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またやっちゃった（ＴＴ）

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やり方☆

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2005年12月22日

また随分とさかのぼり日記になってしまいますが、

一口に「５歳」と言ってしまうと、
「ああ、もうそんなに大きくなったのね～～。」くらいの感じなんですけど、

ダンナが一言。
「こいつともう５年も一緒におるんやな～。」の言葉でしみじみ実感。

５年かぁ。

本当に早いなぁぁぁ。

そんな感動の中。

genの大好きなお刺身やいくらを買いに走って、イクラたっぷりの散らし寿司の用意。

から揚げもしっかり味付けして、サラダやフルーツたっぷりの杏仁豆腐も作って。

メインのケーキは手作りのベイクドチーズケーキ！
genの喜ぶ顔を想像しながら、ささやかな飾りつけもして、準備は万端！

丸１日かかっちゃったけど、家族３人でお祝いするのを楽しみにしていました。

ダンナも早く帰ってきてくれて、パーティーの始まり始まり～～！

なのに、なのに、なーーーーのにーーーー！！！

genったら、私が一生懸命準備した料理を、
「はい、このいっぱいのは、おとうさんの！、
それから、ちゅうくらいのはげんやの！
おかあさんのは、ちょびっと！！」

はじめは笑って「なんでお母さんのは小っちゃいんだよー」なんて言ってましたが、
イチイチ私を仲間はずれ（？）にするgenの態度に、だんだん腹が立ってきて、
ちょっと不機嫌になってきてしまった私。

そんな私の様子を見たダンナが、
「ほら、お母さんの機嫌がだんだん悪くなってきたよ。お母さんにもちゃんと分けてあげな。」

「ケーキはお父さんとげんやのー！お母さんのはないよ～～」なんて言うもんだから、
とうとう何かが「ブチ！！」っとな。

「わかった！！もういいっ！！もうgenには何にも作ってあげないっ！！！」
と、言い放ってしまいました。

「あ～あ、ほら、genがお母さんを苛めるからだぞ。ちゃんと謝っておいで。」と、ダンナに言われてgenが謝りに来たんだけど、

もうその態度の憎らしいこと！
いかにも「仕方なく」みたいな顔をして来るんだけど、
どうにも謝りたくないらしい。
私の隣でダンナの顔ばかりチラチラ見ている。

そんなgenを見ていたら、またまたイライラしてきて、
「もうお母さんは知りません！！」と、洗い物を始めてしまいました。

ダンナは「gen、ちゃんとお母さんに謝るんだぞ」と言い残してお風呂へ。

genはモジモジしながら「ごめんなさい」と言いましたが、
私のイライラは治まりませんでした。

ムスッとしたまま
「もういいからお風呂に入ってきなさい」とは言ったものの、
どうにも怒りが治まりません。

大人気ないな～～というのは百も承知だったし、いつもならここまでイライラしないはずなんですが、
「今日１日、genのためにと思って頑張ってきたのに！！！」って考えちゃって･･･、

お風呂からgenが出る時に、洗面所まで迎えにいくと、
私の顔を見たダンナが、
「なんやお前、まだ怒っとるんか」と一言。

顔を引きつらせながら、「そんなことないよ」とは言ってもバレバレ。

するとダンナが、
「もう今日の誕生会は止め！終わりにしよう。
こんな気分でやっても意味が無い。
genも自分が悪いんだから我慢しな。
もうケーキもロウソク「ふー」もしない。分かったな！」と言い出してしまいました。

何よりも「ロウソクふー」を楽しみにしていたgen。
「いやや～～」と半泣きになっていましたが、言い出したら聞かないダンナ。
泣く泣くケーキは諦めることになってしまいました。

あ～～～～～自己嫌悪。

せっかくのお誕生日パーティーだったのに、台無しにしちゃいました（Ｔ＿Ｔ）

しかし、その直後、
近所に住んでいるＫくん夫妻から電話がありました。
「genちゃんのお誕生日のプレゼントがあるから、今からちょっと寄らせてー。」と。

おおー！天の助け！！
暗くなってしまったこの場を盛り上げてくれるかもしれない！！！
「是非！是非！！寄って～～～～！！」

Ｋくん夫妻のおかげで、暗かった雰囲気も明るくなって、
せっかくだからと、手作りチーズケーキも日の目を見ることが出来ました♪

もちろん、「ロウソクふ～～」もしましたよ♪
よかった、よかった。

でもホント、５歳の子ども相手に本気でキレるなんて･･･、
なんて大人気ない･･･。
しかも、せっかくの誕生日を台無しにしてしまうなんて、母親失格。

もっと大人にならなくちゃ･･･。

ごめんね、gen。
かーちゃんも「育自」に励むぞな～～～～～～～！！

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