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Crimson Air
未来章第二部
未来章第二部
移動次元・・・二つの世界をつなぐ物、ゲートとも呼ばれている・・・さらに言うなら・・・
「き、気持ち悪い・・・」
乗り物酔いをする人にはお勧めできない・・・
「だ、大丈夫か?未来・・・」
「う、うん。大丈夫だけど・・・・ちょっとふらふらする・・・」
未来はさっきっからあっちへフラフラコッチにフラフラゆれながら動いている・・・かなり危ない気がするが・・・
「本当に未来はゲートに弱いな・・・車とかは大丈夫なのに」
「あのぐにゃんぐにゃんした感じが嫌い・・・」
ここは魔界・・・ほとんど住んでいるのは魔族なのだか、エルフ族や天声族の人たちもちらほらといる感じだ。
魔界は暗いイメージがありそうだが太陽が照っていて結構明るい。自然も多く公園などもある。つまりあまり人間界とは変わらないのだ
唯一違うものといえばエネルギーかもしれない・・・魔界のエネルギーはたいてい魔力で補っている火をおこすのも電気を供給するのも魔術を応用した錬金術で行っている
この世界では魔力は欠かせないものになっている。自然にも魔力は宿っているものと魔族は考えている。
「はわわわわわわぁぁぁ・・・・」
「本当に大丈夫か?未来・・・」
「世界が・・・世界が回るぅぅぅぅ~~~」
だめだこりゃ・・・完全に酔っている。無理に動かすともっと悪くなりそうだ・・・
「少し休憩するか・・・」
「う、うん・・・」
この辺に公園は・・・どこにあったかな・・・
「動けるか?」
「ちょっと無理かも・・・」
「しょうがないか・・・」
僕は未来の前にかがみこんだ
「はえ???」
「おぶっていってやるから早く乗りな・・・」
「う、うん」
早く公園を探さないと・・・恥ずかしい・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(和兄に背負われてる・・・なんかとっても恥ずかしいな・・・)
昔もこんなことあったけど今はうれしいのと恥ずかしいのが交じり合っている
(でも、もうちょっとこのままでいたいかも・・・)
私は和兄が好きだ・・・いつからかわからないけど・・・
でも、私と和兄は兄弟・・・絶対に結ばれるはずが無い・・・
だから私は妹でいる・・・これからもずっと・・・
そうすれば私は和兄を好きなままでいられる気がする・・・
でもこれは私の本心なのだろうか・・・
本当は恋人同士になりたい・・・いつもそう思っている・・・
今は和兄のそばにいるだけで良い・・・
(和兄は私のことどう思ってるんだろう・・・気になるな・・・)
未来の心の中の戦いが続く・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(僕は未来のことをどう思っているんだろう・・・)
妹?・・・家族?・・・それとも、一人の女性?・・・
僕と未来は本当の家族ではない・・・しかしそのことは未来は知らない・・・
未来に本当のことを話すのはまだ早い・・・
それは未来の本当の家族を見つけてからの話だ・・・でもその時は・・・
未来の本当の家族は僕もあったことがある・・・
しかしかなり小さいころの話だ・・・
僕が30ぐらいの時・・・人間だと3歳ぐらいの時だろうか・・・
未来の母親は僕の世話係をやっていた人だ・・・そして、未来にはもう一人本当の姉妹がいる・・・
(いろいろ考えたって仕方ないか・・・まずはあの人を探さなくちゃ・・・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いろいろと考え事をしながら歩いていたのでベンチに着くまで何も喋っていなかった・・・
「未来、ベンチに着いたぞ・・・」
「う、うん」
「もう大丈夫か?」
「う~~~ん、まだちょっとくらくらするけど・・・大丈夫だよ」
「そっか・・・まぁ、ここで待ってれば香奈枝たちも来るだろうし」
「そうだね・・・」
沈黙が続く・・・・・・・・・・・・・・・・
あぁ、なんか変だな・・・さっきあんなこと考えてたからかな・・・
(自業自得じゃない)
そりゃそうだけどさ・・・
(まったく・・・素直じゃないのね・・・あんたも、未来も・・・)
それって・・・どういう・・・
(あたしの口からはいえないわよ、知りたいなら未来から直接聞くことね)
そんなむちゃくちゃな・・・
(ま、それは未来がいつか話してくれるんじゃない?たとえば和輝が家出て行くときとかさ)
そうかもしれないけど・・・それはそれで悲しいな・・・
「和兄どうかしたの?さっきっから変な顔して」
「うぇ!?な、なんでもないよ」(汗)
「本当に~~~~~~~?」
「本当、本当!!!」
「そっか・・・・・」
と、その時・・・遠くから・・・
「お~~~~~い、和輝く~~~ん」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
遠くから香奈枝と美代ちゃんが走って?きた
「あれ・・・ルイスもいるのか?」
「許可されたのでお供いたしました」
「マスタ~~~」
なぜがマリアまで来ていた・・・ちょっと・・・・どういうことですか・・・
「いったい何がどうなってるんだ・・・」
「使い魔の同伴が許可されましたのでつれてきました」
「そっか・・・まぁいたほうが少しは安全だしね」
マリアとルイスは見た目はかなり幼いが魔力、腕力ともに荒木と同じぐらいあるので普通の魔族よりかは強いはずだ・・・
「さて・・・これからどうするか・・・」
「なるべく争いは避けたいところですね・・・」
香奈枝が続けた・・・ほんとにどうしようか・・・
「ねぇねぇ。せっかく魔界に来たんだから買い物していこうよ!!」
「おいおい・・・そんな暇ないって・・・」
するとルイスが
「いや・・・その方が良いのかもしれない」
「え?」
「人ごみに紛れたほうが敵には見つかりにくい・・・それに、この服装は目立つ」
「確かに・・・」
僕達は今は学校の制服を着ている・・・確かに私服に着替えて商店街に紛れ込んでしまえばまず発見されないだろう
「・・・・・私も、それがいいと思います・・・」
「そうだね・・・それが一番良いのかもしれない・・・息抜きもたまには必要だろうしね」
「やったね!!!」
未来・・・ちょっとはしゃぎすぎだろ・・・
「でも、私服を買うとなると・・・」
「あ、マスターと未来さんの着替えは私が持ってまいりました」
「お、ありがとう。マリア」
「いえいえ」
「じゃあちょっと着替えようか・・・」
それぞれ暗黙結界を張り着替えを開始した・・・
「それじゃ、行こうか」
僕達は商店街に向かい歩き出した・・・・・・・・・・・・・・
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