The Sky

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2009/11/09
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カテゴリ: 星・天文

 先日、毎朝聞いているニッポン放送で、この手帳が紹介されていた(!)

 私は当然、前世紀から、この「天文手帳」(地人書館)を愛用している。

 見開きが1週間でビジネスにも好適な上、その月・週・日の天文現象、月齢、
 日出・日没・月出・月没が記されている。

 その時期の、主要な惑星の観望に関するポイントも書かれており、天文ファン
 には「これ1冊携帯すれば」というくらい便利なものである。

 巻末の天文資料も充実しており、最近では「天文年鑑」は書棚に揃えている
 だけになっているほどだ。


 ちょっとしたアウトドアの機会に、「あの星は何?」なんてことになったら、即、
 星座早見で調べることも出来るだろう。

 たいそうな機材が無くても、簡単な双眼鏡と、この天文手帳だけで、充分に
 星空を堪能することが出来ると思う。

 同じ天文ファンの友人はもとより、全く天文には興味の無い友人も、毎年この
 時期になると購入している。

 下手なビジネス手帳より使いやすいからである。

 URLを紹介したい。

http://www.chijinshokan.co.jp/Books/ISBN978-4-8052-0815-1.htm


 さて、日頃こんな宣伝めいた記事は書かない私が敢えてこの手帳を紹介させて
 いただくのには理由がある。


 知らせが届いたからである。

 HPによれば、年表に載っている各数表が、いまではインターネットで取得できる
 ことにより、この10年は採算割れだったということだ。

 2007年から休刊になってしまった「月刊天文」といい、「良質な専門書」が
 立ち行かなくなっている現状は、何とも寂しい。


 休刊になってからは、他の雑誌に応募する気力も失せた。

 ただ、月刊天文は編集者氏の体調の問題ということで、仄かな期待は持って
 いるのだが・・・。

 まるで、カタログ誌のような、天文雑誌に比べ、あくまで「科学教育」的視点から
 書籍や雑誌作りをしてくれている地人書館。

 同じHPによれば、天文手帳はかなり売れており、ここしばらくは安泰のようで
 あるが、もう、心配でたまらない。

 そんなわけで、宣伝めいた記事をUPさせていただく次第。





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Last updated  2009/11/11 01:49:25 PM
コメント(10) | コメントを書く


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Re:天文手帳 ( 地人書館 )(11/09)  
WICA  さん
天文手帳とは懐かしいですね。星空を見上げなくなってしまってからは縁遠くなっていますね。天文年鑑も見なくなりました(笑)。私の中でも「天文ガイド=初心者向け」、「月刊天文=玄人向け」の印象がありました。例えるなら「天文ガイド=AM誌」、「月刊天文=Gun誌」というか(←偏見?笑)。

地人書館には頑張ってもらいたいですね。 (2009/11/11 09:23:23 PM)

Re:天文手帳 ( 地人書館 )(11/09)  
WICA  さん
先日、新しい仙台市天文台に行ってきましたが私の感想で言うのであれば残念でした。以前の手作り感がなくなったのは仕方がないのですが、無駄に大きなスペースに展示物が飾ってあるのにがっかりでした。加えていうのであれば展示物もなんとなく受けを狙いすぎているというか・・・。アマチュアの研究機関&教育機関としての天文台から商業ベースの天文台になってしまって少し寂しさを感じました。
加えていうのであればプラネタリュウム。以前、小坂前台長が語っておられた「完全な天球の中で眺める星空」の形は保たれつつも座席は一方向に向けられ、その内容も平日の昼間であるにもかかわらず子供向けの内容。まあプログラムは仕方ないにせよ・・・。
等々、愚痴ばっかりです(笑)。 (2009/11/11 09:30:01 PM)

