きららん’ｓ　キッチン・テーブル

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2005年01月30日

二月是多言語的記念月

テーマ：外国語大好き(-^▽^-)(623)

カテゴリ：いろいろな言葉＆文化

ヒッポファミリークラブと出会った２月はワタシにとって「多言語的記念月」。
２００２年２月に、朝日新聞の折込チラシを見てでかけた講演会が、チャンスの女神の前髪だったのだな、と思います。

当時、上の子がもうすぐ２才。　そしてワタシは妊婦でした。
旅好きのきららんとはいえ、流石にこれでは旅立てず、異国の風が足りない暮らしに悶々としていたのです。

ヒッポファミリークラブのキャッチフレーズは「７ヶ国語で話そう」
チラシを見て、「極日本人的机上的外国語学習」をしてきたワタシは、
「ゴルフのハンデとやらのように、会員のヒトは、『今私は５ヶ国語目』とか『私は７ヶ国語目』なんて言っているのかしらん？」とまずは想像したのです。

ところが違った！！
ヒッポには「先生がいない」。

赤ん坊がばぶばぶから始まっていつのまにか言語を話すようになるが如く、大人も子供もマテリアルＣＤの音真似から始めて、そしていっぺんに数ヶ国語を覚えてしまおう！　　　・・・まさかぁ！

でも、その講演会の席で出会った地元のメンバーの方々があまりにチャーミングで、「またこのひとたちと会いたい」「いっしょに食卓を囲んでみたい」という、甚だ不純な動機で数ヶ月迷ったあげくの入会を決めたのでした。

ヒッポに参加して、さび付いた英語、ちょっと齧っただけの中国語、ほんのひと舐めした程度のマレーシア語が私のドリー（註;ファインディングニモ）な脳味噌のどっかから戻ってきたのを感じ、
１年後には、ソウル旅行の前にあれほどエクスプレス韓国語を聞いても覚えられなかった挨拶と数字が自分の口からこぼれでてきたのです！　まぁびっくり！

そして嬉しいことには自分の中にあった「柵」がどんどん無くなっていたのです。　
曰く、「フランス語は男性名詞だなんだと難しい」
　　　「タイ語はトーンがものすごく多いから通じっこない」
　　　「中国語と広東語をいっぺんに練習したらごちゃ混ぜになるに決まってる」
　　　「中近東の言葉なんて縁がないはず」
こういう思い込みがなくなって気楽になったワタシがそこにはいました。

結婚してニューヨーク暮らしを始めた先輩が一時期、日本から電話がかかってくるたびに「英語ペラペラになった？」ときかれてノイローゼ気味だわ、とぼやいていたと言うのですが、

でも、「ペラペラ」なんてワタシには必要ないの。ヒッポに入ってそれが判っただけでこんなに気楽。　言葉なんて「へらへら」でＯＫ。「お気楽」こそが楽しいの。
自分の使う分だけ覚えられれば、（ＤＩＹ保険みたい？）それでＯＫだったのです。

ヒッポの場には、しばしば会員宅にホームステイしている非日本人がいます。
彼らから習った挨拶言葉などを、耳から聞こえたままに口にしてみると、とりあえず「挨拶をしようとしている」「名乗っている」「謝意をのべている」のは伝わるのですね。そこに伝えたい「思い」があるというのは神秘的なものです。
それに、自分が気楽になって聞いてみると、言葉というのはこんなにも音楽的に心地良いものだったのか、と感じます。

子ども達が何時の日か「じゅんべいわんらま？。　なま、ぞうば！！」「さいちぇん」が中国語で、「あんじゅせよ」が韓国語で、「おら～っ、こもえすた？」がスペイン語と気づいて。そうしたら何とコメントするかしら？　楽しみです。

このカテゴリには、色々な言語を話す方が大勢いるようですので
最後はきららんのぶっとび各国語ご挨拶で日記を〆てみましょう。

「にぃ麺はお　うぉーしー、きららん」（中国）こんにちは、きららんです。
「トド鼻炎？　」（ポルトガル）ごきげんいかが？
「鞘てぃんがーる、でぃ日本」（マレーシア）日本に住んでます
「子ジャム、折る蒸す、くすむ酢、べ・べん」（トルコ）夫、息子、娘、ワタシです。
「ちゃんチョップ『トムヤム君』」（タイ）　トムヤムクンが好きです。
「茶イ豚噛むにだ」（韓国）どうぞよろしく

キチンと学習している方がみると、爆笑＆ぶっとびものでしょうね・・・。
でもワタシは沢山の言葉に囲まれて至極ＨＡＰＰＹなのです！！

ヒッポのオフィシャルＨＰはこちらです。http://www.lexhippo.gr.jp/

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