2007.05.23
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カテゴリ: 我*日記




図書館にたびたび行っている。

きっかけは以前書いた、「CDショップでの困惑」だった。
音楽のトレンドがすっかり分からなくなっていることから、
図書館の視聴覚コーナーに置いてあるCDを、上の段から順に借りていってるのだ。




何でもやってみると発見があるものだ。




「あ行」・・


A.I.

   映画「嫌われ松子の一生」の中で歌っていたのが印象的で借りてみた。
   意外と良く、結構聴いている。








    うーん。






orange peko

    ボーカルジャズユニット。かなりかっこいい。これも良く聴いている。








「か行」・・




金子飛鳥

    バイオリニスト。葉加瀬氏も好きだが、こういう落ち着けるポップさもよい。






くるり

    文学系のロックバンド? 歌詞がイカす。
    WORLD'S END SUPERNOVAという曲はヘビーローテに。





今はこんなところ。










ところで、先日は初めて「本」を目的に図書館に行ってみた。




本棚の中央にある閲覧スペースに

「再三の注意にも関わらず眠っている人には--
 退室していただくことがあります」

そんな注意書きがあちこちに貼られ
その数と同じくらいの人たちが






僕は、CDを借りる時と同じように、てきとーに一冊の本を手にとった。
何でも良かった。
見ると短編集だった。






喫茶店、公園、別の公園・・
時間の許すまま、ページを繰っていく。




そこには、以前の僕だったらとても共感したであろう
人間ドラマがたくさん描かれていた。
涙が出るものもあった。
そして・・










帰りの電車で差しかかった
「花嫁」という題名の一編。






「花嫁が
 結婚式当日に
 交通事故に遭い
 それでも式場にいかなければと思い
 壊れた車を運転して
 式場にたどりつき
 新郎の方に
 二、三歩近づいたところで
 力尽きて死亡した」







その話を読んで

無性にうんざりして

本を閉じた。







気を晴らそうと、電車の中吊りを見ると





「○○プレーや××までも・・
 小学生向けのマンガはこんなに危険」





そんな風な見出しが目に映り






その状況にも

そんな見出しを付けた人にも

ついていけず




何となく下を向いたまま
駅への到着を待った。。









うわっ






暗っ







とにかく

それでも

図書館はいい(笑)






向き合う二人.jpg














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Last updated  2007.05.23 22:46:44
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