Re:天文手帳 ( 地人書館 )(11/09)  
温故知新 さん
天文の世界には、まったくの素人、門外漢ながら、愛読していた専門誌が無くなるというのは寂しいものですね。私としては、GUN誌が、いつかこのようなことになるのではないかと懸念しています。コンバット誌やアームズ誌が、サバゲやミリタリーなど、今風の内容が多いのに比べ、純粋にGUNについて、真面目に、じっくりと取り上げる姿勢は、愛読歴ウン十年のおじさん世代にはうれしくても、若い人たちにはどの程度支持されているのやら。まるで半分が広告みたいなアームズ誌に比べて、記事が多いのはありがたいのですが、逆に広告が少ないのも運営上、気になるところです。毎月27日になるとワクワクしながら本屋に行くという、少年の頃から変わることのない習慣が、今後も続くことを祈るばかりです。 (2009/11/12 03:11:29 PM)

Re[1]:天文手帳 ( 地人書館 )(11/09)  
kirk1701  さん
WICAさん、コメントありがとうございます!

>私の中でも「天文ガイド=初心者向け」、「月刊天文=玄人向け」の印象がありました。
>例えるなら「天文ガイド=AM誌」、「月刊天文=Gun誌」というか(←偏見?笑)。

パチパチパチ!その通りですね!凄い感性です!(笑)
後発でスカイウォッチャー(現:星ナビ)も出て購読しておりますが、これはAM誌の
「あのカバーガール」の項を肥大化させたような感じです(笑)

最近では、「Sky&Telescope」を購読しているのですが、これは内容も濃くて、さすがですね!

>地人書館には頑張ってもらいたいですね。

はいっ!応援よろしくお願いします!
(2009/11/12 06:42:57 PM)

Re[1]:天文手帳 ( 地人書館 )(11/09)  
kirk1701  さん
WICAさん、仙台天文台インプレ、ありがとうございます。興味深く読ませていただきました。

>アマチュアの研究機関&教育機関としての天文台から商業ベースの
>天文台になってしまって少し寂しさを感じました。

これは、天文関係全体にそうですね。非常に懸念しております。
「人類最古の学問」ということを忘れて欲しくないですね。

すなわち、娯楽性を持たせなくても、一定の数の人間は星々に魅かれるのが自然で
あり、本来、商業化も間違っているし、税金を投入するのも情けない。

もっと、愛好家が自発的に楽しんでいけるような状態を望むものです。

>その内容も平日の昼間であるにもかかわらず子供向けの内容。まあプログラムは
>仕方ないにせよ・・・。等々、愚痴ばっかりです(笑)。

うちの市内のもそんな感じです。全く行く気がしません。
なくなってしまった、五島プラネタリウム。そして、同型のツアイスを使用していた
明石天文台のプラネタリウム。
星自体は今にすればショボいのですが、解説の良さで十二分にカバーされていました。

そして肝心なのは、観る側が想像力を働かせ、「よし、今度は本物の星を観てみよう!」
という気になることだったと。

そういう意味では「メガスター」なども、私はあまり好きではありません。
だって、バーチャルで実現しなくても、夜空さえ暗くなれば、「本物」が観れるんですから。
(2009/11/12 06:53:51 PM)

Re[1]:天文手帳 ( 地人書館 )(11/09)  
kirk1701  さん
温故知新さん、コメントありがとうございます!

>愛読していた専門誌が無くなるというのは寂しいものですね。私としては、GUN誌が、
>いつかこのようなことになるのではないかと懸念しています。

・・・同感です・・・・てなわけで、ここ数年は、定期購読にしている次第です(笑)

>愛読歴ウン十年のおじさん世代にはうれしくても、若い人たちにはどの程度支持されて
>いるのやら。まるで半分が広告みたいなアームズ誌に比べて、記事が多いのは
>ありがたいのですが、逆に広告が少ないのも運営上、気になるところです。

特にモデルガンのコーナーはちょっとチープで寂しいですね。
その分、モデルガンの特集が増えているのは嬉しいですが。
ただ、あくまで「上質の紙」「専門的なレポート」が主体であることが生命線にも思えます。

AM誌は懸賞ハガキに毎回、「カバーガールやめろ」と書いているんですが(笑)
あれ、自爆だと思うんですが(笑)

