Dear My Friends

Dear My Friends

准看時代


そこは某病院の付属の准看護学校。
働きながら学ぶ勤労学生としてスタートをきったわけです。

午前中働いて午後から学校で授業を受ける。
仕事と勉強の両立は想像以上に過酷であった。
職場では助手として外来勤務。

先輩の学生もいてそれがまた意地悪であった。
何回涙した事か・・・年功序列の時代、先輩の言う事は絶対である。
掃除の仕方、洗濯の仕方、またまた医師にお茶の入れ方までここは
花嫁修業に場でないか・・・と錯覚するくらいのことまで教えこまれた。

午後の授業はそれなりに楽しかったんだけど。
でも准看の学生時代は氷河期時代でいい事はなかった。

でもどうにか都道府県試験を無事突破してどうにか准看護婦として
働きはじめた。

この頃はこの仕事長く続けられないと思っていたため准看のままで
いいやと思って進学しなかったんだ~。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: