しかし、こんな事があった・・・。

ーある日の事ー
奈落は変化中。神無たちは眠っている。
「今なら抜け出せる・・・。」
神楽は、外に出てどこかへふらりと行く事にした。
「風って、こんなに自由のに何であたしは自由になれないの・・・。今なら、今ならいいじゃない!!」
と思って・・・。
鋼牙は仲間達と奈落を探していた。
「奈落・・・。おれの手でぶったおしてやる!!仲間達のために・・・。」
こんな2人が出会ったのは森の中。
『ここら辺で休憩しよう。』
2人ともそう思ったのである。
そこで見たのは・・・。
「あんた、奈落の分身の・・・神楽だな。」
「あんた、妖浪族の鋼牙か・・・。」
2人が同時に言う。
「仲間のカタキうちだ!!」
そう言って、殴ろうとした鋼牙。
「あんた、あたしは戦いに来たわけじゃないよ。」
「騙されるもんか!!」
その時、神楽の表情は悲しそうだった。
「・・・。本当みてぇだな。」
横に座る鋼牙。沈黙が続いた。
「あんた、かごめとかって言う奴が好きなんだろ。」
沈黙の中、神楽が聞いた。
「え??ああ・・・。そうだけど。」
「やっぱりね。どこがいいんだい??」
「四魂のかけらを見る目があって、度胸もあるし、いい女だからだよ!!」
「そうなんだ・・・ううっ・・・。」
神楽は、気配を感じたような気がした。
「大丈夫か?!」
鋼牙は心配する。ドキン・・・胸がなったような気がした。
「う、うん。奈落に見つかるとやばいからこの辺で。」
「そうか。じゃあな。」
神楽は帰っていった。鋼牙はしばらく神楽が帰って行った道を見つめていた・・・。

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