過ごした日々~6



【2004.11.8 おかえりとただいま】-1日目

「おかえり」

「ただいま」

まだブーツを履いたままの私をご主人様が抱きしめてくださいました

くちびるの感触で私の身体はご主人様を思い出し 
痺れるような感覚が全身に広がりました

気にしていた髪も ご主人様は良いと言って下さいました
とても恥ずかしかったのに。。

「少し痩せたか」

そう言われたけれど 体重的には変わっていませんでした

一緒にシャワーを浴びるのを待っていてくださり すぐにシャワーを浴び
すぐにご奉仕させていただきました 
全身で心をこめて へたくそだけれど一生懸命ご奉仕しました

ご褒美をもらうと私の身体は戸惑うことなくご主人様を追いました
わけが分からなくなり もう死んでもいいという気持ちが心の中に湧きました

「ゴシュジンサマ。。」

果てられたご主人様に手を取られて引き寄せてくれました

「震えているぞ」

私の身体は 暫く震えが止まりませんでした 
ご主人様をいっぱい感じて身体が嬉しいといっているようでした

首輪をしていただき幸せに包まれました
いつも自分でつけている首輪を ご主人様の手でつけていただける。。幸せを感じました

疲れているご主人様にくっついて 眠りに落ちていくご主人様を静かに見ていました

起きてご主人様が作っておいたシチューを食べシャワーを浴びました
ご主人様の全身を洗わせていただきました こうしていられる幸せを感じながら。。

ご主人様の椅子の隣に 座らせてもらいくっついてお話をしました
お話は尽きることがありませんでした

のんびりとした空気を身体に取り込み 落ち着いていきました

ご奉仕していると ご主人様を求めてしまっています

「ゴシュジンサマ アア・・・」

私の中で大きくなっていくのを感じてさらに嬉しさが増します
お口で受け止めました

深い深い眠りに落ちていきました



【2004.11.9 映画を見にお出かけ】-2日目

目を覚ますと隣にご主人様の姿はなく 私はご主人様を探しました
パソコンに向かっているご主人様を見つけ 安心しました

「おはよう」

今日は 映画でも見に行くかということになり ネットでチェック。。
シャワーを浴びてすぐに出かけることになりました

電車に揺られて映画館に初めてご主人様と入りました
一緒に映画を見ることもしたかったことのひとつでした

一緒に笑い 映画を楽しみました
映画館から出て この映画どう? ということになり

「5点満点中 2点!」

と言うと 

「そうだよなっやっぱり」

と辛口な評価を下し 二人の意見が一致しました

ラーメンを食べに入り塩ラーメンを頼みました
今度はラーメンの評価 

「この値段ならありだな」

私もそう思いました

家へ帰り ご奉仕させていただいている中 何度もお尻をを叩かれ
私は幸せいっぱいになりました

愛を感じて 愛が身体の中を走ります
どうしてご主人様になら お尻を叩かれて幸せを感じるのだろう。。
不思議です

お昼寝をしました 長い長いお昼寝。。
ふたりそろって爆睡してしまい 夜になっていました
ふたりの気持ちと身体が眠りでシンクロしたかのようです

お味噌汁を作り 冷蔵庫にあるものを食べました
ふたりで食べるごはんはとても美味しい。。

ご馳走様をするとご主人様の隣で パソコンに向かい
ニュースを見たりスポーツをチェックしたりして くつろぎました

それから安心できるご主人様に抱かれて湯船に浸かってふわふわ。。
とても幸せな時間でした

私の身体はご主人様をずっと求めていることに気がつきました
涙と鼻水にまみれて 私は声にならない声でご主人様を呼びます

寝る頃になって お腹が痛くなった私。。
格闘してちょっと落ち着き後から眠ることになりました

ご主人様にくっついていると安心して 心が穏やかになり
深い眠りに落ちていきます

ご主人様 愛しています。。



【2004.11.10 初めての鞭】-3日目

遅い朝に起きた私。。私より少し先にご主人様が目覚められたようでした

ぼけっとした後 朝ごはんを食べ 今日はご主人様のお買い物に行くことにしました
自転車で狭い道をご主人様について行きました

自転車をこぎながら ご主人様にねだってしまいました

「鞭が欲しいです」

「わかった それは買ってないから買いましょう」

ドキドキとわくわくが入り混じり恥ずかしさもあって顔が火照りました
自転車で受ける風に 火照りが飛ばされていきました

日用品の買い物を済ませ ラーメンを食べに行くことになり
私はまたねだってしまいました

「ムチ。。」

「分かってる」

「はい。。」

美味しくラーメンを食べ その後 鞭を探してお店を2軒巡りました
なかなかいいものがあって即決でした
バラ鞭。。1本1本が編み込んであるものでした

家へ帰ると硬くなり切っていた鞭の革を
オリーブオイルでご主人様が柔らかくしていました

私もご主人様がパソコンに向かっている間中 革を柔らかくなるよう
オイルを擦り込んでいました

随分柔らかくなり しっとりとしてきました

「そこに四つんばいになりなさい」

私は床に手を突き ご主人様の鞭を受けました
初めての鞭 ご主人様そのものを感じました

床に跪きご奉仕をさせてもらい その場に立って後ろからもらいました
力尽きた私の手を取ってもらいお風呂場へ向かいました

鞭の痕がほとんど消えていたようでした

「もっと赤くなるまで 鞭してください」

そうおねだりしてしまいました

のんびり過ごした後 ベッドに仰向けに横たわり
ご主人様がお尻に入ってきました

「アア・・ゴシュジンサマ・・・  ・・・」

暫くそのまま浸っていました 嬉しい。。

「すげーきもちかった」

そう言われ嬉しい涙が心の中を満たしました
ご主人様が私の中にいる。。そう思うと嬉しくて 嬉しくて。。

また ご主人様の胸の中で 深い眠りに落ちていきました



【2004.11.11 市場へお出かけ】-4日目

朝 気持ちよく目覚め 朝食を取ると 市場へ出かけました

「セリって見てみたいね」

そうふたりで思っていました

おすし屋さんに入りランチを食べました
狭いカウンターは私たちが入ってからすぐに埋まって行きました

お寿司をほうばり美味しくご馳走様をして市場に行くと
食べ物やさんが立ち並び 私たちはラーメンの匂いに惹かれて行きました

一通りぐるりとまわって1つのラーメンをふたりで分けて食べました
ラーメンにうるさいご主人様 

「麺がのびてる・・・」

私も硬麺の方が好きでしたというより のびすぎ。。

その後 お寺に行き その建物が変わっていることやパイプオルガンを発見
お坊さんが色々と説明してくれました

家へと戻りソフトバンクの話から会社の話になり
ご主人様にいろいろなことを教えてもらいました

ベッドに行き ちょっとお昼寝 1時間半ねとご主人様は眠り
私は隣で手を繋いでご主人様をずっと見ていました

1時間半をとっくに過ぎ 私はお米をとぎ お味噌汁を作りました
また手を繋ぎ横でじっとしていました

TV番組がいくつも終わって始まっていきました
疲れているご主人様に眠りに就いてもらうことしか 癒すことは出来ない・・・
と涙が出てきました

5時間以上時が過ぎ やっとご主人様が目覚めました

「疲れているときは寝るのが一番」

そういうと

「優しいな」

とご主人様は気を遣ってくださいました

遅い夕食をふたりで食べました
ご主人様特製の もやし炒め 美味しかったです

目隠しをされた私は ご主人様の言いつけで自分をいじり始めました
恥ずかしさと快感で壊れた私にご主人様が入ってきました
気持ちが揺さぶられのぼっていきました

ご主人様に呼ばれ 何かと思うと出血でした
お風呂場で見てもらい 女のこの日ではない出血
どうやら ちょこっと切り傷があるようでした
肌が弱い私。。悲しいです

それからお薬を塗っていただきました

ベッドに横になり すやすや寝息を立てているご主人様をずっと見ていました
くっついて私もいつしか眠りの世界へ入って行きました



【2004.11.12 写真撮影】-5日目

ご主人様がベッドからいなくなっていました
私は 動かない身体で這ってご主人様の足元に転がりました

「そばにいたいんだろ」

と言われクッションをもらい タオルケットをかけてくださいました
ご主人様の脚にしがみついている寝ぼけた私。。

やっと身体が動いたのは 30分後くらいでした

朝ごはんの用意をしました

「今日はどこにも出かけないだろ」

「はい」

持って行った私のカメラで ご主人様を写したり
5月に逢いにきた時に 一緒に布屋さんで買ったピンクとグレーの布を使って
私を写してくれたりちょこちょこと撮影をしていました

コンビニに出たついでに肉まんを買ってふたりで食べました

食べすぎ。。

部屋でゆっくりとくつろぎました

「今日は外に食べに行こう」

「はい」

「何がいい」

「前に行った焼肉やさんかもう1軒の焼肉やさん」

「よしそれで行こう」

前に行った焼肉やさんに予約をして自転車で向かいました
お腹いっぱい美味しいお肉を食べ

「ユッケ好きか」

「大好き」

食べ物の嗜好が似ているだけで嬉しくなります

私は肉についているレモンを食べる癖があって
ご主人様はそれを覚えていてくださいました

「これ 食うんだろ」

とよけてくれたのです
にっこり笑って「はい」と返事をしました

写真も撮りお腹いっぱいになって満足して

「公園へ行くか」

と飲みのもを買って公園に行ったけれど 雨のせいでベンチが濡れていたので
却下。。夜の公園でご主人様とのんびりした 前回のことが頭をよぎりました

家に帰り 縛っていただきました
涙があふれます

そして写真に収めていただきました
違う縛りでも写真に収めていただき凄く嬉しかったです

私はご主人様の全身に舌を這わせました
足の指も愛おしく。。

後ろからご主人様が入ってきました
私はふらふらになり崩れ落ちました

ベッドで休んでいると ご主人様が おもちゃを洗いに行きました
電池が切れていてカメラ用の充電池を持って来いと言われ 持って来ました

「放電したい時は これですればいい」

「だって これ。。壊れたら困るもん。。」

と言うと

「可愛いな」

と頭をなでてくれました

私に手渡し ご主人様の目の前で恥ずかしい姿になり

「いきなさい」

その言葉でのぼってしまいました
おもちゃを手放そうとするとご主人様の許しがもらえず
今度はご主人様が おもちゃを握りました

叫び声になってしまい。。今度はご主人様が入ってきました

おもちゃで遊んでもらったところのシーツにまあるいシミを見つけました
シャワーに入り ベッドに横になりました

私はご主人様に言いました

「私の身体は ご主人様を求めています」

そして眠ってしまったら明日になってしまうと 眠りに着きたくない私は
薬で無理やり寝ることになってしまいました

あぁ・・あっという間に・・・・

”明日は 笑っていよう 困るようなことは言わない”
そう心に決めました



【2004.11.13 必死で我慢した涙】-6日目

先に目覚めた私は やかんにお茶を作りました
そして少し掃除をしました

洗濯もして 忘れ物がないように荷物をまとめました
何も考えずにいなければ 気がおかしくなりそうです

ご主人様が目を覚ました時 私はひとつお願いをしました

「鞭の写真を撮ってください」

「わかった いいよ」

叩かれた赤い痕 鞭を持ったご主人様 縄を片付けているご主人様

”もっともっと証をつけていただきたい”そう思いました

ご主人様はこれからお仕事です

私は一緒に家を出ると言いました
後からひとりで家を出て行くのは とても耐えられない淋しさがあるのです

駅前で蕎麦を食べに行く間 タクシーの中でご主人様は 関係のないお話をします
私は 涙を堪えるのが必死でした

蕎麦屋で 鼻をすする私に

「寒いか」と聞かれ

「淋しくて・・・・」と言葉が出てしまいました

「そういうことを言わないの」

とご主人様になだめられました
笑っていようとしていたけれど 精一杯でした

私がざるでご主人様はせいろを頼み ただただお蕎麦を啜っていました

電車に乗り またご主人様は 関係のないお話をします
私は 上の空でした

思い出しご主人様に報告しました

「こんなくらい おしお吹いちゃってたの」

「俺気がつかなかったぞ よかったな」

「うん」

ご主人様に 髪は長めがいいと言い 私は?と聞くと 
それでいいよと言ってくださいました

「降りるぞ」

「また 来る」

私は窓に張り付いて最後はにこっと笑えた気がします
ご主人様が見えなくなって 涙がとまらなく出てきました

。。。。。。。。。。。。。。

これから書くことは 記憶が曖昧だったことです

番外編1 マッサージ

ご主人様のところへ帰るとご主人様は 

「オイルを持ってきたか」 

と聞きました

「はい 持って来ました マッサージさせてください」

私はご主人様のところにいる間 3回ほどマッサージをさせていただきました

「マッサージしてあげようか」

ご主人様がそう言った時がありました

「マッサージしてあげるね」

ご主人様はマッサージをして欲しくて そんなことを口にしたのだと思うと
なんだか くすぐったくなりました

肩から手や足の先まで私がブレンドしたオイルでマッサージさせてもらうと

「あぁ~気持ちいい お前うまいかもしれない これ最高だ」

そう言われ 私も心がマッサージされました

いつでも言いつけてください ご主人様。。


番外編2 クリーム

お風呂上りにご主人様に呼ばれ かさかさのところにクリームを塗ってくださる。。
脚 お尻・・・

私もお返しに ご主人様のかさかさしたところを 丁寧にクリームを擦り込みます

ご主人様はいつも細やかなことをしてくださいます

クリームの塗りあい とてもあったかくなりました

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