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第一次世界大戦後のデンマーク。戦争に行ったまま帰らない夫を、お針子として働きながら待っていたカロリーネ。生活は困窮しており、ギリギリの環境で暮らしていた。そんなとき、職場の社長と深い仲になり、幸せを掴んだと思ったのも束の間、身分の違いを理由に捨てられてしまった、カロリーネ。しかし、彼女のお腹には彼の子が宿っていた。途方に暮れていた彼女を救ったのは偶然出会ったダウマという女性だった。ダウマは表向きはキャンディショップの女主人だが、裏では望まれない赤児を里親に引き渡すビジネスをしていた。子供を産んだばかりで乳が出るカロリーネはダウマのところで乳母として働くことに。居場所を見つけたと思ったカロリーネだったが、やがて恐ろしい真実を知ることになる。
暗い。
とてつもなく、暗い。
映像もモノクロだから、色彩の意味でも暗い。
実際にあった事件をモチーフにしているそうなのですが、やるせなさが半端ないですね。
ちょっとネタバレかもしれませんが…
本当にダウマを非難することはできるのか?
じゃあ、どうすればよかったのか?
誰かが手を汚さないといけないのではないか?
そんな思いが渦巻いて、とにかくやるせないです。
ずっと、静かなんですよ、この映画。
不気味さと悲しさが一貫して漂ってる。
カロリーネとダウマ…というか、ほぼ全員が全然笑わないですし。
ものすごく暗い気持ちになります。
正直、観て良かったとも思わなかった。
これだけの暗さで、さらに長いんです。
この時代の女性が置かれた状況というのを知っておいた方がいいとは思うけど…
わざわざお金払って、2時間くらい救いのない時間が続くのは、ちょっとキツい。
おすすめは、しません。
気分が落ちても問題ない方は、自己責任でお願いします。
★☆☆☆☆
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