若い人たちの比率は少ないというのも、きっちり織り込んで行くべきでしょうね。
つまり、我々の世代が、「死ぬまで読み続ける」というガッツを持つしかないでしょうね(笑)

>毎月27日になるとワクワクしながら本屋に行くという、少年の頃から変わることのない
>習慣が、今後も続くことを祈るばかりです。

私は帰宅して、GUNが届いていると、今でもちゃんと嬉しいです(笑)
(2009/11/12 07:14:14 PM)

Re[2]:天文手帳 ( 地人書館 )(11/09)  
WICA  さん
kirk1701さん

>うちの市内のもそんな感じです。全く行く気がしません。
>なくなってしまった、五島プラネタリウム。そして、同型のツアイスを使用していた
>明石天文台のプラネタリウム。
>星自体は今にすればショボいのですが、解説の良さで十二分にカバーされていました。

私のプラネタリュウム観賞は旧天文台のお別れ週間に最後観た、だんだん薄暗くなって満点の星空を投影した時の感動が最後の思い出になると思います。思わず涙が出そうになりましたから(笑)。

そこに思いが詰まっていたこその感動だったと思います。

最近は本当の満点の星空を見ていないな・・・。

武田鉄矢氏のラジオ番組で、とあるアイドルが本当の満点の星空を観て空に霧がかかっていると言ったとか言わないとかの話を聞いた時は思わず苦笑してしまいました(笑)。霧の正体分りますよね(笑)。 (2009/11/12 08:22:02 PM)

Re:天文手帳 ( 地人書館 )(11/09)  
温故知新 さん
「死ぬまで読み続けるガッツ」とは、まさに気合いのこもったお言葉!多分、私たち世代が、購読者層の
もっともコアな部分かもしれませんね。少なくとも、後20年くらいは、頑張って愛読者でいることが、雑誌の存続に大きくかかわってくるのではないでしょうか。親や教師の目を気にしながらも、モデルガンが大好きな少年が、熱心に読んでいた雑誌。それが、数十年後、老眼鏡のお世話になりながらも、相変わらず、同じ雑誌を読みふけっている姿なんて、ちょっと良いですよね。
(2009/11/13 10:20:18 AM)

Re[3]:天文手帳 ( 地人書館 )(11/09)  
kirk1701  さん
WICAさん、どうもです。

>私のプラネタリュウム観賞は旧天文台のお別れ週間に最後観た、だんだん薄暗くなって
>満点の星空を投影した時の感動が最後の思い出になると思います。思わず涙が出そうになりましたから(笑)。

私も五島プラネタリウムの閉館前の時には、本当に胸が詰まりました。
子どもの頃から、本当に思い出が詰まっていましたので。

>武田鉄矢氏のラジオ番組で、とあるアイドルが本当の満点の星空を観て空に霧が
>かかっていると言ったとか言わないとかの話を聞いた時は思わず苦笑してしまいました(笑)。
>霧の正体分りますよね(笑)。

私の場合、某中学での観望会の時、米軍基地のサーチライトが薄らと上空に写り、
「あれ、天の川ですか?」と聞かれて、ちょっと寂しい思いをしてしまいました(笑)
  (2009/11/13 09:16:29 PM)

Re[1]:天文手帳 ( 地人書館 )(11/09)  
kirk1701  さん
温故知新さん、どうもです。

>「死ぬまで読み続けるガッツ」とは、まさに気合いのこもったお言葉!

ホームレスになっちゃったら、すみません(笑)

>多分、私たち世代が、~後20年くらいは、頑張って愛読者でいることが、雑誌の存
>続に大きくかかわってくるのではないでしょうか。
>~数十年後、老眼鏡のお世話になりながらも、相変わらず、同じ雑誌を読みふけっている
>姿なんて、ちょっと良いですよね。

自分の人生の大半で、こうして目を通すことが出来る雑誌が存続してくれていることに、
正直、感謝しているところです。
私も、すでに老眼鏡を使用して読んでいますが(笑)

相変わらず、表紙に見惚れていることも多いのですが。

(2009/11/13 09:23:18 PM)

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