ピエールロバン症候群



ピエールロバン症候群



新生児、乳児において
1.小顎症(顎が小さい)に伴なう
2.舌根沈下(顎が後退し舌の位置が気道付近にあり舌が気道に落ちる)と
※これを吸気性気道閉鎖と称する場合も有り
3.口蓋裂(下顎の発達が停止した事による舌の下降が妨げられる為、裂が出来る)
1.2.3を主徴とするいくつかの奇形が合併した疾患群に対する呼称です。

まぁ簡単に言うと、体内にいる時に顎の成長が何かに妨げられ
顎が通常の位置より奥にあるため、普通の胎児より
舌の位置が気道付近にあり、舌で窒息する危険性がある。
上顎は通常に成長する為に口蓋板が裂け、口蓋裂になる、と言われてます。
この口蓋裂に舌が入り込み窒息するとの推論もあります。

ひと昔はこの奇形が1つのモノと言われていましたが
(↑syndrome.種々の奇形が合併したもの)
そうではなく1つの奇形が奇形を誘発する←(anomalad)
ではないか、との考えが定着してきています。

この奇形を持って生まれて来た赤ちゃんは
呼吸困難と哺乳困難を持ち合わせます。

と、文字に現すとこんな感じですが、キノコを
育てていく上で薬で顎を大きくする事も出来ない、
舌を落ち込ませないようにオペする事もできない、
ただ、成長を待つのみ。実生活でピエールロバンの赤ちゃんを
育ててきたパパやママの実録を是非聞きたい、そう願いながら
きのこも(現)10ヶ月を迎えました。
どうか、私がキノコと共に歩んできた生活が
あなたの役にたてますように…


おむれつ2




© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: