりです。正直、きんまるは、荷物を持ってあげる為に、わざわざ、おりてきたので、すこし、むっとしました。でも、それは、きんまるの、勝手な思いです。とても、幼稚な、親切心です。それで、きんまるは、こころをいれかえました。「じゃ、点子さん、その荷物を、持たせてください」すると、点子さんは,子犬が、「ワン」というように、「ウン」と、いいました。♪チャンチャン♪
2011年03月04日
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〈良いことを話すときには〉きんまるは、いろんな偉い人の話を聞きました。「いい話しだなあ、このことにより、これからのきんまるの人生が、大きく変わるかもしれない」そんな方と、出会ったときには、おもわず、尊敬していまします。たとえば、こんな名言があります。〈何かに挑戦した結果、成功か失敗があるのではない。種か果実が残るのだ〉素晴らしい名言なので、いろんな方が、引用して話したり、書いたりしています。ところが、まったく同じ名言なのに、人により、印象がまるで変わってしますのです。Aさんから、言われると、「なるほど、素晴らしい方だなあ」と、素直に感じられます。ところが、Bさんから、言われると、「たしかに、そうだけど、なんかヘンヤツ」と、気持ちの中に違和感が残ります。〈方〉と〈ヤツ〉ぐらいの、違いが出てしまいます。さあ、同じことを言っているのに、この大きな差。いったい、Aさんと、Bさんの違いは、なんでしょうか?ここで、クイズです。〈良いことを話すときには、○えるのではなく、□えよう〉○と、□の中に、それぞれ、違う漢字を、一文字ずついれてください。答えは、次回~~~~(^-^)ノ。♪チャンチャン♪
2011年03月04日
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〈点子さんと桜餅〉台所へ行くと、桜餅がおいてありました。「点子さ~ん、ひなまつりの前哨戦みたいだねえ」「きんちゃんは、〈ひま〉まつりだねえ」「仕事が〈ひま〉なのは、いやだよ~、ブルルルル」♪チャンチャン♪
2011年03月02日
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簡単にできる〈しあわせごはん〉。アメリカ映画に良く出てくるシーンで、家族が食事をする前に、神さまに、お祈りをします。あれは、とても、いい習慣だと思います。宗教とは関係なく、ごはんの度に、しあわせを味わう、習慣があると、しあわせを味わうのを、うっかり忘れてしまうことがありません。日に三度、それをするのは、とても、いいことだと思います。しまいには、食卓に着くと、条件反射で、しあわせ感が、湧いてくるようになるかもしれません。神社に行くと、自然と、厳かな気分になってしまうのと、同じ理屈です。きんまるは、とくに、宗教はないので、ごはんを食べる前には、「朝のしあわせを、いただきま~す」とか、「お昼のしあわせを、いただきま~す」とか、「夜のしあわせを、いただきま~す」とか、「夜食のしあわせを、いただきま~す」とか、ごはんのついでに、ココロの中でいいます。これだと、すごく、やりやすいことに気がつきました。たったの、10秒でも、いいと思います。それで、いいと思っています。きんまるは、〈しあわせごはん〉を今日も、たのしく食べます。♪チャンチャン♪
2011年03月01日
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